※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで大人気漫画「イレストーン家の呪いを解け」の韓国原作ノベルのあらすじとレビューを紹介します。ちょっとホラー見もあるファンタジー作品です。ぜひおすすめです。
これまで漫画のあらすじをお届けしてきましたが、今回ノベル41話から原作ノベルのあらすじに切り替えることにしました!
漫画は視覚的な魅力がある一方で、ページ数の制限からどうしても省略される部分があります。しかし原作ノベルには、登場人物の感情、背景設定の細かな描写、セリフの行間に隠された人物の想いまで、書いてあります。
ノベルだからこそ味わえる「深さ」を、感じていただけたらと思います。
もちろん、「漫画では何話にあたるのか」が気になる方のために、ノベルと漫画の対応表も用意しました。両方を見比べながら、作品の世界をより深く楽しんでいただければ嬉しいです。
韓国での題名を直訳すると「イレストーン邸の100の呪い」です。呪いは100個あるのかな?そのへんも楽しみですね
文:nono先生「もう新しい家族を探そうと思います」、「九尾の狐の正しい育て方」
作画:JUNIMON先生
原作:Tinta先生
各話一覧表は以下のリンクから
イレストーン家の呪いを解け!54話あらすじ
すぐにルイヴィーが屋敷を訪ねてきた。シモーネは部屋に入るよう手招きした。門が閉まっていたはずだが、大公が自ら開けてくれたという。シモーネは屋敷の使用人の大半が突然姿を消したと説明した。ルイヴィーはがらんとした部屋を見渡し、不可解だという表情を浮かべた。シモーネはレンが来たので、これから一緒に原因を探すと言った。呪いかと問われたが、それもよく分からない。何の前触れもなく、寝て起きたら消えていたのだ。掟の書を調べたが、関連する記述はなかった。大公は新しく作られた呪いか、外部から持ち込まれた怪奇現象ではないかと疑っているという。ルイヴィーが使用人たちが逃げ出したという線を提示すると、シモーネはそれについては大公が調べることになったと答えた。あれほどの大人数が一晩で逃げたなら、相当目立ったはずだし、そう遠くへは行けていないだろうと。ルイヴィーがシモーネ自身の考えを尋ねると、彼女はまず屋敷を回ってから判断すると答えた。怪奇現象と言うには際立った奇妙さがなく、かと言ってそうでないと断定するには説明がつかない状況だった。消えた使用人と残った使用人の違いは何なのか、そこまで確認してようやく考察が可能になるだろう。ルイヴィーは自分が来て正解だったようだと、いたずらっぽく微笑んだ。シモーネは断固とした口調で、呼んだ時だけ来るように告げ、席を立った。
二人は部屋を出て、屋敷のあらゆる場所を隅々まで回り始めた。残された使用人たちは他者の分まで仕事を抱え込み、必死に走り回っていて、会うことは容易ではなかった。屋敷自体に不審な点はなかった。これまでの呪いのように、目に見える怪奇現象は起きていない。地下の使用人宿舎を見ると、荷物はそのままなのに人の姿だけがない。以前アンナが消えた時と似ていたが、違う点もあった。消えた使用人が大多数であること、そして残った使用人たちがシモーネと同様に当惑していることだ。ルイヴィーが残っている使用人たちを探そうと提案し、シモーネは頷いた。まずは確実に人がいるはずのジェイスの部屋へ向かうことにした。
ジェイスの部屋に到着すると、死臭が随分と薄くなったジェイスをちらりと見てから、フローリエの側へと歩み寄った。フローリエは公子の様子が良くなってきており、もうすぐ意識を取り戻すかもしれないと告げた。そして、シモーネが魔石に魔力を注いでくれたことに礼を言った。シモーネは治癒師と話したいと申し出た。フローリエが了承し、治癒師は黙って立ち上がり、シモーネに従った。
