※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない571話(外伝99話)あらすじ
「やあ、イネス。夫がイレ・タシャから届けてくれた吉報は聞いたよ。おめでとう。それから、別に驚くようなことでもないが、相変わらず仲が良いようだな。妻は元気だ。胎児も順調だよ。
お前はまるで自分の兄が妊娠中の妻を冷遇するどころか迫害でもするかのように、あんな遠くからでも監視をやめないでいるが、自分なりには彼女に親切に接しようと努力している最中なのだ。そうだ。お前の忠告もちゃんと覚えている。だから小言は頼むからもうやめてくれ。生意気な不真面目者めが…」
ルシアーノからの手紙はイネスへの不満から始まっていた。イネスは舌打ちし、『自分なりに親切』程度では駄目だとあれほど言っているのにと嘆いた。男どもはどうしてこうも揃いも揃って話が通じないのか。怠惰な格好でクッションに寝そべりながらも、冷ややかな眼差しが兄ルシアーノ・ヴァレスティナの手紙を素早くスキャンするように追った。
妻を妊娠させたんだから、妊婦に対してもっと大きな責任感と愛を持って体調管理に努めるべきだと熱弁するイネスに、カッセルは自分の膝にクッションを置いてその上に彼女を寝かせてあげ、扇子であおいでやりながら気のない様子でうなずいていた。義兄の夫婦事情にハナから興味はなかった。ぶっちゃけ、どうでもいい他人の夫婦の愛憎劇など……。
今この瞬間のカッセル・エスカランテの関心事は、ひたすら自分の妻と、お腹の中の子どものことだけだった。イネス・エスカランテのことだけを考え、イネス・エスカランテだけに没頭するのにも一日は短かすぎた。
妊娠したイネスは以前のように小さな船でピタ・ペベへ行き来できなくなった。カレ・タタシ島北西の石造り埠頭が完成するまでこの島から動けない。波にも強い大型の帆船に乗るべきだったが、帆船に乗るにもまず渡し船が必要で、カッセルは妊婦がそんな船に乗ることをどれほど短い時間であろうと断じて許さなかった。縄ハシゴを登って乗船するなんて⋯。
妊娠前から許していなかったではないか、どうせプーリー(滑車)で渡し船ごと船上に引き揚げたり降ろしたりしてくれていたくせにとイネスが呆れても、もちろんそれもダメだ、殴り殺されても許さないとカッセルは突っぱねた。
イネスは味方を得るためにパラタシャ中の助産師や薬剤師、マーソ少佐に始まり顔も知らなかった軍医たちを総督宮に引っ張ってきたが、全員がカッセルの過保護に同意した。妊娠初期で胎が不安定なのは事実だ、気をつけて損はないと。結局イネスは楽しみにしていたピタ・ペベの石造りの埠頭の完成も見られず足止めを食らった。島に要塞や船着場、補給倉庫を建て始めたのも見ることができなかった。あれほど楽しみにしていたのに!
好奇心が抑えられないイネスのため、カッセルは頻繁にピタ・ペベへ視察に行き、妻がまるで自分の目で見たかのように細かく描写してやった。画家たちを連れて島の変化を記録させもした。軍港の建設への介入、サヒタの訓練(少しでも休ませておくと、犬のように総督宮へ駆け戻り、妊娠中の妻に愛嬌を振りまくから)、妻への世話と監視、保護で、カッセルには一秒の自由もなかった。
イネスはデルフィーナのことも心配していた。イザベラが双子を口実に母をエスポーサに留めているが、ヴァレスティナの正統な長孫の誕生に関心を装った精神的拷問が来るに違いないと。カッセルはルシアーノに妊娠中は母親の手紙を検閲しろと念押ししたではないかと応じたが、イネスは悪魔を殺さないなら見ているふりくらい必要だと譲らなかった。
カッセルは母親を悪霊払いは胎教に悪いと指摘しながら、イネスの話に生返事を続けた。両親のいないペレス城に妊娠した妻と居座り、非常に幸せで暇を持て余しているくせに、表面上は知らん顔をするのに忙しいルシアーノ・ヴァレスティナの関心への心配など無用だった。ペレスの人間は誰も彼もが裏表があるのだから。
カッセルは扇の風に乱れた妻の黒髪を撫でつけながら、ふとカルステラのゆりかごの中で輝いていたオリーブ色の瞳を思い浮かべた。イネスの幼少期のようだった愛くるしいルシアーノの娘ラファエラ。夫のことが好きすぎるあまり、その妹までをも熱烈に慕っていたデルフィーナは、まさにその事実を夫や義妹よりも誇らしく思っていたものだ。大人しい顔立ちの下から滲み出る浮き立つような気配を、カッセルもずいぶん面白がって眺めながら「本当にその通りだ」と答えてやった記憶がある。二度と会うことのできないあの小さなお子。
だが記憶が深まると虚しく死んだ自分の子供たちまで思い出すため、いつも鮮明になる前に断ち切るようにしていた。あの過酷な苦痛にもかかわらず、最終的には大切な記憶だったが、最も重要なのは「今」だと。
ルシアーノの手紙は続いていた。
「それから、デルフィナがいつも君の近況を気にしているよ。君はペレスに手紙を送る際、いつも彼女にも手紙を書いてくれているけれど、君が話していたピタ・ペべがどんな様子なのかも、ずっと気になっているようだ。これからは、イレ・タシャの話をもう少し書いてあげるといいかもしれないね、イネス。君は時々、自分の夫の話ばかりしすぎるから。
それと、軍港が完成したら彼女を招待するという約束をしてくれると嬉しい。妻も喜ぶはずだ。まだ妊娠して3ヶ月余りにしかならない君のお腹の赤ん坊について、髪は何色だろう、目は何色だろうと、早くも気に病んでいるくらいなんだ。思いのほか気が早いようでね。カルサーダ侯爵に少し似ているのかもしれない。君がまるで借金取りのように私に吐き出せと言っていた妻の話は、このくらいにしておくよ」
最後にこう添えられていた。父がカッセルにひどく怒っている、次にイネスを妊娠させたら撃ち殺してくれと頼んできたはずだが覚えているか伝えてほしいと。
この結婚はどうせうまくいかない外伝99話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

銃で撃ち殺してくれだって。子どもが3人もいるのに撃ち殺したら、イネスが子持ち3人の未亡人になっちゃうからダメですよね…?

カッセル、本当に至れり尽くせりだな

この家族がお互いに会話を交わす場面は、何度見ても幸せで愉快だな

さすが、お義父さん(お父様)!!

ルシアーノ、さりげな〜く嫁さんへの愛を表現してる^^
わたしの感想◎マーソ大尉、いつのまにか少佐になっている。女性関係はいまひとつの人なのに、結局、腕は確かで信頼されているのだな
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
572話(外伝100話)


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