※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの外伝17話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
フィレンティア「ペレス、あなたちょっと重症よ」
ノベル外伝17話あらすじ
優しく頭を撫でる手で目覚めるフィレンティア。枕が落ちている、もう慣れた部屋に、自分を見下ろすペレスの目、そしてティアを誘惑し続けた金髪が消え、元の黒髪が見えた。昨夜、一緒にお風呂に入ってお互いの髪の色を戻したのだ。ティアの髪は長くて時間がかかったが、ペレスが念入りに手をかけてくれた。もちろんそうするうちに・・・。そうするうちに・・。
「獣」ティアはペレスに目を細めて言った。ティアを求めたぺレスは本当にこの単語でしか表現できなかった。始まりは花火大会の夜。あんなに部屋の外でためらっていたペレスは部屋に入った途端に急変したのだ。まるで首輪が切れた猟犬のようだった。いや、ティアの手で首輪をとってあげたということだろう。
あれから何日もたった。花火の音を聞きながら始まった夜は夜明けの星を見てやっと終わり。朝日が昇る頃、体を拭いてくれる手に目覚めてもう一度。日が暮れる頃にまた目覚めてペレスが用意した食事を終えた途端もう一度。そしてまた・・。そしてまた・・。ここ何日も服を着る時間もなかった。
ティアは、もう騙されない、と思った。ティアが「あのね、ペレスって、体を使うことは何でも得意なの?」と訊くと、ペレスはボタンを外しながら近づき「うーん。ティア、ずいぶん長く待ったからね。だからだよ・・だから、ね?もう少し・・」と言いながら、顔を近づけてきた。危なかった。また魅了されるところだったティアはペレスの唇をふさぎ「ダメ」と言った。唇をふさいだティアの指に口づけながら「一度だけ」「ティア、もう一度だけ・・」「うん?次は俺に任せるだけでいいから・・」とお願いしてくるペレス。あまりに切なくて、聞いてあげないとティアは世界で一番悪い人になったような気分であった。しかし今回ティアはがんばった。「ダメ!あなたは力強くて長持ちするから、私はまた限界になって気絶するように眠っちゃう」
ペレスはとても悲しそうな顔をしてから、思いとどまってくれた。
ペレスはティアに口づけを落とすと、起きて何か食べよう、と言った。「昨日の夕食から何も食べていないだろ?」「誰のせい?」ティアは言った。食事に添えられたクリームが唇についていると言いながら、そのままティアを押し倒してきたペレスを思い出す。ペレスは白いシーツにティアをくるむとテーブルの前に座らせてくれた。
聞いたところ、ペレスは1時間も前に食事を用意してくれたらしい。ペレスはティアが起きるまで、1時間も眠っているティアを見ていたのだ。楽しすぎて時間が経つのも忘れていたそうだ。食事を始めたけれど、とても眠くて、ティアはまた眠ってしまった。
「ティア」慣れた優しい声に再び目を覚ました。さっきより客室が少し明るいだけで、目を閉じた時と何も変わりがなかった。相変わらずティアを優しく見つめてくるペレスも。「どのくらい眠っていた?」とティアが訊くと、2時間くらいとの答え。「・・2時間もまたそうしていたの?」と訊くと、うん、との答え。「ペレス、あなたちょっと重症よ」と呆れた顔で言ったが、ペレスは肩をすくめて小さく笑い「知ってる」と応えるのだった。
ペレスは立ち上がりカーテンを大きく開けた。日差しが降り注ぐ。ティアもシーツを引き上げながら窓辺に近づいた。高く登った太陽に、深い水色の空。山の中腹に見える白く低い建物群。「ルーマンだよ」ペレスが頭に口づけを降らせながら言った。
ノベル外伝17話レビューまとめ
子供の頃から成長過程を見守ってきたので、この程度がちょうど良いです。うんうん。
永久的に使える電池といえば、エナジャイザー!つまりペレス=エナジャイザー、とティアは言ったのですね。
行間の余韻が良い。全年齢表現の中では満足度が高い表現でした!
本当の新婚旅行になったね。おめでとう!
よかった。目的地にちゃんと到着した。
わたしの感想◎いきなり昨夜一緒にお風呂に入って、の文章に一番びっくりしたよ! まあでも、髪色もどって良かったね。
まとめ
以上「今世は当主になります」 外伝17 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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