※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで大人気漫画「イレストーン家の呪いを解け」の韓国原作ノベルのあらすじとレビューを紹介します。ちょっとホラー見もあるファンタジー作品です。ぜひおすすめです。
これまで漫画のあらすじをお届けしてきましたが、今回ノベル41話から原作ノベルのあらすじに切り替えることにしました!
漫画は視覚的な魅力がある一方で、ページ数の制限からどうしても省略される部分があります。しかし原作ノベルには、登場人物の感情、背景設定の細かな描写、セリフの行間に隠された人物の想いまで、書いてあります。
ノベルだからこそ味わえる「深さ」を、感じていただけたらと思います。
もちろん、「漫画では何話にあたるのか」が気になる方のために、ノベルと漫画の対応表も用意しました。両方を見比べながら、作品の世界をより深く楽しんでいただければ嬉しいです。
韓国での題名を直訳すると「イレストーン邸の100の呪い」です。呪いは100個あるのかな?そのへんも楽しみですね
文:nono先生「もう新しい家族を探そうと思います」、「九尾の狐の正しい育て方」
作画:JUNIMON先生
原作:Tinta先生
各話一覧表は以下のリンクから
イレストーン家の呪いを解け!ノベル43話あらすじ
シモーネは動揺を隠せず大公妃のフローリエを見つめた。呪いが解けたとはいえ、会う機会があっても避けようと考えていた。呪いで理性を失い多くの命が犠牲になり、シモーネ自身も殺されかけた。シモーネはたとえどんな事情があっても理解できる聖者ではなかった。フローリエは丁寧に、忙しくなければ少し話をしてもいいかと尋ねた。正気に戻れば至極まともな会話ができる人だった。シモーネが拒絶すればそのまま立ち去りそうな気配だった。アンナの声で我に返ったシモーネは、呆然としながらも部屋に招き入れた。
フローリエは落ち着いた様子で部屋に入った。使用人たちも正気に戻った大公妃の姿に戸惑っていた。大公妃の侍女が用意してきた紅茶を注ぎ、フローリエは口に合わないなら無理に飲む必要はないと配慮を見せた。シモーネは紅茶に口をつけなかったが、大公妃の態度に耳を傾けようという気になった。フローリエは礼を兼ねて、生活に足りないものはないかと尋ねた。この部屋は7年前フローリエの私室だった場所で、彼女にとって特別な空間だった。意識を取り戻してこの部屋をネクロマンサーに明け渡したと聞き寂しさを感じていたが、実際に訪れると驚いた。シモーネは予想より幼い少女で、室内は7年前のままで新しく追加された品は何一つなかった。恩人であり呪いを解いてくれる人物なのに、客として扱われていないことが明らかだった。
フローリエが年齢を尋ねると、シモーネは困惑しながら十七歳だと答えた。体つきが小柄で痩せているためもっと幼いかと案じていたが、そこまで幼くはなかったようだ。フローリエは必要なものを尋ね、大公は細やかな性格ではなく世話まで考えなかっただろうと指摘した。言葉だけの感謝ほど誠意のないものはないと告げ、シモーネは頷いた。フローリエは頭を下げて助けてくれたことに礼を述べ、怪我の具合を尋ねた。シモーネは大丈夫だと答えた。ゆっくりと話してくれたおかげで心が落ち着き、シモーネは定期的に小遣いをもらえないかと尋ねた。良い環境に慣れて呪い解きにやりがいを感じられなくなっていたのだ。フローリエは快く頷き、皇室から疎まれて十分な額は出せないかもしれないが別途用意すると約束した。
静寂が訪れた。刃物を振り回して騒ぎになった後なので、話すことなどなかった。気まずさを感じていると、フローリエがロートン子爵が今日屋敷に来るそうね、と話題を変えた。シモーネは成仏させなければいけない幽霊がいるから私が大公に頼んだと説明した。フローリエも食事の席に同席することになったという。彼女は悲壮な面持ちで、役に立てるかわからないが精一杯努めると告げた。大公夫妻にとって初めての共同作戦で、人を欺くことに自信はなかったが、シモーネを助けるために最善を尽くすつもりだった。
フローリエが部屋を出ようとすると、シモーネは慌てて自作の札を数枚取り出して手渡した。弱い呪いなら避けられるはずだという。フローリエは礼を述べて去った。使用人たちは大公妃が話すのを初めて見たと感激に浸っていた。シモーネは今夜ロートン子爵を捕らえて幽霊と対峙させなければならず、その前に散歩で心を落ち着かせる必要があった。
その日の夜、大公夫妻とロートン子爵の会食が始まった。呪いが解けたのを機に村の再建計画を立て、子爵家からの投資と引き換えに貿易港を開放するという条件で彼を釣り上げたのだ。実際には呪いは完全に解けておらず再建計画も未完成で、すべて嘘だった。おそらく子爵は多額の資金を投じて村の不法組織を利用していた点を追及され、冷や汗を流していることだろう。荒れ果てた村で不法組織と取引するのは言語道断で、大公家の領地なら反逆罪にも相当する大罪だった。大公夫妻の役割は冷徹な悪役を演じてこの件を追及するふりをし、弱みを握ったように私生児とその女の話をさりげなく切り出すことだった。
夫妻が険悪な空気を演出している間、シモーネはレンを連れて地下室へ降り縄を用意した。レンは黒いローブで完全に姿を隠していた。シモーネはレンに、ロートン子爵が侍女を殺したと白状したら即座に気絶させて縄で地下室に縛り上げるよう指示した。その後は幽霊が捜している相手が本当に子爵なのか、彼女自身が直接判断するだろう。
イレストーン家の呪いを解け!ノベル43話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

完璧な悪人だよね..呪いで忘れられても本人は覚えていながらも、私の息子が虐待されるのを7年も傍観した公爵、人を生贄として殺した公爵夫人なのに、呪いが解けたから何もなかった。私たちは高貴な夫婦、それが…できる?

でも幽霊になって夜ごとに探し回るのが子供なら胸が痛い。連れて遊んでいて面倒くさくて自分の子供を持つ女を殺したなら、我慢しなきゃ。

人を生け贄としてそんなにたくさん殺したのに滅門しないのが話になるのか

ホラージャンルの一番大きな問題は現実と恐怖の間の倫理のようだ…

フローリエは呪いに食われていたから人を殺したことがなかったことはできないけど、完全な悪人だと見るのも難しいでしょう…実はありがとうという言葉だけでなく、申し訳ないという言葉がもっと必要に見えるけど、思い出せないことみたいだから、まず見守りたいですね、面白いです

公爵夫人、もう起きて協力するというのを見たら、これから助けながら懺悔のようなものをするのでしょうか.?

ところで幽霊はすでにロット子爵にくっついていたのに、なぜその時は幽霊が力を使えなかったのか?

いくら息子のためだとしても人を殺したのに大公妃は罰を受けないのか?
私の感想◎大公妃は本当は丁寧なおとなしい人だったのですね。でも呪いであんな事になってしまって悲しい。ロートン子爵はどうなるでしょうか。村に悪さしてたならそれなりの罰があっても仕方ないかも。
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