※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで大人気漫画「イレストーン家の呪いを解け」の韓国原作ノベルのあらすじとレビューを紹介します。ちょっとホラー見もあるファンタジー作品です。ぜひおすすめです。
これまで漫画のあらすじをお届けしてきましたが、今回ノベル41話から原作ノベルのあらすじに切り替えることにしました!
漫画は視覚的な魅力がある一方で、ページ数の制限からどうしても省略される部分があります。しかし原作ノベルには、登場人物の感情、背景設定の細かな描写、セリフの行間に隠された人物の想いまで、書いてあります。
ノベルだからこそ味わえる「深さ」を、感じていただけたらと思います。
もちろん、「漫画では何話にあたるのか」が気になる方のために、ノベルと漫画の対応表も用意しました。両方を見比べながら、作品の世界をより深く楽しんでいただければ嬉しいです。
韓国での題名を直訳すると「イレストーン邸の100の呪い」です。呪いは100個あるのかな?そのへんも楽しみですね
文:nono先生「もう新しい家族を探そうと思います」、「九尾の狐の正しい育て方」
作画:JUNIMON先生
原作:Tinta先生
各話一覧表は以下のリンクから
イレストーン家の呪いを解け!66話あらすじ
パチン! ビアンキが指を鳴らし、それで決まりだと快活に告げた。
シモーネは呪いを解きながら日常を送り、困難に陥ればアベルたちの助けを借りる。仲間は今はルイヴィーを含めて四人だけだが、近々増える予定だった。アベルは圧倒的な戦闘力と主人公補正の持ち主で、ビアンキは潜入と調査のエキスパート、オルカンは優秀な魔法使いであり研究者だ。たまに協力するだけでこれほど質の高い支援が受けられるのは割の良い取引だった。アベルも悪くない条件だと応じた。しばらくこの国に留まるつもりだし、マナの扱い方くらいは教えられると。オルカンがシモーネの様子を伺い、彼女は今ここに身を隠すのが正解だと告げた。黒い髪と赤い瞳はネクロマンサーの証だ。平穏に暮らす人間をわざわざ外に連れ出し、世間から投げられる石を受けさせる必要はない。アベルは迷わず指で丸を作り、一緒に行けないのは残念だが必要な時には力を貸してほしい、その代わり助けを求める時はいつでも駆けつけると約束した。オルカンを今すぐ連れて行って気が済むまで教わってから返してくれと言うと、オルカンが俺は物扱いかと抗議した。
シモーネがアベルと握手を交わしたその時、コンコンと誰かがドアを叩いた。シモーネが促すと扉が開き、ケイリーが、続いてイレストーン大公が入ってきた。予想に反して大公の後ろにはもう一人人物が控えていた。その男はシモーネをじっと見つめ、お前がシモーネかと問うた。シモーネは黙って男を見つめた。どこかで見た気がするが、勘違いだろう。だが見覚えがある気がしてならなかった。やつれた様子のベリントン侯爵が、ベッドに横たわるシモーネとその周囲を見渡した。突然の来客に皆が凝視する中、ただ一人、腰に剣を下げ頭巾を深く被った人物だけが背を向けたまま直立不動でいた。まるで侯爵に顔を見られるのを拒んでいるかのように。イレストーン大公がベリントン侯爵を紹介し、彼女と話がしたいそうだと告げた。
シモーネは呆気にとられた。アベルからは唐突に仲間になれと言われ、大公は髪も染めていない無防備な状態の自分を部外者に紹介する。久しぶりに目覚めたと思えば妙なことばかり起こる。シモーネは抗議の意を込めて大公を睨んだ。ルアン帝国ではネクロマンサーは問答無用で処刑される。なのに、貴族にネクロマンサーだとバレたらどうするのか。イレストーン大公は彼女の心中を見透かしたように、お前は金が好きだろうと問うた。シモーネは即答した。大公はニヤリと笑み、まずは話してみろ、利益をもたらす相手だと告げ、ルイヴィーやアベルたちを連れて部屋を出ようとした。アベルが警戒心を剥き出しにして信じてもよい人物なのかと尋ねると、大公は首を振り、信じていい男だと断言した。
シモーネが驚いてルイヴィーに視線を送ると、おかしなことが起きていた。誰よりも見ず知らずの者を警戒すべきルイヴィーが、素直に大公の後に続いて外へ出ようとしていたのだ。ルイヴィーは仲間を呼び寄せた。シモーネが慌てて呼び止めたが、アベルたちは当然のようにルイヴィーに従い、イレストーン大公と共に去ってしまった。
シモーネは不満げにベリントン侯爵を見つめた。だが、まずは目の前の侯爵との対話に集中することにした。ベリントン侯爵は椅子に腰を下ろし、シモーネの姿をじっくりと観察した。黒い髪に赤い瞳。確かにネクロマンサーだと確認し、その赤い瞳もまた警戒するように侯爵を観察し返していた。
シモーネが帝国に報告するつもりかと問うと、ベリントンは鼻で笑って首を横に振った。シモーネも、大公が連れてきた彼が密告するような人物ではないと分かっていた。軽い冗談のつもりだった。シモーネがなぜ訪ねてきたのかと問うと、ベリントン侯爵は依頼をしたいと答えた。ネクロマンサーである彼女にしかできない仕事だと。呪いに関することかと尋ねると、侯爵は頷いた。呪いと言えば呪い、あるいは呪いではない何らかの現象の解決を任せたい、もちろん多額の報酬も用意すると告げ、話だけでも聞かないかと眉を動かした。
報酬=独立資金。計算は一瞬で終わった。シモーネは晴れやかな笑顔を浮かべ、ぜひ聞かせてほしいと応じた。ベリントン侯爵は満足げに頷き、帝国で起きている重大な問題を解決するため、極秘に調査を進めているところだ、と話し始めた。
皇室に忠誠を誓った者として、主君のために彼は手段を選ばず調査に奔走した。その過程でオカルト学会にも足を踏み入れることになった。しかしどこを探しても解決策は見つからなかった。だが全くの無駄ではない。侯爵の表情が一瞬明るくなり、すぐにまた暗く沈んだ。帝国全土で、自分が抱えている問題と似た事件がかなりの数起きていることが分かったのだと。
オカルト学会の面々は誇らしげに語った。この世界には、イレストーン家のような怪現象が人知れず蔓延しており、しかも少しずつ増え続けていると。そこで侯爵は帝都で起きているいくつかの事件の解決を彼女に依頼したいと告げた。そして彼女がすべての問題を解決し、侯爵が能力を認めるに至ったあかつきには、帝国が抱える大きな問題を明かし協力を仰ぐつもりだと。もちろん一生遊んで暮らせるほどの報酬は支払う。それに、ネクロマンサーが帝国の問題を解決したという事実を公にすれば、髪や目を隠さずに済むよう力になれるかもしれないと。
ベリントン侯爵は言葉を続けながらも、表情一つ変えないシモーネの様子を伺い、内心不安に駆られていた。断られることを恐れるあまり、つい言葉数が多くなってしまった。侯爵の話が長引くのを黙って聞いていたシモーネは、そっと手を挙げて頷いた。侯爵が望むなら学校にも通わせてやろうと言いかけると、シモーネはそれ以上言わなくても大丈夫だと遮った。学校なんてとんでもない。卒業してから随分経つのに、またあんな場所に戻って苦労しろというのか。報酬の話が膨らむ前に切り上げたほうがよさそうだ。シモーネはまず一件引き受けてみて、次も受けるかどうかを決めさせてほしい、もちろん帝国の重大な問題についても同様で、内容によっては手に負えないと判断した場合は断ると告げた。その言葉を聞いて、ようやく侯爵の顔に安堵の色が浮かんだ。相当な難題を抱えているらしい。侯爵はそれで構わないと応じ、シモーネは依頼を引き受けた。
侯爵は急で申し訳ないが、さっそく依頼の内容を伝えてもいいかと尋ねた。大公には話を通してあると。シモーネが頷くと、侯爵はパッと顔を明るくして立ち上がり、扉の方へと向かった。コンコンと扉を叩くと、外で待機していたイレストーン大公が中に入ってきて、椅子に腰を下ろした。侯爵は、大公が内容は共に聞きたいと言っていると説明した。イレストーン大公は反応を示すことなく、腕を組んだままぶっきらぼうに始めろと告げた。
ベリントン侯爵が話し始めた。ルアン帝国の辺境にある、とある孤児院で起きた出来事だと。
イレストーン家の呪いを解け!66話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

