「旦那が美貌を隠す訳」のHarara先生が絵を担当
「エンディングの後を勝手に変えます!」のGosha先生と「解散するアイドルグループのリーダーになりました」のJEOKSONG先生が文を担当
「主人公を救う運命です」のEunsoro先生原作のファンタジー
血に染まりし帝国。 その日私は、魔剣に操られるがままに愛する人たちを皆殺しにした。 魔剣に浸食されて15年。 人間が鍛えし10本の剣「ギオーサ」を携え、 私は神の剣に願いを告げる。 「誰も殺していない過去へ、私を戻して」 そして私は、悲劇が起きる前に戻ることに成功する。 だが私の手には、未だあの魔剣が…… 「新たな人生は、自分の手で掴み取った奇跡。 今回こそは、大切な人たちを守り抜き、幸せになってみせる。」 そして今。 剣を握る花が、 美しく咲き誇る。
ピッコマ公式より
剣を持った花40話あらすじ
エキネシアはユリエンが眠っていなかったことがわかり、列車の客室内、やはりすごくぎこちないなと思った。次に目的地を尋ねた。帝国東部のクリオラ地方の小さな町、夜半にクリオラ駅到着後にさらに馬車で移動する予定だとユリエンは答えた。
さらに任務内容を確認する。エルギオーサ剣。前世、聖女が殺された事件で発見された剣。ユリエンが今回の任務はエルギオーサの回収とエルギオーサオーナーの救助だと告げた。エキネシアは慎重に動揺を見せず、初めて聞く話であるかのように振る舞わなければと思い、行方不明の剣ではと尋ねた。
情報の出どころは明らかにできないが、目的地で潜伏して待てばそこにオーナーが現れるはずだとユリエンは言った。これから向かう場所は、蒼天騎士団がエルギオーサについて調査する過程で聖女が殺害された場所に違いない。聖女の年齢は12,3歳だったはずだ。ユリエンはその少女を救うために、重大な選択を控えたこの時期に彼女のもとへ向かうのだな、ユリエンらしいなとエキネシアは思った。
野営もあるし、体調に気をつけてくれぐれも無理をしないように、とユリエンはエキネシアに声をかけてから、エキネシアの脇に置いてある剣について尋ねた。スクワイアの剣にふさわしくないのだろうか?エキネシアは不安になりながら、剣の手入れをしたくないので、適当に使用して頻繁に取り替えようと敢えて安いものを選んだと答えた。手入れを面倒がっているのかと訊かれたので、なるべく嘘はつきたくなくて、剣に触れていると気分が悪くなることが多く、握っている時間を減らしたいのが理由だと答えた。
士官学校に入る前よりはだいぶ良い状態で、クラブで剣について話す時間も楽しいほどにはなったが、一人で剣を握っていると悪い記憶が押し寄せて、自分が振り回した剣で死んでいった人々や数多くの流した血が脳裏から消えてくれないのだ。
剣が嫌いなのかと心配するユリエン。手合わせの時に剣で会話をしているように感じる時は楽しいとエキネシアは答えた。その答えを聞いてユリエンは微笑みながら、いつかあなたと剣で会話をしたいなとつぶやいた。そう言ってしまったユリエンは頬を赤くし、汗を流し、どこか不安そうな表情を見せていた。
ユリエンはエキネシアに布に包まれた剣を出し、手入れする必要がなく魔法がかかっているから管理する必要もない剣だと言った。包の中から出てきた剣は白を貴重にゴールドの飾りがついていて、紫の宝石と白い翼がはめ込まれ、アメシストと名前が刻まれた剣だった。
この剣の名前は合っていますか・・・とエキネシアが尋ねると、ユリエンは恥ずかしそうに、そうだと頷き、君だ、と言った。
剣を持った花40話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

アメジスト!エキの瞳のように紫色を帯びた宝石の名前♡

これは心がいっぱい込められたデザイン

すごくお金のかかっている剣にどう見ても見えるのに、たまたま拾ったんだみたいな雰囲気で出してくるのはいいのかな

魔剣のバルが嫉妬するだろうな

本当に綺麗で自我のない剣なのが幸いです

剣の名前はエキ。アメシスト=アメジスト(賢明さ、純潔な意志)

ユリエンの白剣が思い浮かびます

ユリエン、本当にかわいい

紫色の花畑、トンネル、恥ずかしがり屋の笑顔にアメシストの雰囲気、完璧!
わたしの感想◎任務で向かう先の剣は何を元に造られている剣なのかな。エキネシアのための剣はとても美しいですね
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