※未読の方はネタバレにご注意ください
Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前は特に固有名詞を日本語にする場合は異なる場合が多いので、あとで修正が入るかもしれません。
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
忘れられた野原145話あらすじ
バルカスは別室を認めず、タリアをシーツごと巻いて抱え上げた。彼女は一度抗ったが力を抜いた。無様な姿を見せたくない思いと一緒にいたい気持ちが同じくらい強かったからだ。侍女たちに荷物を戻すよう命じ、彼は部屋を出た。
階段を下りかけた時、異母弟ルーカスが駆け上がってきた。ヴォルフラム騎兵隊に入隊し体つきが逞しくなった少年は、皇室からの至急の知らせがあると告げかけたが、バルカスの腕の中のタリアに気づいて言葉を濁した。タリアは不安に下腹部を抱え込んだ。皇宮の冷たい空気を思い出すたびに感じる、あの薄ら寒い冷気が骨に突き刺さるようだった。彼女の震えに気づいたバルカスは布団をきつく引き寄せ、書斎で待てと冷徹に命じた。
その時、少年の後ろに控えていた男がフードを上げた。エドリック・ルボーン――かつての近衛騎士の中でもとりわけ厄介だった男が、疲れ果てた顔で立っていた。二度と会うまいと思っていた人物との再会に驚いたのか、彼の名をはっきり記憶していた自分に驚いたのか、タリアの震えがぴたりと止まった。
バルカスは男に客間で休むよう告げ、寝室へ向かった。食欲のないタリアに食事を促し、自ら暖炉に火を灯す。急用なのだから早く行けと言っても、一時間遅れても問題ないと動じない。
タリアは探るように彼の横顔を見つめた。エドリック・ルボーンは皇室近衛隊の騎士だった。復職しているなら、ガレスかアイラのどちらかに仕えているはずだ。――あんたは必ず今日のことを後悔する。タリア・ロエム・グルタ。意識の奥底に押し込めていた異母姉の呪詛が蘇った。敵意に満ちたあのどろりとした緑色の瞳ー
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
忘れられた野原 webtoon化決定!
なんと!韓国kakaoで忘れられた野原がwebtoon化することが発表されました!そして、ピッコマにも来てくれました!
忘れられた野原145話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

それにしても、エドリックって本当に人懐っこいよね。毛布にくるまって目だけ出しているタリアに、ヘラヘラ笑いながら挨拶するなんて・・・それってかなり難易度高くない? 君、もういっそ東部に居座る気はないのかい?

私はエドリックを見て嫉妬が爆発するバ・ル・カ・スが、ものすごく楽しみです

タリアがエドリックに気づいたようだからって、素早く会話を遮断しちゃう大公様、キレッキレすぎて笑う

薪の燃える匂いで咳が出ると言ったタリアを見て、「魔石を使った暖炉に変えなきゃな」とか言ってたバルカス。結局本当に変えてあげたんだね。行動力がすごすぎる。もっとアピールしてよ! 読者も危うく見逃すところだったよ!

これ知ってます? エドリックがタリアのことを「大公妃」ではなく「皇女殿下」と呼んだ瞬間、私は悟りました・・・。最高に面白い展開が待っていることを。一方は皇室騎士なのに呼称を忘れる「うっかりポテト」で、もう一方は顔を見た瞬間にフルネームを思い出したそうですよ。あらあら〜。そしてタリアがじっと見つめるから嫉妬するカットカス(バルカス)

赤ちゃんが急に激しく動いたのは、タリアが不安を感じて悪い影響を受けたからじゃなくて、「心配しないで」って自分なりに慰めて(?)くれたんじゃないかな?前回の話を見て、せっかく仲良くなった二人の間がまた冷え込むかと心配したけど、うちの子・・・なんて健気なの・・・。どうやらパパに似て、ママっ子になりそうですね。「僕の母さんは父さんが好きです」ってね

父親が自分の子供と妻を真っ先に守るのはあまりにも当然のことなのに、その当然のことすら拒絶されるのが怖くて言い出せず、心の中で切実に願うことしかできないタリアが不憫すぎる。これは全部バルカスの自業自得だ。結婚してからもガレスやアイラを気遣う姿をどれだけ見せてきたら、タリアが「自分たちの子供を最優先に守ってほしい」という言葉すら怖くて言えなくなるの?

はぁ、あの最後の本音を、せめて一言だけでも伝えられたらいいのに、それが思うようにはいかないんだよね。「双子じゃなくて私を、私じゃなかったらあなたの子供を選んで」という言葉を口に出すのは簡単じゃないだろうな。10年以上積み重なってこびりついた感情の重みは、相当なものだろうし

やっぱりエドリックはただの通りすがりのキャラじゃなかったんですね。11年間も期待していたなんて・・・私たちのタリア〜。バルカス、私も忘れてないからな。これからはしっかりやってよ

はぁ、初めて「疑わなくてもいい」、少なくとも「皇太子に意見できるくらいの度胸でタリアを守ってくれる人」が出てきて心が温まる。こんなにたくさんの人間がいる中で信じられる人が一人もいないなんて、タリアの人生難易度狂ってるよ、本当に

