※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります(原題 이번 생은 가주가 되겠습니다)」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。ここでは、ノベルの115 話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
グロディック・ブレイ「グロディックはようやく事の深刻さを分かってくれるロンバルディ家の人間に会えた嬉しさで、思わず大きい声を出してしまった」
ノベル115 話、漫画120 話あらすじ
ルーラックは毎日、執事のヨハンからビエーゼの業務についての報告を受けていた。ヨハンは自分が見て聞いたこと報告する。ビエーゼからも数日に一回直接報告を受けているが、2人の報告内容は見事に異なっていた。
ルーラックはビエーゼに当主としての責任感が生まれてくれることを期待していたが、残念ながら自らの至らなさにも気づけない有様だった。ルーラックは失望のあまり、深いため息を漏らした。
今回迷惑をかけてしまった他の当主たちのためにも早く元気にならなければ、とヨハンに話しているとティアを先頭にララネとクレニー、そしてその後ろには双子たちまで一緒にルーラックの見舞いに訪れた。
ルーラックの顔に笑顔が広がっていく。クレニーは小さな花束を差し出した。クレニーが勇気を出したことがルーラックにも伝わり、花を選ぶセンスが素晴らしいな!と褒めた。ララネは本を、双子はクッキーを渡した。
「ティア、皆でのお見舞いはお前が考えたのかい?ありがとうな」「お前たちがこんなに仲良くしてる姿が見れて、安心した。ああ、そうとも・・」ルーラックは皆で美味しそうにおやつを食べている子供たちを見ながら、静かにティアの頭を撫でた。
シャナネットはギャラハンに手紙を書いていた。「・・ティアは無事に回復しているから、心配しないで。大事な業務に集中できないようでは、ティアも心を痛めるわ。すぐにロンバルディに戻るなんて言わないで・・」
その時、めずらしい客がやってきた。銀行担当のグロディック・ブレイだった。シャナネットが自らお茶を淹れもてなす。躊躇していたグロディックは持参したものをテーブルの上に並べた。ロンバルディ銀行の手形であることに気づいたシャナネットは、自分への賄賂?と不快感を表す。
グロディックは慌てて否定した。「違います!そんなものじゃありません!」思わず額から吹き出る汗をハンカチで拭いながら、グロディックが付け加える。「この2枚の手形の中で、どれかが偽物なんです」
シャナネットは触れて見てもまったく違いがわからない2枚の手形を見て、驚愕した。そしてさらにこの手形が今日までで5枚見つかったと聞き「5枚もですか!ブレイ公もご存知かと思いますが、これは大変なことです」と言った。
グロディックはようやく事の深刻さを分かってくれるロンバルディ家の人間に会えて嬉しかった。シャナネットはビエーゼは知っていることなのかと尋ねた。グロディックは2回めの報告を終わらせたが、成果がなかったのでシャナネットに相談に来たのだった。
まずは一緒に対策を考えましょう、とシャナネットは言った。グロディックはそれだけで安堵した。まずは、既存手形の発行停止と新手形の発行について当主権限を持つビエーゼの理解が必要である。
フェレット商会の事務室。ティアにクレリバン、バイオレット、ベイトが一堂に会した。ベイトは入手した偽造手形と本物の手形を用意し、どちらが偽物か当ててみませんか?と言った。ティアは実はすでに見分け方を知っている。しかし、他の人たちが見分けることは、ほぼ不可能だろうと考えた。
読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
ノベル115 話レビューまとめ
韓国語の翻訳なので一部日本語おかしいのはご容赦……
ロパンなんだけど、今、偽造小切手をどう区別するかが世界で一番気になる。
ティアのおかげで、孫たちが仲良しで、かわいくて嬉しいね。おじいさん。
光に照らしてみる!?
ビエーゼが本当にダメだね。おじいさん、かなしそう。
シャナネット、頼もしい。次の当主はシャナネットも良いな。
わたしの感想◎シャナネットがいてくれることや、従兄弟たちと皆でおじいさんを喜ばせたりすること、フィレンティアによって未来が変わってきていることを実感しますね。
ノベルとまんがの違い
ノベル115 話 が漫画の120 話に当たります。
・シャナネットがブレイ公に、ビエーゼは何と言っていたかと確認すると、「手形が10枚くらい集まったら報告しろ」と言っていたと話し、それを聞いたシャナネットはため息をつく、というビエーゼに対してがっかりするシーンが漫画ではカットされております。
まとめ
以上「今世は当主になります」 115 話 韓国原作小説レビューまとめと、漫画と小説の違いを紹介しました。
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