剣を持った花　韓国原作ピッコマ漫画28話あらすじとレビュー

「旦那が美貌を隠す訳」のHarara先生が絵を担当
「エンディングの後を勝手に変えます！」のGosha先生と「解散するアイドルグループのリーダーになりました」のJEOKSONG先生が文を担当

「主人公を救う運命です」のEunsoro先生原作のファンタジー

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血に染まりし帝国。その日私は、魔剣に操られるがままに愛する人たちを皆殺しにした。魔剣に浸食されて15年。人間が鍛えし10本の剣「ギオーサ」を携え、私は神の剣に願いを告げる。「誰も殺していない過去へ、私を戻して」そして私は、悲劇が起きる前に戻ることに成功する。だが私の手には、未だあの魔剣が…… ｢新たな人生は、自分の手で掴み取った奇跡。今回こそは、大切な人たちを守り抜き、幸せになってみせる。」そして今。剣を握る花が、美しく咲き誇る。
ピッコマ公式より

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剣を持った花28話あらすじ
剣を持った花28話レビューまとめ
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剣を持った花28話あらすじ

エキネシアが顔を背けたのに気づき、ユリエンは慌てて身体を離した。それから急に抱きしめてしまったことを謝罪した。どうやらエキネシアたちが姿を消してから二日たっているようだ。ヴァラハがタイミングをみてユリエンに話しかける。ヴァラハは驚くエキネシアに構わず、エキネシアのおかげで出てこられたと言っても間違いないと主張した。魔物が大したこと無かったからですよ、褒めすぎですと、エキネシアはヴァラハの腕を掴み、話を終わらせようとした。ヴァラハの腕をつかむエキネシアの手を見て、顔が曇るユリエンだった。亀裂からの生還に、いたわりの言葉をかけて、ユリエンは、テントへ戻っていった。

1629年5月15日。蒼天騎士団は白カラス峡谷討伐を終えた。士官候補生の1人が死亡。それ以外に負傷者はいなかった。亀裂が発生したにもかかわらず、あまりにも被害が少なく、死亡した士官候補生に対する疑惑が少々起きたが、魔物による死亡で締めくくられた。後。二日後。1629年5月17日。討伐団は帰還を果たした。

エキネシアは熱を出して、エリスに介抱されていた。高熱なのに医者は要らないと言い張るエキネシア。エリスを訓練に行かせ、1人になると、明日のスクワイア任命式のことを考えた。3月17日に回帰してまだ2ヶ月。もともとお嬢様のエキネシアの身体が無理に耐えられなかったようだが、魔剣は退屈だとうるさかった。

魔法で手元に、ニコールからの手紙を取り寄せる。ベッドに寝ながら中身を読んでみた。護衛任務で、近々貴賓とともにやってくるそうだ。貴賓とは誰なのか、一体いつ来る予定なのだろうか。

扉がノックされ、エリスとかわいい黒髪リボン結びの先輩が入ってきた。家に代々伝わる蜂蜜に薬草を漬け込んだお見舞いをくれる。エリスも食堂に頼んでシチューを作ってもらってきてくれたらしい。エキネシアは頬を薔薇色に染めて、照れくさそうに二人にお礼を言った。先輩は2人をしきりに自分のクラブに勧誘したいようだが、2人の答えはつれなかった。クラブは政治的だと言うエリスに、団体行動が面倒だと言うエキネシア。先輩は、それならうちのクラブはぴったりよと自信満々に言った。なんと先輩のクラブは先輩が初代クラブ長であり、会員は先輩以外にいないのだった。