でも、タリアもエドリックが自分に害をなさないことを本能的に感じたんじゃないかな。あれほど男を嫌い、恐れていた子が、エドリックを見て震えが止まり、視線を向け、あろうことか名前まで覚えていたなんて

エドリックのための「正拳突き」を繰り返した甲斐あって、ついに・・・!でも私もタリアと同じくらい驚いた。タリアが名字までフルネームで覚えているなんて。てっきり「護衛騎士その1」とか「名もなき誰か」として記憶してると思ってたのに。やっぱりあの巡礼の道で情が移ったとしか・・・。エドリックは本当にタリアに懐いているというか、タリアがじっと見てるのに顔も赤らめず「お恥ずかしい」なんて言いながら挨拶してる時点で合格です。今すぐ護衛騎士として出勤して

エドリックは、なんとなくバルカスが結婚後に皇宮を離れる前に懐柔して、密かに皇宮に潜ませた間者や情報源の役割をしていたか、あるいは今回東部に来たのを機に東部側につく気がする。ガレスを悪い奴だと思ってタリアに同情していたエドリックが、ガレス側につくことはないだろうし

考えてみたら、毛布にくるまって抱っこされた状態で、ルーカスとエドリックに対面したんだね。絶対にバルカスは、エドリックを見て動きが止まったタリアを察知したはずだし、心中穏やかじゃないだろうな。タリアの事故の時、当時近衛騎士だったエドリックが抱き上げようとしたのを阻止してバルカスが抱き上げたのを思い出すと、もうキュンとする。そろそろ事件が起きる頃合いだけど・・・

本当にエドリックは、皇太子に胸ぐら掴まれても正論を言いましたからね。これからタリアがエドリックを信頼する姿を見せれば、バルカスはその理由を分析しようとして。裏切られたような顔になりそう。エドリックは最初から、バルカスの覚醒のために設定された人物だったのかもしれませんね

この作品で一番好感度が高いキャラは、断トツでエドリックだと思う。エドリックが出てくると喜ぶ読者しかいない

馬で出かけたバルカスが、エドリックから皇室の知らせを聞いている最中に、急にキジを捕まえる。
ダレンが気まずそうに「大公妃殿下がキジ肉をお好きなので」。
エドリック「あ、今は疑わずに召し上がるんですね?」
バルカス「それはどういう意味だ?」
エドリック「巡礼の時、毒が入っているかもしれないと何も食べなかったんですよ」
バルカス「妻が他に何を言っていた?」
エドリック「誰も信じない、と。特にあの男は、ともね!」(48話)

エドリックはやっぱりただのエキストラじゃなかった。夕焼けを背に立つタリアを見て、エドリックはある予感がしたと言っていたけれど、おそらくタリアを最後まで守り抜く人物になるのかも。人の良さそうなエドリック、再会できて本当に嬉しい!!!

皇宮から来た客たちは、宮に戻ったら「大公が自ら大公妃に食べさせ、世話を焼き、抱きかかえて歩いている」という噂を広めに広めてほしい!アイラが悔しくて倒れるまで見せつけてやって

ルーカスがエドリックを「客」と呼んでいるのを見ると、エドリックは誰かの護衛騎士として来たのではなく、皇宮側の伝令や使いとして来たようです。でも、誰の命令で来たかが問題で・・・

いよいよ政治的な情勢の伏線が明日回収されるんでしょうか、気になります

遠距離で一度離れ離れになり、その間に片方に大きな危機が迫って、後から助けに行きながら愛を悟る・・・というのは、ロマンスファンタジー不変の王道(クリシェ)ですね。タリアと子供を救うために皇室から飛び出し、狂ったように馬を走らせ、胸が張り裂けそうな不安と後悔、すでに死んでしまったのではないかという恐怖に震えながら、血を流して倒れていた以前の姿を結局思い出すことになった時、バルカスは覚醒するのでしょうね

エドリックが来た理由が、タリアが推測するように「ガレスやアイラを守るため」ではないことを願います。ガレスに嫌われているから中立的な立場にいて・・・ただの皇室の状況を伝えに来ただけでありますように

どうやらあのアイラの女が計略を巡らせて、二人の間に誤解と不信感を植え付けてきそうだ。非常に不吉な予感がする。タリアが出産する前にバルカスが皇宮へ向かうことになり、「すぐに戻る」と約束するけれど、やむを得ない状況で約束を守れず事件に巻き込まれる・・・。タリアはそんなバルカスが自分を裏切ったと誤解して・・・。これから荒波のような悲劇が来る。心して待とう!

エドリックはタリアを性的対象として見ていないところがいい。タリアもだからこそエドリックのことは怖がらず、楽に感じているのかな?もしエドリックが東部に居座ることになって、バルカスが皇宮に行かなければならない事態になったら、タリアのほうから「エドリックを護衛に付けてほしい」と要求してほしい。「どうせあなたは忙しいんでしょ。私の護衛ができれば、あなたも少しは楽になるはずよ」なんて言ってエドリックを指名するタリアと、へそを曲げるバルカスが見たい
わたしの感想◎皇室からという言葉を聞いただけで皇宮の冷たい空気を思い出して震えるタリアが本当にかわいそう
まとめ
忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

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