※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください
kakaoで人気の小説原作の漫画「マロン侯爵」日本ではピッコマで、「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」という題名で連載されています。大変面白く、注目している漫画ですので紹介します。
文 hound
他の作品「優しいあなたを守る方法」 優しいあなたを守る方法は、コミック3巻まで発行されている人気漫画です。)
絵 enuhasu(天の川)
原作 JAYA
他の作品「悪しき侍女たち」、「エボニー」
悪女ですが追放先で幸せに暮らします13話あらすじ
親の顔もまだ覚えていない年齢で捨てられ、白い狼に育てられた子供「雪獣ランゴ」彼はのちに、ニエベ最恐の暗殺者となった。狼たちが彼の大切な親、兄弟、友人となって幸せにすごしていたある日、群れの長が人間に殺された。ランゴが狼に誘拐されたと誤解した狩人たちの仕業だった。人間を憎み、人間社会に馴染めず10年、白い狼たちが虐殺されたという話を聞いて復讐のためにグランディスへやってきたと小説に書かれていた。今後、ランゴはヒロインと出会い、救われ、密猟者を退治してどう猛な雪獣の忠誠を得るはずだ。自分とは関係ないと思っていたヘイリーのもとへ翌日、ランゴがやってきた。ライカールトが出した汚染地帯に捨てられた者の名簿入手の依頼を受けたと言って。ライカールトがホルトの密猟者退治に協力してくれれば名簿を手に入れてくれるそうだ。荷物番にファティマが残り、3人で翌日、狼の生息地へと出発した。ヒロインの出会いを横取りしたようで後ろめたさを感じていたヘイリーだったが、汚染された者たちの名簿はぜひ欲しかった。密猟者を捕まえたら皮を剥いで家族に送って脅しをかけるというランゴ。原作ではランゴが一人で行動し、大怪我をしたところにヒロインと出会う。彼女は実はホルトの王ミケランが送った調査団の一員で、戦争の原因である辺境伯を突き止め、両国の裁判で成功をおさめて和解するのだ。ランゴは改心して本物の教団の司祭となるが、脇役として死んでしまう。今回はせっかく手を組んだからヘイリーも手を貸すことにする。ヘイリーと二人きりになるや自分の正体について知っているらしいヘイリーに脅しをかけてくるランゴ。あんたのことなら全部知ってるわと言いながらヘイリーは魔気をまとい、脅し返した。
悪女ですが追放先で幸せに暮らします14話あらすじ
ランゴはヘイリーにヤバさを感じたが、ヘイリーのペースに飲み込まれないようにしようと短剣を持つ手に力を込めた途端、ヘイリーの魔気攻撃でランゴは倒された。それ結果、すっかり怯えたランゴはヘイリーに逆らわず距離をとることを覚えた。数時間後、ライカールトがヘイリーの指示どおり2人の密猟者を捕まえて戻ってきた。子狼の死骸で親狼を捕まえようとする悪質な密猟者たちだった。怒りに駆られ、密猟者を殺そうとするランゴをライカールトが止める。ヘイリーが密猟者に提案する。これを食べた人1人だけを助けてあげると言いながら魔気を取り出してみせた。2人は揉めたが、結局年老いた母親がいると言った密猟者にヘイリーは魔気を食べさせ、今すぐホルトに戻り、密猟させた辺境伯に泣きついて、あんたのせいだから治療してくれと泣きつけと言った。走り出す密猟者。もう一人残った密猟者にも指示を出す。後を追って、密猟しようとして魔気に侵された、しかも汚染地帯がグランディス山地まで広がっていると言って回れ、と。ずっしりとした謝礼の袋を渡しながら、裏切ったら首をはねるとおどすことは忘れなかった。数日後、グランディス。ちなみにランゴはすっかりヘイリーのそばに寄らなくなった。予定通りにいけば、辺境伯が教団に報告し、密猟の件が裁判にかけられるはずだ。ファティマがやってきて、辺境伯が自首するのも時間の問題である状況を教えてくれた。ランゴは約束どおり汚染者名簿を入手してヘイリーに渡し、去っていった。
悪女ですが追放先で幸せに暮らします15話あらすじ
ランゴが去り、ヘイリーたちは当初の目的どおり大きくて丈夫な馬車と大量の食料品を手に入れ、グランディスを後にした。3日後。マロン城。大きな肉を抱きしめて感動するドライアド。ヘイリーはファティマが選んでくれたキラキラドレスに着替えてみせたが、ドライアドに踊り子かと突っ込まれた。憂鬱だと言って部屋に引きこもるヘイリー。実は名簿のことで悩んでいた。自分は本当に汚染された人を元に戻すことができるのか?少しでも間違えば、生物学的な死もしくは魔気を与えたクモのように悪魔化するか。重い責任と恐怖だった。ヘイリーは自分の体を使って細い魔気を引き出す練習を続けた。何日も何日も浄化の練習を続け、魔気を自在に操れるようになった。季節はいつのまにか夏に。ドライアドが丹精込めた作物が実り、ヘイリーの準備も整った。ライカールトとともにセルボーンへ出発した。数カ月前にさかのぼり、その後のグランディスがどうなったかというと。ウジェーヌとジェネが辺境伯の密猟について話をされ、教団が汚染地帯を調査するという名目で介入し、密猟者たちの処罰がうやむやにすることを依頼されていた。辺境伯は裁判にかけ、雪獣の生息地一帯は立ち入り禁止地区に指定することが決まった。1人めの密猟者は人々を襲おうとして兵士に殺され、彼を告発した2人めの密猟者はホルトで捕まり、教団の教区で投獄中と聞いたウジェーヌはヘイリーが関与しているに違いないと気付き、密猟者への面会を願った。最後に別れた時の軽蔑した眼差しのヘイリー。すべて誤解だとウジェーヌは伝えたかった。それからなぜ仲よさげにライカールトと一緒にいたのかも気になった。セルボーンの監視に聖騎士2人と兵士12人を残し、ウジェーヌはグランディスに向かった。ランゴはその頃、神官の衣装に身を包み、投獄された密猟者を始末したところだった。ヘイリーの正体がバレないようにとのヘイリーからの最後の指示。ランゴは美食巡りの旅にでも出ようと思いつき、セルボーンへ向かうことにした。
まとめ
悪女ですが追放先で幸せに暮らします あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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