剣を持った花　韓国原作ピッコマ漫画16話あらすじとレビュー

「旦那が美貌を隠す訳」のHarara先生が絵を担当
「エンディングの後を勝手に変えます！」のGosha先生と「解散するアイドルグループのリーダーになりました」のJEOKSONG先生が文を担当

「主人公を救う運命です」のEunsoro先生原作のファンタジー

血に染まりし帝国。 その日私は、魔剣に操られるがままに愛する人たちを皆殺しにした。 魔剣に浸食されて15年。 人間が鍛えし10本の剣「ギオーサ」を携え、 私は神の剣に願いを告げる。 「誰も殺していない過去へ、私を戻して」 そして私は、悲劇が起きる前に戻ることに成功する。 だが私の手には、未だあの魔剣が…… ｢新たな人生は、自分の手で掴み取った奇跡。 今回こそは、大切な人たちを守り抜き、幸せになってみせる。」 そして今。 剣を握る花が、 美しく咲き誇る。

ピッコマ公式より

剣を持った花16話あらすじ

エキネシアに負けたミハイルは走って会場を出ていった。テオが追いかけて、ミスすることもあるよと慰めようとするが、ミスしたわけではないとミハイルは言った。テオの話など聞かずに、ミハイルは頬を染め、姉のテレサみたいな女性に会ったのは初めてだと感じ入っていた。落ち着いたミハイルはテオに、会場に戻ろうと声をかけた。エキネシアの残りの試合を見逃さないためだ。

一方、エキネシアのミハイルの剣はかつて自分の剣を防いだ時のテレサと同じ剣術だった、と思い出していた。以前にミハイルを手に掛けた時の状況はよく思い出せない。ただ、血だらけで横たわるミハイルを抱きかかえて泣き叫ぶテレサの姿を覚えている。二人が生きている姿を見れて良かった。しかし、エキネシアから見て、ミハイルと防御型剣術は合っていないようだった。機会があれば伝えることが出来れば良いけれど、と思った。

エリスが声をかけてきた。呼び方を変えて、より親しくなってきた二人だった。二回戦はエリス対エキネシア。エキネシアはまるで指導するかのように対戦に望んだ。周囲にもそれは伝わり、エキネシアの実力は疑うべくもなかった。ユリエン団長はわかっていたのだろう、不正入学の噂を出したのは誰だなどの言葉が飛び交った。その様子を腕を組んで見ているイアンがいた。

新入生順位戦は終了した。1位はエキネシアだと、イアンがおめでとうと話しかけてくる。エキネシアは早く帰りたかったが、イアンは強さの秘訣は何か、誰に習ったのか、もしかしてユリエン団長か、と質問攻めしてきた。エキネシアが独学だと答えると、なんとも言えない表情をしていた。

エキネシアはエリスと二人きりになると、エリスの順位が実力より低く終わったことを気遣った。しかし、エリスの表情は晴れやかで、順位よりも大事なことを教わったから構わないと答えた。自分の剣を磨くことに集中すると。エリスのその真っ直ぐな騎士らしい心構えに、エキネシアはエリスに必ず蒼天騎士団に入ってほしいと伝えた。

エキネシアにとっての剣術は、効率的に人を殺すための技に過ぎなかったが、エリスと剣を合わせた時にエキネシアは心を打たれた。殺すためでなく守るために剣を握るテレサがいるように、他人は関係なく自らを鍛えるために剣を握るエリスのような者もいる。必要であればいつでも剣を交わしましょうと口にするエキネシアの手をエリスはそっと握り、あなたと知り合えてとても嬉しいと言った。二人で手を繋いで部屋に戻る間、エキネシアの頬はほんのり赤かった。

剣を持った花16話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

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