忘れられた野原ノベル36話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原36話あらすじ

タリアは両目に怒りをぎらつかせ、そっとしておいてと何度言えばわかるのか、自分の言葉がそんなに笑えるのかと声を張り上げた。その凄まじい気迫にエドリックは後ずさりしたが、殿下が倒れないか心配で食事を運んだだけだと抗弁した。彼女は露骨に鼻で笑い、お前ごときがなぜ心配するのかと吐き捨てた。近衛騎士として補佐する義務があると訴えるエドリックを、彼女は噴き出すように笑った。エドリックは顔を赤らめた。面と向かってこれほど馬鹿にされたのは初めてで、彼はどう反応すべきかわからなかった。

タリアはロエム騎士団が皇太子の忠犬だということくらい知っていると冷たく告げ、籠の中身も信用できない、どんな汚い目に遭わされるかわからないと突き放した。生まれて初めて受けた屈辱に、ついに耐えかねたエドリックが声を荒らげた。自分は騎士であり、皇室騎士団は神に懸けて皇族を守護すると誓った身であり、殿下に害をなす真似は断じてしないと訴えた。だが皇女はそんな言葉を信じるかと一蹴し、媚を売りたければ異母兄姉のところへ行けと言い放って扉を閉めた。

エドリックは籠を握る手にぐっと力を込めた。そうしなければ扉をこじ開けて、意地を張るのをやめろと怒鳴り散らしてしまいそうだった。彼はやがて馬車に背を向けた。やるべきことはやった。敵意を剥き出しにする女を、これ以上説得するつもりはなかった。棚の上に籠を叩きつけるように置き、配給所へ向かった。エドリックは騎士たちの輪に加わり、料理をむさぼるように食べ始めた。あの女が飢えようがどうなろうが知ったことではないと、自分に言い聞かせながら。

***

暗闇の中で幾度も寝返りを打っていたタリアは、そっと体を起こした。見張りのランタンがいくつかぼんやり輝く以外、すべてが深い闇に沈んでいる。月もない黒い空を仰いだ後、慎重に馬車から外へ踏み出した。

ここ数日、わずかなパンと果物しか口にしておらず、手足に力が入らなかった。あの騎士が持ってきた食事を食べておけばよかったという思いがよぎる。策略を巡らせるほどの知能には見えなかったし、警戒しすぎたのかもしれない。だが、害のなさそうな顔で近づく人間こそ最も信じてはならないと、身をもって学んできた。自分を油断させた後に、何か恐ろしいことを仕でかすつもりなのかもしれない。

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タリアは見張りの騎士たちを警戒しながら、一歩一歩慎重に進んだ。暗闇に目が慣れると、天幕の屋根や荷馬車、馬たちの姿がぼんやり浮かび上がった。丘から吹き下ろす風が衣の隙間に忍び込み、草の香りに燃えさしの薪の匂いが混じる。感覚を研ぎ澄ませて忍び足で進み、従者たちの寝泊まりする場所に辿り着いた。一番近くの荷馬車に這い上がり、荷物の間に体を丸めてテントの入り口を見つめた。母親が放った密偵が今夜動き出すのではないかと考えたからだ。膝を抱え、まばたきもせず闇を監視し続けた。

兵士のいびきや歯ぎしり、馬のいななき、虫の声。夜がこれほど騒がしいとは知らなかった。タリアは張り詰めた神経を静めようとしながら、苦痛に満ちた一分一秒を耐え続けた。そうして息を潜めてどれほど経っただろうか。真っ黒だった空が紺青色に明け始めた。どうやら今夜は何事もなく過ぎるようだ。強張った体の関節を伸ばし、痺れた手足をさすりながら呻き声を飲み込んだ。

その時、テントの奥から黒い影が歩み出た。暗くて顔は見えないが、すらりとした体つきの女だとわかった。タリアはきしむ体に鞭打って立ち上がり、その影を追った。馬車の列に沿って歩くと、アイラの馬車が見えた。冷や汗で湿った手を服の裾にこすりつける。あの女がこのまま馬車に忍び込み、自分の成すべきことを代わりにやってくれたなら――そう願ったが、女はアイラの馬車を通り過ぎ、野営地の端へ向かっていった。

その先に視線を移したタリアは、顔をこわばらせた。そこには黒馬の紋章が刺繍されたシアカン家の旗がなびいていた。タリアは慌てて駆け寄ったが、一瞬目を離した隙に女は姿を消していた。焦りながら天幕の間を捜し回り、幕舎の入り口を見つめた。あの中に入ったのかと心臓が跳ねた。

アイラとバルカスが結ばれれば、ガレスの立場はさらに盤石なものになる。シアカン家は東部だけでなく北部にも強大な影響力を持ち、アイラが大公妃になればガレスは貴族連盟を後ろ盾に得る。それを阻止するためにバルカスを消そうと決意した可能性は十分にあった。

タリアはなりふり構わずバルカスの幕舎へ飛び込んだ。暗闇の中を見渡し、間仕切りを跳ねのけたが、ベッドはもぬけの殻だった。夜明け前から動く人だから、見回りか愛馬トルクの世話に行っているのだろう。そう思っても不安は静まらなかった。空のベッドを手探りで血痕がないか確かめていた時、重々しい足音が聞こえた。バルカスかと駆け寄ろうとして足を止めた。そこにいたのは、軽装で驚いた表情を浮かべているガレスだった。ここで何をしていると、目尻を吊り上げて品定めするように見下ろされた。

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忘れられた野原36話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

ああ、出来事はどんどん大きくなっていきます。私の不安はタリア級です

それでも食べていないから元気が出ません

ああ、先日グルーミング犯罪が行われたので、もう無害な印象も信じられないのか

パンとハチミツ漬け果物だけでは、どれだけ食べても動けないでしょう。ご飯を食べないのが一番気になりました

ガレスが飛び出してくるなんて!?

ああ、本当にタリアは狂ったように哀れです

この誤解されそうな状況をどうやって良い状況にすることができるのでしょうか

狂った犬と出会っちゃったよ・・・

クールな美しい猫を思わせるタリア

ご飯を食べて!タリア

エドリック、ちょっと可愛いね

誤解を受けて暴行されそうになって、それをまたバルカスが救ってくれる仕組みではないでしょう

ううん。間違えましたね

むしろ暗殺しに来たと思われるよね

ねえ、わかりませんか?なぜ誰もタリアを心配しないのですか?

わたしの感想◎ああ、どうしてバルカスじゃなくてガレスなんだろう。どうかタリアが怪我ひとつせずにこの場から出られますように

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

35話

37話

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