ピッコマ人気漫画「悪魔に溺愛されています」を紹介します。子ども溺愛系の漫画はいくつかあれど、今回は悪魔!そして転生や回帰ではなく夢!と一風変わった漫画です。期待の溺愛要素も十分!ぜひおすすめです。
文:Sunsaeng
絵:SIO
原作:R.W.Eun(花を咲かせる愛しい当主様)
主な登場人物
メルミア・ディルンデブル
聖女アルシラ・エブランと悪魔教カリド・パサ・ディルンデブルの娘。おじのエブラン伯爵と叔母に虐待され育ち、父であるカリドに会い初めて愛を受けることになる。年齢に合わずとても賢く、好きなのはお金と輝くすべて!夢の悪魔として未来を予知する能力を持っている。
カリド・パサ・ディルンデブル
悪魔配列2位、ディルンデブル家の大公で、とても富と力を持っている。闇の悪魔らしく冷徹で表情も少ない猛獣のような男。しかしある日、自分を訪ねてきて娘だと主張するメルミアの登場に混乱するも、束の間、激しい娘バカになってしまう…
ユライア・ベルゼビュート
悪魔公爵家のひとつであるベルゼビュート家の次期家主。蜂蜜の匂いがプンプン出て、欲しいものは何でも魅了する誘惑の悪魔だ。世界のすべての人が自分を一度見るだけで恋に落ちるようになるのに… メルミア、あなたはなぜ反応がない?始まりは好奇心からだったが、いつの間にか愛情が欲しくなっていた。メルミアに毒づく純情計略(?)の ナムジュ(ナムジュ:韓国漫画で男主人公のこと)。
アベル・ディルンデブル
ディルンデブル家の二人目の息子。火の悪魔らしく兄や父と違って短期で好戦的だ。悪魔たちが震えるほどの力と名声を持っているが、メルミアの前ではバカなお兄さんだ。メルミアに会った後、人生の面白さは、壊して殴るだけだったアベルの人生に目標がひとつできた。メルミアに近づく「男」の悪魔たちを皆殴る!
ここでは、1~3話のあらすじを紹介します
悪魔に溺愛されています1話あらすじ
ミア・エブラン5歳。彼女は、エブラン伯爵邸の部屋から出たことがなかった。ずっと部屋に閉じ込められていた。
母はアルシラ・エブラン。帝国民の半数以上が信じるエル・ハッラー教の聖女、神の9番目の娘と言われていた。神の楽園に住む天使ネレフィムの加護を受けているものは銀の髪を持って生まれてくる。アルシラは銀色の髪を持っていた。彼女のおかげでエブラン家は莫大な富を得たが、ある日突然、妊娠して戻って来た。
生まれた娘ミアは漆黒の髪だった。それは邪悪な力悪魔の象徴であった。ミアは隔離され、アルシラはすぐ病死してしまった。帝国のもう半分の民は悪魔教を信じていたが、聖女のいるエブラン家では黒髪のミアは嫌われて放置された。
最初に教わった文字は、「わたしが母を殺しました」だった。それを母の妹である叔母に何枚も書かされた。
5歳の誕生日、叔母にどこかに連れて行かれる夢を見た。
悪魔に溺愛されています2話あらすじ
わたしは四つの夢を見た。
一つ目の夢
綺麗な服を着させられ、綺麗な部屋を与えられ、とあるパーティに連れて行かれた。叔母から、ある人に飲み物を渡すよう言われた。相手はアベル・ディルンデブル。悪魔教の首長ディルンデブル家の次男だ。飲み物は毒で、アベルは死に、悪魔教とエル・ハッラーの戦争が起きた。その後もミアは長く閉じ込められたが、戦争は続き、ある時、ディルンデブル卿に会うと彼が自分の父であることを知った。だからエブラン伯爵はミアを閉じ込めたのだった。
二つ目の夢
言われたことを何もしなかったわたしは、エブラン伯爵に殺され、遺体はディルンデブル邸の前に捨てられた。その時も戦争になった。
三つ目の夢
パーティの日にメイドを挑発したわたしは、嫌がらせに洗濯場で洗われてる時に隙を見て逃げた。ホームレスをしていたが五歳児ではままならず、親切な店主の手伝いをして売り上げ管理を任されるまでになった。
四つ目の夢
メルと呼ばれてディルンデブル卿に可愛がられていた。
もし、これらの夢が本当のことで、今後の人生をわたしが選べるとしたら?わたしは計画を立てた。父におじの企みを話す。父から養育費をもらう。保護してもらう。もらったお金で生きる道を探す。という計画だ。
どうか、パパが優しい人でありますように。
悪魔に溺愛されています3話あらすじ
いよいよその日が来た。おじのエブラン伯爵と叔母が来て綺麗な部屋に連れて行かれた。
一つ目の夢ならパーティに行ってる時間だ。だが今は、着替えの時に暴れて、部屋にいる。うまく行った。三つ目の夢の通りにメイドが食事を持って来た。そこで暴れればつきは洗濯場のはずだ。
食事を持って来たメイドはいつもいじめてくる女だった。食事も食べられたものじゃなく、カトラリーもない。手で食べろって言うの!とメイドに文句を言っていると、予定通り伯爵がやって来た。メイドは勝手にいじめていたから、伯爵に告げ口されると都合が悪いはず。何事だ!と言う伯爵に、わたしは言った。このメイドが、手で食事しろと言うの、そうしないとおじさまみたいにハゲるって!
わたしは夢の中で彼が1番嫌いな言葉を知っていたんだから。
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