※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの200話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ラビニ皇后「うちの皇子様は知らなくて大丈夫です。どんな手を使ってでも、皇位に就かせて見せます」
ノベル200話あらすじ
翌日の朝。寝不足の皇后。まだルーラックの笑い顔が思い出され、怒りが収まらずにいた。40年前のあの日以来、アンゲナス家はブラウン家を滅ぼすことに尽力してきた。右手のない者たちを中心に捜し出し、安定した暮らしを送っている者はその場で殺し、みずぼらしく生きている者たちはそのまま生かしてやった。自分たちの土地すら守れなかった軟弱なブラウン家に、今更アンゲナス家の土地を奪い返されるわけにはいかない。しかも今回はブラウン家だけでなく邪魔者が増えてしまった。ルーラック・ロンバルディだ。
ラビニ皇后は「ブラウン家がどうしてこんな目に遭ったのか理由を知らないのだろう」とルーラックに言われた言葉が気になり、ブラウン家が領地を失った経緯について、急ぎ皇都に戻り調べることにした。
その時、アスタナがやってきた。アスタナはおずおずと「昨日のことは・・怒らないんですか?」尋ねた。皇后は優しい笑みを浮かべ、「昨日は、私たち二人とも、ロンバルディ家にはめられただけですよ。皇子」と言った。アスタナはきょとんとしていた。アスタナとフィレンティア・ロンバルディがトラブルになり、ちょうど決闘の代理人がブラウン家で、皆がブラウン剣術の素晴らしさを目の当たりにする、昨日のそれは完璧にフィレンティアに仕組まれたものだと皇后は確信していた。前回の晩餐会にも突然ペレスを参加させるなかなかのあざとさであった、と。皇后はアスタナに「うちの皇子様は知らなくて大丈夫です。どんな手を使ってでも、皇位に就かせて見せます」と話した。アスタナはそれならば自分も一緒に皇宮に帰りたいと言い出したが、それはきっぱりと却下された。皇帝も参加している大会で、怖くて逃げるようなことがあってはならない。他の貴族の息子たちと必ず行動を共にするように言い、ラビニはアスタナを残して出発した。
ついに狩猟大会が始まる時間となった。泣きそうな顔の者たちもたくさんいた。フィレンティアは壇上に上がり、狩猟大会のルールを説明した。ルールは「3日間で魔物を一番たくさん捕まえた人が優勝。捕まえた証拠に死骸の一部を切断して、集めてくること。魔物は人も襲ってくるので、あまり森の深くには行かず、危険な場合は支給された信号弾を使うこと。信号弾を使用した人は大会棄権と見なされます」
黄色い保護具を付けたアスタナが質問してきた。「個人戦だが、危険な状況では他の者からの助けを受けても良いか?」ティアは許可し、行きすぎた協力戦はご遠慮を、と言った。他に質問もなく大会開始となった。
ティアからはペレスがアスタナに近づき話しかけるのが見えた。アスタナは血の気が引いた顔になり、森へ向かった。ティアはペレスに「何の話をしてたの?」と訊いてみた。殺害予告でもしたの?と。ペレスは笑い「そんなのじゃないよ。ただ。森に入ったら、俺の視界に入らないほうが身のためだって言っただけ」だと。ティアは怖いってば、それを殺害予告って言うのよ、と思いながら片手で口を覆いペレスを見た。「昨日、ティアにひどいこと言っただろ?」ペレスの行動はティアのためだった。慣れた様子でティアの額に口づけし、ペレスも出発した。気をつけてね、と見送るティアがアカデミー三人組と目が合ったが、ぎこちなく三人組も出発した。
その後、クレリバンがティアに森で何がおこるのか尋ねてきた。ティアも協力するのはここまでで、これ以上のペレスの計画は知らない、と正直に伝えた。クレリバンは驚き、なぜ訊かなかったのかと尋ねると、ティアの答えは「私もペレスも、欲しいものは何としても手に入れないと気が済まない人間だからです」だった。
実際に狂人の森に入ってみると、すごい魔気だった。ペレスがスティーリーに追跡は可能かたずねた。南部の密林を庭のように育ったセクター家の跡取りであるスティーリーに”追跡”は朝飯前であった。
ノベル200話レビューまとめ
もう200話。おめでとうございます!
ペレスのアスタナ狩りが始まる・・?
ティアにびびったアカデミー三人組の活躍に期待します
ペレスがアカデミー三人組を率いてアスタナに話しかけるシーン、「花より男子」を思い浮かべました
皇后、どう見てもソシオパス!?
ウルティア主催の大会で大変なことが起きたら責任はどうなりますか?
皇后はまあ賢いけど正気じゃない。魔物より劣る
ペレス出撃!!
わたしの感想◎皇后、帰ってしまいましたね・・。ここまであまり活躍シーンのなかったアカデミーの友達がこの後どうなるかな!?
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