※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)
悪役のエンディングは死のみ 人物相関図
人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

イオカ帝国世界設定
イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。
レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。
魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。
悪役のエンディングは死のみノベル168話(本編完結)あらすじ
反乱軍の鎮圧と皇宮復元で外は騒がしかったが、皇太子宮だけは静まり返っていた。エカルト公爵家は皇宮への支援を惜しまず、世間では中立派から皇太子派への転向と囁かれた。セドリックは時折近況を伝えに来たが、イクリスの遺体に関しては見つからないと告げるのみだった。
***
月日が流れ、反乱軍の掃討が一段落した頃、エカルト公爵が黄金竜の牙を回収し保管するために皇太子宮を訪れた。久しぶりに会う公爵の顔には隠しきれない老いがあった。ペネロペ、お父様と呼び合い気まずい沈黙の後、公爵が口を開いた。互いの近況を交わし、皇太子の容態を尋ねられたが、ペネロペは震える指先を隠して話題を逸らした。黄金竜の牙を収めた箱を卓上に置く。皇太子不在の間、それを狙う者が多すぎて、皇宮に置いておくことが危ぶまれたからだ。
公爵はためらいがちに、いつから皇太子とそんな仲になったのかと尋ねた。動揺しながらも恋仲になったと答え、事前に話せなかったことを詫びた。公爵はあんな性格破綻野郎と・・・という失言を訂正しようと慌て、ペネロペは思わず笑った。公爵はここにずっと留まるつもりかと尋ね、ペネロペは皇太子が目覚めるまでと答え、その後は王都を離れると告げた。公爵邸には戻らないという意味だった。公爵は驚いたが、私の決意を尊重した。
ペネロペは慎重に口を開き、自分がイヴォンを殺したことについて彼の気持ちを尋ねた。公爵の顔が固まる。長い沈黙の後、彼はこれでイヴォンも安らかに眠れるだろうと言い、苦痛に顔を歪めながらペネロペに感謝を告げた。
***
黄金竜の牙で刺して蘇生させた後、皇太子は深い眠りに落ちていた。診立てでは狂竜の毒のせいだったが、ペネロペの焦燥は募るばかりだった。公爵を見送った後、ベッドの脇で皇太子の青ざめた顔を見つめた。もし自分の決断が遅すぎたのならと考えるたび、呼吸が詰まった。起き上がって彼に近づき、鼻の下に手をかざした。その瞬間、彼のまぶたが動き、真っ赤な瞳が露わになった。
カリストは夢か・・・と呟いた。ペネロペが夢ならいいのにと思うかと問うと、彼は否定しながら彼女の手を掴んで引き寄せた。彼は砕けてしまうほどの強さで彼女を抱きしめ、何度も深呼吸を繰り返した。大丈夫、大丈夫じゃないでしょ!、大丈夫だって、とやり取りをし、病人なのにと抗議したが、彼はペネロペの顔を撫で、香りを確かめ続けた。本物かどうか確かめていたのだと気づき、彼女は力が抜けた。
ペネロペはカリストの横に並んで横たわった。彼は目を開ける前に、ペネロペがいない地獄を迎える覚悟を決めていたと告白した。正直、少し怖かった。目覚めた時には、君が去った後ではないかと。そのまま死んでしまえたらいいのに、とさえ思ったよ・・・独り言のような彼の呟きに、突然怒りがこみ上げてきた。せっかく助けたのに、会いに来るって言ったくせに!と彼女が胸を叩くと、彼は慌てて謝った。
機嫌を伺っていた彼は、なぜ帰らなかったのかと尋ねた。熱のこもった眼差しに少し意地悪したくなり、ペネロペはカリストからもらったダイヤモンド鉱山のお金を使わずに帰るのはもったいないからだと答えた。彼は呆れながら、君は本当に世俗的だと言い、金持ちの恋人ができて嬉しいと茶化した。
カリストがペネロペの頬に触れ、残ってくれてありがとうと言ったが、表情は暗かった。理由を尋ねると、彼は自分がペネロペをここに縛り付けたのではないか、後でペネロペが後悔して泣き出したらどうすればいいのかと不安を吐露した。予想もしなかった彼の本音だった。ただ残ったことを喜んでくれると思っていただけで、そんな心配をされるとは思いもしなかった。この状況でもペネロペを案じてくれる彼がありがたい反面、全く信頼されていなかったのだと思うと胸が痛んだ。
ペネロペはカリストの頬に手を添え、諦めたのではなく判断して選んだのだと告げた。彼が眠っている間、感情を排して理性的に考えた結果だった。現実は過酷で、あの生活には戻れない。かといって植物人間になった自分を放置した連中と和解する気もなかった。損得を天秤にかけた結果だった。「金遣いが荒くなりすぎて向こうではやっていけないと判断したのだ」と彼に言った。それに、戻ったら殿下がいつ会いに来るか約束もないし、と付け加えると、彼はようやく安堵の色を浮かべた。国庫の鍵でも握らせようかと茶化し、国庫を使い果たす稀代の悪妻になればいいと話す彼に、ペネロペは背を向けた。
やがてペネロペは、背後から腰を抱きしめる温もりを感じた。愛してると囁く穏やかな声に、彼女はそっと目を閉じた。やっと訪れた休息だった。
〈悪役のエンディングは死のみ 完〉
完結にあたり、作家のGwon Gyeoeul先生からコメントが寄せられましたので、ご紹介します(2019.09.21)
こんにちは、作家권겨을です。ついに完結いたしました!第1話でご挨拶したのがまるで昨日のことのようですが、完結したと実感が湧きませんねᅲᅲ休息期間を取得した後、外伝で再びお伺いする予定です!これまで『악엔죽』を読んでくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。
悪役のエンディングは死のみノベル168話(本編完結)レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