廊下に出ると、治癒師は公子から長く離れるのは不安だと訴えた。シモーネは使用人たちが姿を消したことについて尋ねたが、治癒師も出勤してみたら誰もいなくて困惑していたという。事態の真相を全く把握していなかった。些細なことでも心当たりはないかと問うと、治癒師は首を横に振った。使用人は公子の前では静かに、息を潜めるように働くため、何も話していなかったという。シモーネは深くため息をつき、髪をかき上げた。何ひとつ手がかりが掴めない。誰が残っているかを尋ねると、治癒師は目を輝かせた。今日は残った使用人たちが交代で手伝ってくれたため、それなら分かるという。
治癒師は今日見かけた使用人たちの名前を並べ立てた。クレア、リセ、アンナと数人の若い侍従たち、厨房の見習い、見習い騎士まで、合わせて10人の使用人が残っていた。シモーネは考えに耽った。クレアもリセもアンナも、みな使用人の中では下っ端に数えられる若い者ばかりだ。厨房の見習いや見習い騎士も相当に若いはずだ。残っている者たちの年齢が若いことも、この事態に関係があるのだろうか。治癒師の声に、シモーネはハッと我に返った。治癒師はそろそろジェイスの様子を確認する時間だと告げた。シモーネは礼を言い、治癒師を見送った。一人残されたシモーネは、途方に暮れて溜息をついた。残された者たちの共通点が若いということまでは分かったが、結局、この事態を解決する手がかりは掴めなかった。
その後、シモーネはルイヴィーと共にもう一度屋敷を回った。時間は流れ、いつの間にか午後四時を回っていた。戻ってきたシモーネの部屋は、相変わらず空っぽのままだった。ルイヴィーはわざとらしい咳払いをしながら、恐る恐る食事はしないのかと尋ねた。シモーネは昼食の時間がとっくに過ぎていることに気づいた。自分はともかく、何も事情を知らずに遠路はるばるやってきたルイヴィーなら、お腹が空く時間だろう。シモーネは今日、昼食を抜くことにしたと答えた。アンナの話では、今朝は厨房へ行き、見習いシェフの手伝いをして肉を焼いたという。十人の使用人全員が互いの持ち場を行き来しながら、忙しく立ち働いているはずだった。せめてアンナの負担を少しでも減らそうと、シモーネは食事を抜くことにした。シモーネがルイヴィーを見つめると、彼は肩をすくめた。自分も結構だという。お腹が空いていらっしゃるかと思い、聞いただけだと。
本来は一日中、屋敷の中を調べ尽くすつもりだった。だが、ルイヴィーを側に置く予定なので、彼の食事くらいは工面してやらねばならないだろう。どうせ今のところ、屋敷内からはこれ以上手がかりも出そうにない。
シモーネは少し出かけようと提案した。ルイヴィーが驚くと、シモーネは外で食事をしてこようと答えた。気分転換も兼ねて、またルイヴィーの話を聞くために、彼を屋敷の外へ連れ出すことにした。
イレストーン家の呪いを解け!レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

出て行けば呪いを持ってくるの……いや…?

ケイリーと衝突したみんな?末っ子と見習い従者は来たばかりで争うことがなかったんだ

ええー 人にご飯は食べさせてあげるべきだよ

呪いを受けた邸で呪いを恐れていないのは…

下っ端だから仕事ができなくて怒られるのが当たり前だと思っていて、クレアなど特定の憎い気持ちのない若い子たちだけ消えなかったのか?

しかし、なぜこれがわからないのか主人公は…自分がその噂話と「それをする」という言葉も聞いて関連しないのが歯がゆい。

なぜか私は肉を焼くのが怖いです。

ケイリーに「今夜あなたに悩まされたリリーが屋上から離れて自殺します。その理由は何でしょうか」質問はどうなったのでしょうか?リリというメイドはどうなったのでしょうか?

早く明らかにするのを見たいです。

一定年齢以上の使用人が全て対象になってしまったのか?

みんなどこに消えたの?
私の感想◎ここまで手がかりが無いのは珍しいね。怪談での噂話と使用人が消えたことに関連すると気づかないかな。
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