※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの第17話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。




読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
今日のひとこと
シャナネット「身を低くしてじっと伏せていれば嵐をやり過ごせる、などという甘い考えは捨てなさい」
今世は当主になりますノベル17話(漫画16話〜17話)あらすじ
わんわんと泣きじゃくるフィレンティアの姿を見て、ルーラックの怒りゲージが一層跳ね上がるのが分かった。涙を拭う指の隙間からは、祖父に劣らぬほど怒りに満ちた表情のシャナネットが歩いてくるのも見えた。皇子と騎士たちの前で足を止めた祖父とは違い、シャナネットはそのまま歩き続け、皇子の護衛騎士たちの前に立つと冷ややかにどきなさいと言い放った。たったそれだけの一言だったが、皇室の騎士たちは、彼女が通れるように道を作るしかなかった。
シャナネットは落ち着いた口調だったが、その声は震えていた。ひどく心配したのだろう。シャナネットがティアの涙に濡れた頬を拭いながら、とても驚いたでしょうと尋ねた。思わず大丈夫だと本音を漏らしてしまったが、シャナネットはティアがしおらしく振る舞っていると思ったようだった。頭を二、三度なでてくれた後、アスタナを冷たく睨みつけた。
ルーラックは、第一皇子が我が家に来ているとは聞いていたが、これほど無礼な客だとは思わなかったと告げた。そして、皇子はロンバルディ家と皇室の間の約束について聞いていないのかと問うた。アスタナは聞いてはいるが、父である皇帝はその馬鹿げた規則について知らないのか、この帝国に皇室の騎士が入れない土地があるなんて、と答えた。ルーラックの顔に深い怒りがよぎるのが分かった。あんたはもうおしまいよ、この礼儀知らずのガキが、ティアは思った。
お前の父親ヨバネスではなく、初代皇帝ロマティリー・デュレリーと、当時のロンバルディ当主ベノックス・ロンバルディが交わした盟約のことだと祖父は告げた。皇子は、皇帝の名を呼び捨てにしたことに衝撃を受けたようだった。古くから伝わる盟約が意味するところは明白だった。単なる君臣関係ではない。相互不可侵の関係。帝国の存続のために維持されなければならない同盟関係。デュレリー皇室とロンバルディの関係とは、そういうものだった。帝国の長い歴史の中で、ロンバルディの掌握から逃れようともがいた皇帝は幾人もいたが、成功した者は一人もいなかった。ヨバネスもその中の一人だ。
祖父は、傍らにいた乳母や騎士たちを一喝した。まだ幼い皇子が善悪の判断がつかないからといって、お前たちまでそれに流されてどうすると。乳母と騎士たちは一斉に頭を下げた。ロンバルディを敵に回せばどうなるか、彼らは痛いほど分かっていたのだ。祖父は、子供同士の喧嘩として処理し、皇帝に対して公式な抗議はしないという意味の言葉を発した。ヨバネス皇帝の面目を立てるため、今回はあえて見逃してやるという寛大な配慮だった。
しかしアスタナはまだ意地を張っていた。彼はフィレンティアを指差し、今回のことはあの女が帽子を拾ってこいという自分の命令に逆らったせいだと叫んだ。祖父は言葉に気をつけなさいと警告した。孫娘が使用人のように皇子の帽子を拾うのが当然だったとでも言いたいのかと。乳母が慌てて皇子の肩を掴んで皇子を止めた。皇子は乳母の頬を叩くと、大声で、行くぞ、こんな場所、もう一刻たりとも居たくないと言い放ち、去っていった。警備隊員たちがティアに何度も謝罪した。
警備隊員たちをなだめていると、ビエーゼとベレサックが慌てふためいて駆け上がってくるのが見えた。祖父はビエーゼを完全に無視して、ティアを呼ぶと、よくやった、ロンバルディは誰の前であってもロンバルディらしくあるべきだとだけ言い残し、再び執務室へと戻っていった。本当に「よくやった」という意味だったのかは分からないけれど、気分は悪くなかった。そして、祖父のことが、このロンバルディのことがもっと好きになった。シャナネットは、警備兵にフィレンティアを部屋まで運んでくれと命じた。結局、ティアはその道中でいつの間にか深い眠りに落ちてしまった。
***
目が回るほど忙しい一日を過ごしたギャラハンが帰宅したところ、自分の応接室にシャナネットが座っているという見慣れない光景に、ギャラハンは一度外に出てから入り直した。シャナネットがギャラハンを呼び、少しここに座りなさいと告げた。どうも雰囲気がおかしい。開いた扉の隙間から、ティアがぐっすり眠っているのを確認したギャラハンは、言われるがまま大人しくソファに腰を下ろした。
シャナネットは静かな声で、昼間に起きた出来事をギャラハンに説明した。激昂するかもしれないという予想に反して、ギャラハンはただ大きく溜息をつき、黙り込んでしまった。シャナネットは厳しく言った。フィレンティアは賢い子だけれど、まだ幼い子供だ、こうして毎日子供を一人きりにするなんて、父親としての自覚はあるのかと。ギャラハンは私の考えが足りなかったと答え、顔を上げることができなかった。
シャナネットは、かといって今進めている仕事を辞めて、またフィレンティアのそばに付きっきりになろうと考えているわけではないわよねと問うた。ギャラハンが驚くと、シャナネットは弱気なやつねと首を横に振り、お父様がいつまでも健やかに生きていらっしゃるとでも思っているのかと続けた。ロンバルディという力ある家系に生まれた以上、物心ついた時から常に抱き続けてきた悩みだった。シャナネットは、身を低くしてじっと伏せていれば嵐をやり過ごせる、などという甘い考えは捨てなさいと告げた。ビエーゼの凄まじい権力欲については、兄弟の誰もが熟知していた。シャナネットは、今のあなたにはフィレンティアを守る力が足りない、もし今すぐお父様に万が一のことがあれば、あなたたち親子がどうなると思うと告げた。幸い、あなたはかなり頭が切れる、それらを最大限に利用して力を蓄えなさいと。
話を終えたシャナネットは席を立った。考えに耽っていたギャラハンは慌てて立ち上がり、彼女に深々と頭を下げた。シャナネット、明日からギャラハンが家を空ける用事がある時は、ティアを私のもとへ預けなさい、私はあなたほど忙しくはないからと言って、去っていった。一人残されたギャラハンは、ぐっすりと眠っている娘の丸い額にそっと手を触れ、彼は低く、すまない、ティアと呟いた。先に逝った母親の分まで、精一杯この子を愛しているつもりだった。だが、親の役割はそれだけではいけなかったのだ。ギャラハンはティアの額を撫でながら、何度も強く心に誓った。何があっても、この娘を守り抜いてみせると。
皇宮に戻ったアスタナは、皇后の呼び出しを受けた。息子をしばらく見つめていた皇后は、相変わらずの笑顔で、私の言うことを聞かなかったようですね、ロンバルディへ行く際は振る舞いに気をつけなさいとあれほど言ったのにと告げた。傍若無人なアスタナも、皇后の前に立つと、世界で一番素直でおとなしい息子になった。皇后は、近いうちに私が用意する謝罪の品を持って、もう一度ロンバルディの屋敷へ行ってきなさいと命じた。抗議しようとした皇子の顎を、皇后は痛いほど強く掴んだ。
皇后は、今日はとても屈辱的だったでしょうと尋ね、さっきまで痛いくらいに掴んでいたのが嘘のように、アスタナの顔を優しく撫でた。皇后は、まるで自分たちがこの帝国の主ででもあるかのようにロンバルディは振る舞ったのでしょうと冗談でも言うかのように笑った。ロンバルディとははした金にものを言わせ、皇室への敬意を失った者たちなのですと。今日の出来事を決して忘れてはなりませんよと皇后は告げた。やっぱり、お母様だけは僕の気持ちを分かってくれる。アスタナがそう思った時、皇后は続けた。そして、あのフィレンティアという子はいつか、無礼に振る舞ったことを後悔させてやります、この母が必ずそうして差し上げましょうと。アスタナは必死に頷いた。
皇后は、いかなる手を使ってでも必ず、ですから皇子、あなたは私の言うことだけを聞いていればよいのですと告げ、アスタナを抱きしめた。その姿は、一見すると非常に美しい母子の情景であった。
今世は当主になりますノベル17話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

