※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
kakaoで人気の小説原作の漫画「マロン侯爵」日本ではピッコマで、「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」という題名で連載されています。大変面白く、注目している漫画ですので紹介します。
文 hound
他の作品「優しいあなたを守る方法」 優しいあなたを守る方法は、コミック3巻まで発行されている人気漫画です。)
絵 enuhasu(天の川)
原作 JAYA
他の作品「悪しき侍女たち」、「エボニー」
悪女ですが追放先で幸せに暮らします23話あらすじ
「悪魔橋」が完成した。マロン領地とカスナトゥラをつなぐ馬車が通れる木造の橋。初代マロン侯爵が悪魔の追従者だったことに敬意をはらって名付けた。橋が完成したその日、みなお祭り気分だった。
優雅にティータイムを楽しんでいたヘイリーの横で斧を振りまくるライカールト。ものすごく太い木をひと振りで伐採している。あまりの怪力に驚き怯えたヘイリーはライカールトに、あなたって最初会った時から好印象だったわと遅ればせながら持ち上げておいた。
ライカールトは最近になって体に変化がおきたんだ、と話す。魔気に染まって浄化されるのを繰り返すうちに身体が強化されたらしい。ヘイリーはそれを聞くと慌ててライカールトの顔や体に手を触れ、細かく観察した。ライカールトがもしや原作のように半人半魔になってやしないかと心配になったのだ。瞳や耳に変化はなく、角も生えていないし、体からも魔気の痕跡は感じない。
ひととおり調べて、普通の人間の体であることを確認するとヘイリーは安心した。急に体を触られたライカールトは、ちょっと引きつった表情で、急に変態みたいに触ってきて・・・と言い出した。ヘイリーは自分の心配は口にせず、筋肉自慢するから触ってみただけだよ!と言った。
ヘイリーは木こりたちにも身体に変化はないか尋ねてみた。以前より少しだけ重いものを持ち上げられるようになったとのことだ。感情面で暴力性が増したということもないらしい。三人とも同じだった。
ヘイリーはセルボーンでモンスター化した聖騎士のことを思い出す。首を斬られても動いていたし、彼の心臓から取り出した魔気は普通の魔気とは少し違っていた。聖騎士の心臓に誰かが意図的に空間を広げておいて、未完成の核が入れられモンスターは造られた。核は凝縮された魔気の渦から作られたものだろうか。
ヘイリーも手元に魔気の渦を作ることが出来た。球体を作り、圧縮と回転を繰り返し、小さく、硬く、強くと意識してみる。あのモンスターの核なんかではなく、ちゃんとしたものができるはず!その瞬間、魔気の球は求心力を帯び、ぐるぶる回転しながら、自ら周囲の魔気の吸収を始めた。これはヘイリーの予想外だった。これ以上はコントロールできない。ゆっくりと回転を減らそうと試みた。時間をかけると、魔気の渦は方向を見失い、霧のように散らばって、なんとか回転は止まった。ヘイリーが両手で握りしめた中に、半径100M以内にある量と同量の魔気が凝縮されていた。そうっと手を開くと、中心に光を帯びた球体の魔気核があった。
実りの秋。農夫たちの交易地エニフ。ヘイリーから助言を受けたアスタは、悪魔が現れる地を予想してここへやってきた。アスタのそばにはランゴがいた。ランゴはヘイリーの依頼を実行、偽の聖騎士を作り出した理由を探る、にあたって自分が興味ある形で行おうとアスタに付いていた。もしヘイリーの予言どおり悪魔が現れ、それをアスタ王女が退けたなら、ヘイリーの隣こそ世界で最も安全な場所ということになるだろう、とランゴは考えていた。
悪女ですが追放先で幸せに暮らします23話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

侯爵様の隣にくっついていようとする人が何人なのかわからない

うちのヘイリーは可愛くてかっこよくて、全部やります

ナムジュ(韓国ロパンの女主人公の相手役)よりもヨジュ(韓国ロパンの女主人公)の作画をきれいに描いてくれる作品は珍しくて、とっても嬉しいです!

ランゴは暗殺者だからか、勘がいいですな。王女よりヘイリーの隣が安全だ

魔気で核をつくる姿、とてもかっこいい

すべては計画通り

ライカールト強くなって良かったね〜

どんどん大きくなっていく領土、マロン侯爵最高!!!
わたしの感想◎橋の完成もすごいけど、最初にヘイリーとドライアドだけだった時ぼろぼろの生活だったのに、今回はヘイリーがドレスで優雅に紅茶を飲んでいて本物の貴族っぽくなってきた〜と思った
まとめ
悪女ですが追放先で幸せに暮らします あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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