※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの215話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表、人物相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ベレサック「助けてください。怖いです、母さん・・」
ノベル215 話あらすじ
ロンバルディ家の発表は大きな反響を呼んだ。長男のビエーゼはともかく、シャナネットやギャラハンという優秀な2世を飛び越えて、孫娘のフィレンティア・ロンバルディをルーラックが直々に跡取りにしたのだ。そしてこれをもって、第2皇子とフィレンティアの婚約は破棄されることになる。どちらも人々は大いに驚いた。
社交クラブで泥酔していたビエーゼは知らせを聞いて、数日ぶりに帰ってきた。ルーラックに会いにいく用意をするその姿をセラルが軽蔑の眼差しで眺めていた。着替えながらずっとビエーゼは文句を言い続けた。「あの判断は間違ってる。この俺が止めないと・・・!」
息子のベレサッックのことより自分の立場のことばかり考えるビエーゼに、あんまりだと言うセラル。東部に行ってしまったララネは手紙を出しても返事がくることはなく、ベレサックは恐ろしい事件に巻き込まれ皇宮に拘禁されている。だから毎日お酒を飲んでいるのだと思っていたのに。しかし、そうではなかったのだ。セラルは裏切られた気持ちがした。ビエーゼは怒鳴り返した。「ベレサックがしくじったからだろ?俺に何をどうしろと言うんだ」「短剣1つで、中途半端に出しゃばって!誰に似てあんなに頭が悪いんだ!」ビエーゼは部屋を出ていった。
一人残されたセラルは、自分の部屋に戻り机の上の手紙を手に取った。 ”・・皇后陛下は私を犯人に仕立てようとしています。私が皇子殿下の水筒に薬を入れたと。助けてください。怖いです、母さん・・” セラルは自分を責めた。嫌がっているベレサックに短剣を持たせて、無理やり狩猟大会に行かせたのは自分だった。セラルには従兄弟であるラビニが、ベレサックを犠牲にすることに微塵も躊躇しない人間であることを知っている。”怖いです、母さん”ベレサックの声が聞こえるようで、セラルは目を閉じた。
その頃、フィレンティアはドレスに着替え、髪のセットと化粧を終えていた。ラウリルにアクセサリーをどれにするか訊かれ、ティアはひとつを指差した。真っ赤で親指ほどの大粒のルビーを、ペレスが自ら彫刻してくれた首飾り。ラウリルはこの首飾りがどういうものか知っているので、曇った表情でティアを見た。ティアは「ただ付けたくなっただけ。特に意味はないわ」と言い、首飾りを自分でつけてからショールを羽織った。
ノックの音がして、クレリバンが入ってきた。ティアはクレリバンが持ってきた書類の束を受け取り、金庫にしまった。その時、クレリバンが泣いていることに気づいた。ティアは近づこうとして、念のため訊いてみた。「私が慰めたら、もっと泣きますよね?」クレリバンが「・・はい。ひっく!」と答えた。「フィレンティア様がいつの間にこんなに大きくなられ、当主代理に跡取りにまで・・ひっく!」そしてラウリルまで、あんなに小さかったお嬢様がこんなに立派になられて・・と泣き始めた。泣く二人を置いて、ティアは出かけることにした。ロンバルディ家の当主代理としての初仕事に皇宮へ行くのだ。
皇宮へ行く前に、祖父の寝室へ立ち寄り、尋ねた。「私に嘘をついてませんか?」「いつからこんなに、体調が悪くなっていたんですか?」
読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
ノベル215 話レビューまとめ
最終話や外伝の間にルーラックおじいさんが亡くなってしまうようなことは絶対に無いようにおねがいします!!!
セラルはそれでも母親の情が残っているみたいですね。
おじいちゃん、ララネのところへ休みに行けば~。
ふふふふふ、クレリバンとラウリルがかわいい。
ビエーゼは嫌だけど、ベレサックの濡れ衣は脱いだらいいな。
ギャラハンお父さんはどこー?
わたしの感想◎思い出のルビーのネックレスですね。もらった時は、未来の皇太子の手作り!って言っていたけれど、今はすごく大切なものなのでしょうね。
まとめ
以上「今世は当主になります」 215 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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