忘れられた野原ノベル 11話あらすじ・原作小説レビュー

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忘れられた野原
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※未読の方はネタバレにご注意ください

Kakao大人気ノベル「オークの樹の下」のKim Suji先生の新作「忘れられた野原」の連載がピッコマで始まりました!イラストも「オークの樹の下」小説扉絵を担当された千景先生です。2025年12月現在、韓国kakaoサイトにて180話までアップされていて連載中です。ウェブトゥーン化も期待されている作品、ご紹介します。レビューは、韓国でのレビューをまとめております。

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

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忘れられた野原11話あらすじ

あの日以来、タリアはほとんどの食べ物を受け付けなくなった。事情を知らない乳母は、タリアがわがままを言っているのだと思い込み、タリアは何の説明もしないまま、乳母が運んでくる果物と蜂蜜だけで食い繋いだ。世界で最も華やかで贅沢な場所で、彼女は飢えと戦わなければならなかった。

あまりの空腹に耐えかね、使用人たちが持ってきた料理にやむを得ず手を伸ばした日は、その中からは決まって異物が現れた。わずか数週間で、彼女は見窄らしいほどに痩せこけた。鈍感な乳母でさえ何かがおかしいと気づき、皇后のもとを訪ね、一人娘が死にかけていると声を荒らげたことで、タリアは数ヶ月ぶりに母親の顔を見ることができた。

娘の存在など忘れたかのように知らんぷりをしていたセネビアが、初めて別宮を訪れ、一体どうしてそんな姿になったのかと尋ねた。ボロボロに朽ち果てた自分とは対照的に、輝く母親を見つめながら、タリアの目には熱いものが込み上げた。天真爛漫な顔を見ていると、腹の底から鬱憤がこみ上げてきた。

しかし口を開くと、こぼれ落ちたのは嗚咽だった。タリアは泣きじゃくりながら、これまでの出来事をすべて打ち明けた。使用人たちが犯した凄惨な蛮行、そして自分が耐え忍ばなければならなかった残酷な日々を。セネビアはベッドの横に座り、黙って耳を傾けていた。タリアは、母が怒りを抑えるために沈黙を守っているのだと思った。だからこそ母の腕を激しく揺さぶり、あいつらが私をいじめないようにしてくださいと要求した。

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セネビアは小首を傾げ、どうして私がそんなことをしなくてはならないのかと言った。予想だにしない返答に、タリアは呆然とした。セネビアはこの宮殿はあなたのもの、使用人たちもあなたの所有物なのよと言った。あなたももう九歳でしょう、自分の持ち物一つ満足に扱えなくて駄々をこねるなんて困った子ねと続けた。

タリアは完全に言葉を失った。セネビアは心底失望したかのように溜息をついた。あなたは皇帝の娘なのに、あんな卑しい者たちに一方的にいたぶられているなど理解できない。自分の娘がこれほどまでに愚鈍で弱々しいという事実に当惑していると続けた。タリアは、人間の姿を巧妙に模した昆虫を相手にしているような気分だった。セネビアが指をパチンと鳴らし、あなたのために使い物になる護衛を一人置いていくと言った。

それで全てが解決したと言わんばかりに、彼女は席を立った。タリアは慌ててその裾を掴み、そんな人は必要ありません、私はお母様と一緒にいたいのですと叫んだ。セネビアの顔に幻滅の色が浮かんだ。タリアはショックで青ざめた。セネビアは娘の指を一本ずつ引き剥がすと、身をかがめ、心底気の毒だというふうに舌打ちをした。

セネビアは、このすべての事は私から始まったのよと言った。それなのに、なぜ人々は私のスープにはネズミを入れないのか、わかるかしらと。なぜ彼らはあなたにしているような仕打ちを私にはしようと思わないのか。お母様がその秘密を教えてあげましょうかと。あいつらが私に手出しできないのは、私を恐れているからよ。数え切れないほど多くの者が私に嫌悪や軽蔑を感じているでしょうけれど私を警戒すべき対象と見なし、決して虐げようとはしない。それは、私が極めて脅威的な存在だからよと。

セネビアは娘の両目を覗き込み、最後に忠告を残した。覚えておきなさい。強く美しいものは畏怖と羨望の対象になる。けれど、美しく弱いものは、ただ略奪の標的になるだけよ。これからお前を狙う獣たちに無慈悲に踏みにじられたくないのなら、せめて自分が弱者であることを見透かされないようにするのねと。彼女は立ち去った。脆く崩れそうになっている娘を背後に残したまま。

その夜、タリアは母の言葉を何度も反芻した。そしてセネビアには、娘を守る気など微塵もないようだった。これからさらに恐ろしい目に遭うかもしれないという恐怖で、全身が震えた。誰も自分を守ってはくれない。母親にさえ見放された今、皇帝陛下にも期待は持てなかった。

彼女は布団の中で体を丸め、爪を噛んだ。このままでは、近いうちに私は跡形もなく粉々に砕け散ってしまうだろう。こうして窮地に追い込まれたのは罪悪感のせいだ。罪悪感が私を弱者に変えてしまったのだ。彼らは私が抵抗しないことを本能的に察知した。彼らは私の中に弱者の姿を見出し、思う存分に残酷さを振るい始めたのだ。やがて夜が明けると、タリアは自分が何をすべきかをはっきりと悟った。

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忘れられた野原11話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

セネビアは生きていくために人間性を捨てたようだ。タリアに向けた幻滅の表情。過去弱くて美しくて無力だった自分を投影して見せた表情なのかも

こんな悪女のヒロインがいるの!?と思わせて、実はこんな事情があるのですよ、ということか

お母さんの人格レジェンド

わざと放置したんだね・・・タリアという毒を使うために突っ込むなんて

悪女覚醒完了。私はもうタリアについた。やりたいことを全部やれ

生存型悪女

もしかしたらここで一番正常な人はタリアかもしれない

あのお母さんは生きる道以外には気にしていないな・・・わぁ・・・あの帝国がなぜ滅びたのか分かる

いくらなんでも、子供に最低限の壁の役割はしてあげないといけないんじゃない

お母さん!子供に何を教えているのですか!?間違った言葉ではないけど違います

お母さんも皇宮に入って、なにか変わったのだろうか

強いのと邪悪なのは違うよ。邪悪を正当化しないで

わたしの感想◎一見、お母さんの言葉も合ってるような感じの雰囲気だけど、子供への対処法やタリアという人間の未来を考えた時に違うと思うんだけどな・・・

まとめ

忘れられた野原 あらすじと韓国原作ノベルレビューをまとめました

10話

12話

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