侯爵、変な奴じゃなくてよかった…

それに、ルイヴィーが警戒すらしていないのを見ると、侯爵はただ国の呪いを解こうとしているサラリーマンのように思える

ネクロマンサーが100人は必要だと思うけど…?何だこの国、呪い博物館なのか…?

孤児院ですか?また孤児院…?

大公の本に残っている呪いもまだ90個以上あるのに、外注まで受けられるんですか

幸い、信頼できる人のようですね~

だから、いつ呪いを解くんだ、100個なのに…

ネクロマンサーを迫害して全員殺してしまうので、呪いさえも解くことができません…

もしかして、シモーネがいたところ?

めっちゃ忙しいね、まだ100個も呪いを解くこともできず、アーベルと魔王の手下も捕まえなきゃ、外で起きた呪いも解かなきゃ…しかし、すべてがオカルトと関係しているので、オカルトだけを捕らえる展開に進んでほしいです

シモーネが状況が深刻に悪化する前に呪いを解いて、幸いです。地獄のような状況に置かれると、人は変わります。試練に入らせないでください、、、試練に入れば、自分の中の闇が目覚めます

300年前に一体何が起こったのか、ますます気になってきますね

今回の侯爵とのつながりは原作にはなかった内容なのですか、シモーネさん?

どこかで見たような顔というのは、オカルト学会に捕まろうとしたときに見たものではないでしょうか…?侯爵が学会で情報を抜き取っているので、そこにネクロマンサーのシモーネがいるという話を聞いて、取り出そうとして来たのかもしれません

呪いの解決を餌にして誘拐するわけではないですよね?
私の感想◎アーベルの頼みと侯爵の依頼と、イレストーン邸の呪いと大忙しですね。当分呪いはなくなりませんね。ひょっとして魔王を倒したら呪いが全部なくなったりして。
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67話
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