※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。
韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第33話あらすじ
「君は・・・セフィロ家の長男か!?」ゼファーが問うと、男はそうだと答えた。その男ダニエル・セフィロの右腕はおかしかった。クンテルンの欠片である黒しっぽトカゲの尾を埋め込んだらしい。つまり男はクンテルン信者だった。
ダニエルは語った「僕はこんなやつら家族だと思っていない。他人に自慢できる弟は家宝のように扱って、僕は存在を無視され、僕が長年望んだ黒魔法実験まで反対しやがった」「クンテルン様の真の力を知らないで、見る目がないにしても、同じ兄弟なのに僕にだけ援助なしだなんてひどい話だろう?」
そこで男はセフィロ夫妻を実験体にしたそうだ。アレンヌは心の底から怒りがこみ上げた。「そんなくだらない理由で?」「あなたは被害者みたいに言ってるけど、結局はお金のために罪のない人を殺しているじゃない。」アレンヌはゼファーに手加減できそうにないと正直に打ち明けた。
3人を前にしても動揺しないダニエルを見て、ゼファーはきっと普通のやり方では殺されない自信があるのだろうと考えた。ゼファーは言葉にしないで、討伐隊時代の手合図をを使って、アレンヌに「相手の核を探せ!」と伝えた。
「核」と聞いて、アレンヌはダニエルの使った術が「クルック」だと思い至った。「クルック」とは黒魔法の一種。媒体に使う黒曜石に人のエネルギーを封印して使う。かかった人は徐々に生命力を失い、最後は生きた屍として術師の操り人形となる。「クルック」を解除する方法は、媒体の黒曜石を破壊すること。術師の魂は壊れ、かけられた人も二度と生き返ることはないが。
アレンヌはあまりに残酷なおこないを目にして、胸が痛んだ。精霊王ヴェンタスにこっそり近づいて核を探すように頼んだ。アレンヌがダニエルの注意をそらしている間に、ヴェンタスは核がダニエルの右腕に隠されていることをつきとめた。
ダニエルがアレンヌの言葉に怒り、右腕を振り上げ向かってきた。アレンヌはすかさず精霊王イグニスの力を使って、ダニエルの右腕に炎をまとわせた。苦しむダニエルの腕から、黒曜石が落ちる。傷つけるな!と脅すダニエルの前で、アレンヌは「完全にぶっ壊す」と宣言して、黒曜石を左手の拳で握りしめ、バッキバキに破壊した。
アレンヌたちは、屋敷で犠牲になった人々に世界樹を浸した水をかけ、屋敷に火を放った。ひとり残された次男がなんとか一族の復興をがんばるだろう、とゼファーは言った。
アレンヌは落札した”火のベール”をセフィロ家と一緒に燃やそうと屋敷に置いてきた。これから過去を捨ててやっていく新しいセフィロ家のために。そうゼファーに話していると、カーライルがこそこそ場を離れようとしているのが見えた。
カーライルはこっそり”火のベール”を持ってきてしまっていたのだ。「こんな貴重な遺品を燃やすことなんてできない!」涙ぐむカーライル。ゼファーが大きな声でカーライルに言った「こら!カーライル!」「よくやった!あの土壇場で光り物を守ろうとするその意志!ドラゴンらしい姿だ!」「これからも光り物への執念とその勇気忘れるんじゃないぞ」
隣で聞いていたアレンヌは呆れた。しかし、”火のベール”はカーライルに譲ることにした。お礼にカーライルはさきほどのアレンヌの活躍を褒めた。アレンヌファンのカーライルはいつものように「アレンヌ様の足元には及ばないがな!」と言ってくるので、アレンヌとは関係ないから比較するのをやめろ、とカーライルを叱った。そこへ誰かがやってきた。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第33話レビューまとめ
アレンヌの隣でアレンヌを称賛する
ドラゴン達とは・・・
お!パパ、来ましたか?
あなたは・・・実際にカラスですか?
ドラゴン盗賊
ドラゴン、ちょっと面倒です
最後に登場!
君より君がもっとすごい
手で黒曜石を割った
わたしの感想◎カーライルがアレンヌファンなのに鈍すぎる。あんなに精霊王の力をばんばん使っているのに。
まとめ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。
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