今世は当主になります 146 話(漫画153話)あらすじ&韓国原作小説レビュー

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今世は当主になります

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。

ここでは、ノベルの146話のレビューからまとめました。

個人的に地図と年表、家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。

今世は当主になります 地図注意
今世は当主になります 年表1注意
今世は当主になります 年表2注意
今世は当主になります人物相関図
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今日のひとこと

フィレンティア「すごく痛かったんでしょ?」

ノベル146 話あらすじ

ドキドキ。鮮やかに光るペレスの瞳を直視した瞬間、ティアの頭の中には美しいという言葉しか浮かばなかった。ペレスの硬い腕に支えられ、心臓が静まるのを待った。「・・ティア?」ペレスはティアをまっすぐに立たせ、頰を包み、「まだ熱があるんじゃないか?」と確認してきた。ティアは熱っぽいかもしれないけど風邪の熱ではないと思った。「ごめん、ペレス」と盗み見になってしまったことを謝るティア。「・・俺は平気だけど」というペレス。

ふと見ると、ペレスの体には無数の傷跡がついていた。細かい傷から深い傷まで、胸板にも背中にもわき腹にも。訓練でついたというが、気になる腰の赤黒い傷跡についてティアは尋ねた。「この傷、誰が作ったのか教えて。これはきっと、訓練に見せかけた企みよ」と。しかし、それは訓練中の傷ではなかった。ペレスは「死者に今更、名前を訊くこともできないし」と答えた。ペレスの人生はティアが助けた後も今も、熾烈な闘いの真っ只中なのだ。ティアはでこぼこと残った腰の傷跡の上に手を乗せ「すごく痛かったんでしょ?」と辛そうにつぶやいた。するとペレスの体がぴくりと反応した。体は硬くこわばり、体温もあがり、腕には青い血管が浮き立った。ペレスは必死に何かを抑えているようだった。

その瞬間、現実に戻った。腰にはマントしか羽織っていないペレス。ペレスの体に触れているティア。ティアは慌てて馬車に戻り、ペレスは再び湖に飛び込んだ。

救援隊は無事にアイバン領に到着した。出迎えてくれたのはミゲンテ・アイバン。アイバン当主の次男であり、ロンチェント・アイバンの弟である。当主は山崩れの現場に行っていて不在とのことだが。皇室から皇子が救援に来たのに、アイバン当主が出迎えないというのは政治的に甚だしく失礼であった。

晩餐で会うことができたアイバン当主は開口一番「支援金は受け取りません」と言った。皇命に逆らうのか、と訊くと、そうではなくロンバルディ家の木材とルーマン家の救援物資は受け取るとのことであった。アイバン当主はフィレンティアに黙礼した。ペレスが落ち着いて理由を尋ねると「北部の責任を取るのは、アイバン家だけで十分である」という頑なな返事だった。「遠路はるばる来てくださって、お礼を言います。ロンバルディ令嬢、ルーマン令息。では、また」アイバン当主は食事も取らず食堂を後にした。ミゲンテの低いため息が漏れた。

翌日、フィレンティアはフェレット商会アイバン支店へ行き、バイオレットに会った。モナック商団との面倒を労うと、バイオレットから北部での責任者について話を聞いた。モナック商団の責任者はまだ若く、勤勉というよりも必死という言葉が似合う人物だという。名前はラモナ、と。フィレンティアはなじみのある名前に、胸の奥でビクンと心臓が跳ね上がった。

読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。

ノベル146話レビューまとめ

ラモナ…. 前世のあの人でしょうか。一方通行だったペレスの心が、やっと双方になるかと思ったのに・・・。

ペレス、よく我慢したよ、がんばったね。

アイバン当主も考えましたね。皇帝に借金をつくりたくないのですね。ロンバルディとルーマンの支援をうけとるところは気に入りました。

ペレスはどうしてまた湖に入ったんだろう?

ラモナの登場にざわつきますが、まだどんな人かわからない。 回帰前の恋人を悪役にする演出はもういらないです。

まさか、これからサツマイモの始まりですか!?

韓国感想用語 ※サツマイモ:さつまいもを食べてむせったり胸がムカムカするような、もやっとする。もどかしい、という意味。ちなみに反対語はサイダーで、サイダーのように、スカッとする。すっきりするという意味。

わたしの感想◎ペレス、子供の頃にフィレンティアが顔に傷は作らないでね!って言っていたのを覚えていて努力したのかな?

ノベルと漫画の違い

湖でフィレンティアに身体を見られたペレス。ノベルでは、ティアになら見られて構わないと言うペレスが、腰の傷をティアに触られて腕に血管が浮き出るくらいドキドキするという描写があり、最後にティアが去った後に、わざわざ再び湖に飛び込み直していますが、漫画では終始ティアのドキドキの方が強く表現されていて、ペレスは湖にも飛び込み直しません。ドキドキしているティアの顔が年齢相当の様子でかわいいです。

まとめ

以上「今世は当主になります」 146 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。

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ノベル145話レビュー

ノベル147話レビュー

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