※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『暴君皇帝の初恋』のCHIWA先生、『ちびっ子リスは頑張り屋さん』のhumpback whale先生、そしてpaldangdam先生によるロマンスファンタジー。素直で美しい心をもった主人公と彼女を見守る勇者とその仲間たちの冒険のその後の物語が描かれています。漫画アプリーピッコマで連載中、ぜひおすすめです。
韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。
漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第51話あらすじ
”体が重い・・・延々と続く奥底へと落ちていく感覚・・・早く目を覚ましてエルキナスを慰めてあげないと・・・”アレンヌはぼうっとしながら目覚めた。公爵城にあるアレンヌの寝室だった。”よかった。まだ生きているみたい”
「・・・気がついたか?アレンヌ」ベッドサイドにいるエルキナスが話しかけた。エルキナスの目の下にはひどいクマができていた。最後に見たエルキナスとは少し表情が違っている・・・とアレンヌが考えていると、さきほど自分が”アレンヌ”と呼ばれたことに気がついた。”いずれ自分から明かそうとは思っていたけど、先にエルキナスに言われてしまうとは・・・!”「あの・・・旦那様、さっき私を・・・」アレンヌはあくまでアデルとして接しようと試みた。
エルキナスの表情も声も硬かった「こんな状況でもアデルだのアレンヌだのと君の芝居に付き合わなければならないのか?」エルキナスは耐えきれず、顔を伏せ体を震わせ始めた「俺は・・・アレンヌ君が・・・あの時のようにまた命を落とすのではないかと・・・」「一瞬たりとも君のそばを離れることができなかったんだ」
アレンヌは今すぐにも小刻みに震えているあの背中をさすって彼を慰めてあげたいと考えた。しかし、エルキナスをここまで追い込んだ自分にその資格はないと思うと出来なかった。「・・・ごめんなさい。エル」
アレンヌは意識不明になってすでに4日たっていた。その間、ずっと皆心配してつきそっていたらしい。鳥の姿のハニアもジャミルもザファーも。エルキナスはどうして再びあんなことをしたんだ、とアレンヌを責めた。「愛する君を目の前でまた失うくらいなら、俺が身代わりになったほうがいいと思う俺の気持ちが、君のいない地獄を生きた俺の気持ちが君には伝わらないのか?」
「こうして地上に戻ってきたのも俺のためでなく、何か崇高な仕事のためなんだろう。俺は・・世界のために犠牲になった君をまた失い、絶望で完全に壊れてしまうに違いないさ」エルキナスは涙を流し、ふらふらだった。
アレンヌはエルキナスをなんとか落ち着かせようとした。ベッドに座らせ、アレンヌが体を支えてあげても、エルキナスの体の震えは止まらなかった。「俺はもうダメだ。壊れたよ。完全に壊れてしまったんだ。もしかしたら君も、君に会いたいと願う俺が作った幻想かもしれない」
「違うわエルキナス!本物のアレンヌよ!」アレンヌはこれほどまでにエルキナスが弱っているのを見て、そこまでエルキナスを追い込んだのは自分なのだと罪悪感でいっぱいになった。”エル。あなたは世界を救えるほど強い人なのに”アレンヌの瞳も涙であふれた。
アレンヌはなんとかしなければと思い、エルキナスの手を握りしめた。自分の胸に手をあて、心臓の鼓動を聞かせてあげた。「ここにいる私は本物よ。だから・・・もう安心して・・・」アレンヌはエルキナスの顔を両手で包み込み、引き寄せ、口づけした。
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい第51話レビューまとめ
あの・・過呼吸みたいだから助けてあげたんですかね・・・
作家さん、私も・・・狂ってしまうかもしれません
エルキナスの表情がよく表現されていて、すごく悲しいです
アレンヌがいなかったら世界を救ったことも無意味なエルキナス
ああ、ちょっと、私は最後に何を見ましたか
いよいよ!!キス!!!
人工呼吸かもしれません
生きていることを証明してください
友達は気づいて席をはずしてあげたのかな
おお!!これです!
わたしの感想◎エルキナス、すごいかわいそう
まとめ
死んだのは私なのに勇者様の様子がおかしい あらすじとレビューをまとめました。
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