ぐるんぱのようちえん(こどものとも)傑作集 福音館書店
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1965年に発行された「ぐるんぱのようちえん」。今日にいたるまで、たくさんの子どもたちに読まれてきている名作です。ぜひ、入園したこどもに読み聞かせてあげてください。もちろん、子供が自分で読むこともできる本です。
ぐるんぱのようちえんのあらすじ
ひとりぼっちの象のぐるんぱは、象の仲間たちからはたらきに出されます。どこで働いてもうまくいかないぐるんぱは、いろいろな働き先で作ったものを並べて幼稚園を開きます。
ぐるんぱのようちえんのねらいは
幼稚園生に読んであげる、ぐるんぱのようちえん。どのようなねらいがあるでしょうか。
仲間づくりの大切さ
ひとりぼっちのぐるんぱが、仲間たちのおかげで働きに行きます。また、どこでも働けなかったぐるんぱが、幼稚園を開くことで子供たちと触れ合うことで、居場所を見つけます。
自己肯定感の大切さ
ぐるんぱは、最初、おおきいのに、きたなくさみしかったですが、幼稚園をつくることにより、さみしくなくなります。自分にもできることがあることの大切さを学びます。
成長することの大切さ
ぐるんぱは、いろいろなしごとにチャレンジしてうまくいきませんが、ついに、幼稚園をひらくことで、子供たちが集まってきます。
なにごとにもチャレンジして、成功することの大切さを学ぶことができます。
多様性の尊重
ぐるんぱは、おおきなぞうですが、人間の店で働こうとします。また、大きな象が、こどもたちの幼稚園を開きます。見た目にかかわらず、ともに受け入れることの大切さを学びます。
まとめ
「ぐるんぱのようちえん」は、子どもたちの成長を促す大切な絵本です。おうちでも、幼稚園でも、この絵本を読んで、子どもたちの豊かな心を育てましょう。
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