悪女ですが追放先で幸せに暮らします　25話あらすじ＆韓国kakao漫画レビュー、感想

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください

kakaoで人気の小説原作の漫画「マロン侯爵」日本ではピッコマで、「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」という題名で連載されています。大変面白く、注目している漫画ですので紹介します。

文　hound
他の作品「優しいあなたを守る方法」　優しいあなたを守る方法は、コミック3巻まで発行されている人気漫画です。）

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絵　enuhasu（天の川）　　　　　

原作　JAYA
他の作品「悪しき侍女たち」、「エボニー」

「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」各話一覧表はこちら

悪女ですが追放先で幸せに暮らします25話あらすじ
悪女ですが追放先で幸せに暮らします25話レビューまとめ
まとめ

悪女ですが追放先で幸せに暮らします25話あらすじ

エニフ領主の城。逃げてきた住民の数が百を超えようとしていて、動揺が走っていた。偵察兵や後続兵はすべてやられてしまったらしい。神殿は何をしているんだ、と領主が侍従に確認すると、アスタ王女が支援に向かうから要請されたら城門を開けるようにとの知らせしかきていないと答えた。
アスタが民衆たちの期待を背負ってエニスに出発する。敢えて精霊王が姿を現し、民衆たちの声に答える。自分がついているから恐れないように、悪魔を滅ぼすことこそ喜びである、と。民衆たちは一層大きな声でアスタ王女の名を呼び、万歳を連呼した。エニフ市民の胸に王女の名前が刻まれる瞬間だった。

その大通りの光景とは裏腹に、どこか異質な雰囲気の者たちがいた。こっそりアスタ王女の出発を見送っていた白いドレスの貴婦人ゼウスは、さあ逃げようか、と声をかけ、腰に剣を下げた貴公子ヘラは、さあついて行こうか、と声をかけた。え？お互い顔を見合わせた。なぜこんなことになったのか。

理由は3つ。その1。木こりたちから、悪魔橋が丈夫か試しますかと声をかけられたヘイリーが馬車でライカールトと橋を渡った。その2。エニフの街は封鎖されていて城門前で入れてもらえなかった。その3。その時、ちょうどアスタ王女の出発に居あわせた。悪魔の出現は今だったのか・・・とヘイリーは呆気にとられた。

偶然の遭遇だったが、ライカールトは悪魔をそのままにはしておけないだろうと言った。ヘイリーが魔気核を抜けば、あっという間に解決されるだろうと。ヘイリーが行かないならライカールトは一人でも行くと言い出した。このままでは主人公アスタの聖女タイトル獲得イベントが台無しだ！精霊王もついているし、邪魔になるよ！と口にするヘイリーに、なぜ自分よりも王女を信じているんだとライカールトがは呆れ顔だった。

ヘイリーが主人公必勝の法則についてどうやって説明しようかなと悩んでいると、司祭の服に身を包んだ雪獣ランゴがやってきた。ランゴは意外にも地道にヘイリーの依頼を進めていて、破門された司祭に偽装してアスタ一行に加わり、アスタに教団に関する情報を流して疑惑の芽を飢えておいたとヘイリーに報告した。ランゴとアスタが繋がり、原作に近い流れになっている事実にヘイリーは大満足だった。

ランゴは、ライカールトはそのまま討伐に行かせて、ヘイリーはランゴと一緒に神殿に潜入してエニフ教区で汚染地帯に行かされた人たちの名簿を取りに行こう、とヘイリーの肩を抱き寄せながら誘ってきた。ヘイリーはランゴを押し返し、アスタに付いて行くように命じて、位置を教えてもらってライカールトとヘイリーで盗みだすとライカールトが言った。自分抜きで神殿に潜入出来ないだろうと言うランゴに、ヘイリーはもうすぐ神殿は空っぽになるから大丈夫、と微笑んだ。

エニフ神殿。メフィウス枢機卿はアスタ王女が無事で戻ることはないだろうと考えていた。そこへ知らせが入る。シリルとシリルの家門の騎士たちが王女アスタに合流し、エニフ領主もエニフ私兵に王女アスタに従うようにと命じたとの知らせだった。このままでは教団だけが何もしなかったことになる。枢機卿はすぐに聖騎士たちに集合をかけ、出征準備を命じた。

予想通り空っぽになった教団。神殿が管理する墓地の石室に向かったヘイリーたち。亡くなった司祭と聖騎士たちの安息空間を目指す。捜している名簿は名簿作成者である司教「アクアペル」の名前が刻まれた先の場所にあるから。扉を開き、階段を降りると罪人を閉じ込める冷たく暗い場所につながっていた。グルルグル・・嫌な音が聞こえる。牢獄の中には放置された汚染されし者たちが魔気を漂わせて存在していた。かつては聖騎士だった者もヘイリーが出会ったことがある者もそこにはいた。