アンチヒーローあらすじ、考察、出演者は?どこでみれる?

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アンチヒーロー

日曜日 夜9:00- TBSにて放送中の、ドラマ「アンチヒーロー」今までにないダークな、弁護士を長谷川博己さんが熱演!してますのでご紹介します。

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アンチヒーロー放送日、出演者

2024年4月期春ドラマ
日曜日 夜9:00- TBSにて放送中

出演者
長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎

TVerで見逃し配信中。netflixとU-NEXTで配信中。

アンチヒーロー第1回あらすじ

「あなたを無罪にして差し上げます。」

弁護士 明墨正樹(長谷川博己)が弁護するのは、工場従業員 緋山啓太(岩田剛典)。社長の羽木朝雄の殺害容疑がかかっている。
検察が証拠を4つ用意するなか、明墨は、「証拠はそれですべてですね」と聞く。

新人弁護士の赤峰(北村匠海)が、羽木精工にいる明墨に合流しに来ると、弁護士の四ノ宮飛鳥(堀田真由)が被害者の妻に家を追い出されるところだった。工場に行くと、明墨が被害者の子供、みなととボールで遊んでいる。
みなとが、「上野動物園にレッサーパンダのセイ君が来たんだよ」と言う。すると、従業員の佐藤涼(前原瑞樹)に「多摩動物公園でしょ、それにもう外国行っちゃったんだよ」と言い直される。
赤峰が検察の証拠が4つもあると言うと、明墨は、「証拠は多い方が良い」と言い放つ。
何が出たら有力な証拠になると明墨に聞かれた四ノ宮は、凶器だと答える。
四ノ宮は工場で休憩している目撃者 尾形に話しかける。
尾形は、被害者が倒れているのを見ただけで犯行を見ていないと言うので、そこを問い詰められると、「口論を聞いた後、自宅方面から叫び声が聞こえたので、駆けつけると社長が玄関で倒れているのを目視し、急いで救急と警察を、、、」と説明を始める。
明墨は緋山の作業していた機械はどれかと聞く。赤峰は尾形が眼鏡をかけて新聞を読んでいたのに注目した。
帰り道、赤峰に殺人犯を守るのかと聞かれ、「我々は証拠を握りつぶせばいいんだ。」と答える明墨。

第一回公判直前、検事の姫野に被害者の妻を証人に呼んだことをパフォーマンスと指摘される。

第一回公判
検察質問で、緋山は、殺人を否認し、「作業を続けるよう言われ、作業をしていた」、と証言する。
明墨が、実際に証人として呼んだのは、被害者の息子みなとであった。
みなとは、よく、家の前でお兄ちゃんとボールで遊んでると言う。お兄ちゃんは、あのお兄ちゃんと緋山を指さす。
そして、玄関の中にある犬の置物の上のボールをとってもらったことがあるという。
子供の証人は信用ならないと姫野は言うが、四ノ宮は証言として有効だと答える。この証言により、事件前に緋山が玄関に入っていたことになった。
四ノ宮が、みなとを家に送ると、佐藤がいて、「またワンちゃんのうえに乗っちゃうぞ」と言っているのを聞く。今の話を明墨に話したか問うと以前話したという。

明墨は、目撃者の尾形に競馬場に会いに行く。はずれ馬券を捨てようとしたところ、実は当たっている事を尾形に言われ、この当たった金で飲みに行こうとガード下の居酒屋に誘う。

第二回公判
尾形は、「夜、眼鏡を取りに行くと、緋山と社長のもめている声が、、」と証言する。
弁護側の反対尋問をする。「殺す」と言ったのを聞いたのか問うと聞いたという。明墨は、職権による検証を行いたいという。証言の不確実性を問う重要な検証だと。そして、今回のために似た環境で作った雑音の中の会話を聞かせる。すると、尾形は、会話の内容を聞き間違える。
明墨は、「参考の音声は、雑音の中なのでよく聞こえなかったのでは、忘れたのは本当は眼鏡ではなかったのでは、例えば補聴器とか。競馬場でもイヤホンを借りていますよね。」と発言する。
尾形は耳がよく聞こえない病気だった。すると尾形は、検察官に話が違う!!とくいかかり、退場させられる。