連載をリアルタイムで追うのが惜しくない初めての作品だった。ペペが自分のために選んだようで嬉しいです!

外伝でデリックたちと現実世界の家族三人の後悔、イクリスが正気を取り戻す姿が見たい

人生最高傑作が完結するなんて信じられない。外伝100話くらいにしてほしい。初めて連載時間を待ちながら読んだ作品で、ペペの夢と反対の選択に見えるが、激しい人生を歩んだペペが幸せを選んだことに感動した。長編なのに息が途切れない作品は初めてでした

中毒性すべてが完璧だった。作家さん、おつかれさまです!!!

最後の文「やっと訪れた休息だった」が印象的。ペペは一度も心穏やかに休んだことがなかった。転がり回ってやっと愛する人との休息を見つけたペペが良かった。一方で憑依前後、何の心配もなく休んだことのない過去のペペが哀れに思う

完璧な結末を作ってくれた。実際にここはペペが成し遂げた結果であり、向こう側に戻っても新たなゲームの始まりではないか。序盤から主人公が抱えていた不幸な家族史や現実に戻りたい心理が最後に解決されて良かった

イクリスの死体がないと言ったので生きているのだろうね

イクリスは光のような最愛の人だったが、中盤から廃人の現場を味わって悲しかった。序盤のキャラクター自体は諦められない

ラオンとエミリーは大丈夫?

ビンスは永遠に燃える魔法陣から抜け出せた?

ぺぺ、あんなに欲しかった愛を受けて幸せに暮らせそう。

外伝は甘いものとして見たい。最初から最後まで苦労したペペのために、甘くて蜜を吸うような外伝を期待しています!

この作品に4万5千6百ウォン使ったが、全く無駄ではなかった。おかげで数か月幸せに過ごせた。作家さんを愛している。

週末でもきちんと8時に起床させる作品だった。素晴らしい作品と尽力と時間に感謝します
わたしの感想◎完結です!ありがとうございました!題名の意味が後半になるにつれてジワジワくるよく練られた世界観と設定、すごく読み応えのある作品でした!カリストとペネロペの関係性もすごく良いと思います!今のまま対等の関係で、お互いを思いやりながら年をとっていくことでしょう〜お幸せに!!!
まとめ
悪役のエンディングは死のみ ノベルのあらすじとレビューをまとめました
ノベル169話(外伝1話)レビュー
コメント