皇帝もむやみにできないロンバルディをダメにするビエーゼ

おばさま、素敵です!!!

だから家庭教育が重要だというんだ・・・

子供たちの中では、娘が一番当主の資格を備えているようですね。

ギャラハンが最も信頼できるのもシャナネットのようです

う〜ん。第1皇子は思っていたよりも愚かでした

先の方まで読んできました、なかなか後悔しないようです

お金がなくて、ロンバルディの背後を狙う皇后の心が現れる瞬間ですね

シャナネットのギャラハンへの心からのアドバイス

同じママなのにな。シャナネットと皇后を対比させているのかな

自分の行動がロンバルディらしいと褒められたのをあんなに喜ぶのをみると、ティアは本当にロンバルディを愛しているというのが感じられました

ギャラハンの外見は好感度を高めるどころでなく、執着心までおこすでしょう
わたしの感想◎自分の部屋に帰ってきたと思ったら、シャナネットがいて、驚いて部屋を一旦出て入り直すギャラハンお父さんが素直で面白い。ギャラハンに父親として強くなれとアドバイスをくれるシャナネットおばさん、素敵!
ノベルと漫画の違い
アスタナが怒鳴って帰るシーン。ノベルでは、乳母がまた叩かれてしまったり、ビエーゼとベレサックが駆けつけたりと大騒ぎですが、漫画では乳母の部分もビエーゼとベレサックの部分も両方カットです
まとめ
今世は当主になります ノベル17話のレビューをまとめました
ノベル18話レビュー
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