休廷
廊下で尾形に、人の病気のことをさらしてまで、勝ちたいのか!と叫ばれる明墨。
「そう、だから、飲みに誘った。病気を人にさらしてでも勝ちたい、それが弁護士の仕事です。」とはっきり答える明墨。また首になる!と叫ぶ尾形に、「ただ、その代わりといっては、耳を理由に解雇は不当解雇なので訴えれば勝てます。飲んだ仲です。無償で引き受けましょう。」と言う。「障害を理由に差別するような奴は絶対に許してはなりませんよ。」

再開
しかし、最後に、検察側が今まで見つかっていなかった凶器のハンマーを証拠として提出してきた。

面会室で向かい合う緋山と明墨。明墨が聞く。「事件が起きる前ハンマーをどこかでなくしませんでしたか?」

アンチヒーロー考察

ここで弁護側と検察側のやりとりをまとめてみましょう。

検察の主張

被害者 羽木朝雄 羽木精工社長
被告人 緋山啓太 羽木精工従業員

被害者は、工場に隣接する自宅で殺された。
第一発見者 尾形仁史(同社従業員)によると、被告人は、夜、工場で残業させられており、工場で社長に怒られていた。言い争いが終わるまで物陰に隠れていた。
被告人は、工場の隣にある自宅に帰った社長を追いかけ、玄関内でハンマーのようなもので殺害。そのまま帰ったとみている。

検察の証拠

防犯カメラ映像被告人の工場への入出が記録されている。犯行21:45前後 上着のジャンパーを来ていない緋山が工場を出ていく映像が映っている。出勤時にはジャンパーを着ている。
社長自宅内の指紋玄関内に三箇所ようきの指紋があった。社長の妻は、容疑者を自宅内に入れたことはないと証言している。
DNA鑑定書被害者の爪の間から検出された
目撃者尾形仁史の証言
夜、メガネを取りに工場に戻った目撃者は、社長と話している容疑者を目撃。社長が去った後、「殺す」とつぶやき、工場を出ていく容疑者をみた。社長の自宅方面で物音がしたので行ったところ、玄関で倒れている社長を発見。その直後、家の中から社長の妻も出てきて被害者を見ている。

弁護側の見解

第1回公判

参考人に被害者の子供を招致。子供の証言から、自宅内の高い棚の上にある犬のぬいぐるみの上にボールが乗ってしまい、容疑者に取ってもらったことがあると証言。事件前に被告人の指紋がついた可能性を示唆した。

第2回公判

目撃者は、耳が悪く、音がよく聞こえないことを証明。取りに帰ったのは眼鏡ではなく、補聴器では?と示唆。目撃者の言う「殺す」という発言も信憑性がなくなった。

以上より、証拠を二つ消した。

明墨のアンチヒーローなところ

弁護士明墨は、題名のとおり、アンチなヒーローです。今回の話で、特にそのような部分をピックアップしてみました。

工場での聞き込み時に、従業員が、犬の上のボールをとったことを明墨に言っていた。
その後の法廷でこどもは、緋山にボールをとってもらったと言っている。
レッサーパンダのことで明墨はみなとが、よく間違うことを知っていた。
子供に、ボールをとってあげたのは本当に緋山なのか。
明墨が記憶をすり替えたのでは?

従業員は耳が悪いのを悩んで隠していた。今までそれで何度も仕事をクビになっていた。それを法廷で証言を論破するために暴いてしまった。

残る謎

メインストーリーの緋山の事件に関わらない謎な登場人物が何人か登場します。

  • 秋峰がコンビニで挨拶した男
  • 獄中の男 沙耶の似顔絵を描いている
  • 沙耶 明墨が時々電話をしている女学生。人と対するのが苦手な様子。

アンチヒーロー感想、考察

状況を見るに、緋山が犯人と考えてしまう。
もし、他にいるなら、妻、目撃者 尾形、子供 みなと、関係ない第三者
だが、悲鳴の直後に目撃していること、カメラに他人が映ってないことから、第三者は薄い。
妻や、目撃者の可能性も彼らの様子からは考えにくい。
尾形は、検事に話が違うと詰め寄ったことから、耳が悪く補聴器を取りに帰ったのは間違いない。なので、犯人ではない。
妻だとすると、子供が証言台に立つのを反対すると思う。
以上から、犯人は緋山でないなら子供のみなとになってしまう。
みなとは、父親が死んだのに、意外と大丈夫そうな様子であったことも何か理由があるはずだ。

小ネタですが、
赤峰が買ってきて白木にあげたパンが「アンチサンド」でした。あんことチーズ、、とつぶやきます。このパンは、パスコの「銀チョコロール」にそっくりですね。

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