シスコン夫と離婚します！漫画88話あらすじ＆韓国原作漫画レビュー、感想

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

「公爵家のメイドに憑依しました」のAlohaが画く、ピッコマで連載中の「シスコン夫と離婚します！」（原作Oaen）韓国カカオウェブでは、小説版も掲載されていて、小説は外伝まで完結しています。

漫画のあらすじと韓国原作漫画のレビューをまとめました。

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シスコン夫と離婚します88話あらすじ
シスコン夫と離婚します88話レビューまとめ
まとめ

シスコン夫と離婚します88話あらすじ

カシウス公爵家に養子縁組されるのがリエナではなくイーデルだった！？アンジェラが嘘をついているようには見えないが、証拠も無しには信じられない話だった。馬車がシャロンの事務所に到着したので、イーデルは一人、建物に入りウォレス伯爵夫人に確認することにした。
鉱山のおかげでイーデルがお金もちになったというニュースを聞いていた夫人は、イーデルに少し分けてもらえないだろうか？という話を持ち出した。本当の家族でもないのに？とイーデルが口にすると、夫人はもしかして記憶が戻ったの！？と驚いた。
夫人はイーデルについて知っていることをすべて話すことにした。養子であることを隠そうとしたわけではなく、幼い頃に坂道で転んで頭をぶつけたことで記憶を失ったので、混乱させないために言わなかったのだと話した。そもそもイーデルを養子にした理由は、カインベル子爵の息子と結婚する娘が必要だったからだった。
イーデルは、カインベル子爵が先日、君のお父さんはずっと前にした自分との約束を守らなかった、と言っていたことを思い出した。カインベル子爵の財産を狙い、イーデルを養子にして、結婚後も実家の家族を捨てないように養子だということを黙っていたのだ。そうやって養子にした娘がリアンドロ・カシウスと結婚した時には、予想以上に多くのものを手に入れたに違いない。
イーデルは深い怒りを覚え、もう二度と会うことはない、と夫人に言って、立ち上がった。夫人は声をかけたが、イーデルは振り返らなかった。

馬車に戻ったイーデルは、アンジェラに話の続きを促した。カシウス公爵家から養子縁組の要請を受けた保育園の園長が突然、イーデルではなくリエナを紹介すると言い出したそうだ。そもそもカシウス公爵からは、亡くなった公爵夫人と最も親しかった子供を紹介してくれという要望だった。公爵夫人は奉仕活動で保育園を訪れるたびに、イーデルをかわいがり、二人はとても気があっていたけれど、子どもたちを度度殴る園長にイーデルはよく立ち向かっていたので、園長はイーデルを嫌っていて、リエナは公爵夫人に似ているからと言い出したのだ。イーデルの知っている本物のイーデルは臆病で萎縮した人物だったが、意外な話だった。
ちなみに、リエナは公爵夫人の健康が悪化してから保育園にやってきたので、公爵夫人とは会ったことがなかったため、園長は書類の改ざんまでおこなっていたという。また、リエナが一人で園長室に入るのをよく目撃したとアンジェラは言った。イーデルは、その頃にリエナが回帰して、運命を変えたのかなと考えた。
イーデルが、その後の園長がカシウス公爵によって児童虐待罪で最期を迎えたことを話すと、アンジェラは、それは口封じに違いないと言った。アンジェラは怯えて、次は自分の番かもしれないから助けて欲しい、とイーデルにすがった。十数年経っても、誰かが監視しているのを感じるらしい。最近のニュースでイーデルが力をつけたことを知り、頼ってきたのだろう。
イーデルはアンジェラを守ることを約束した。アンジェラは喜び、まだ保育園の建物は残っているから、記憶を取り戻すために保育園へ行こうとイーデルを誘った。