悪役のエンディングは死のみ ノベル121話 (漫画158話、159話)話あらすじ&韓国原作小説レビュー

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悪役のエンディングは死のみ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)

ここでは、ノベルの第121話のレビューからまとめました。

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悪役のエンディングは死のみ ノベル121話あらすじ

ヴィンターはどうしても断れなかった。なぜなら彼はペネロペにとって罪人だから。レイラーとは少しも関わりのないのに、むやみに疑って試した。

ーあたかも人に好意を寄せるふりをしてだまそうとするのはどうかと思うわー

連絡してくるなと言われ、許しを請いたい衝動と、諦めて耐えなければならないという理性の間で苦しんでいた。そして、ついに彼女の使いのメイドがやってきた。その依頼内容を聞いた時、感じたのは失望ではなく安堵と心配だった。解毒剤のない毒を製造しながら、それを彼女自ら口にするだなんて考えもしなかった。まして、結局自分があげたわけでもない毒を口にして彼女が倒れるだなんて・・。”なぜ?”毒が入ってることが分かったはずなのに、彼女は淡々と飲み干したのか?遠く離れていた自分ですら気付くほどネックレスの玉が輝いていたのに。

ヴィンターは解毒剤を取り出した。命令したにもかかわらず、公女をしっかり抱きしめたまま放そうとしない皇太子の姿に、複雑な気持ちになったが、公女の顔を胸から離すように頼んだ。血まみれの顔が現れた。彼女の唇を開き、瓶を傾ける。ポタポタと口の中へ液体が入っていくと、呼吸が落ち着き、顔色に血色が戻り始めた。応急処置を終えると、医師たちによってペネロペは屋敷内へと移された。

人々の口から、安堵のため息が漏れ出た。ただ一人、デリックを除いて。デリックは父親である公爵に頰を打たれ、正気を取り戻した。「お前は一体何をしているんだ!どういうつもりだ!」公爵は息子を怒鳴りつけた。デリックは子供の頃から優秀で、父親がここまで彼を怒ることは珍しかった。「ペネロペのわがままを聞き入れ、イヴォンが帰ってきたことを公表するのを先延ばしにしなければ・・・」と尚も言い募るデリックに、公爵は言った「お前はまだ目が覚めていないのか!公表を先延ばし、イヴォンを隠したのは、私の意思だ。ペネロペの要望ではなく!」

「一生でたった一度の成人式だ。誰よりも注目を浴びるべき日だろう!騒ぎ立てる下品な奴らに、”すぐ追い出される養女だ”と言われるのが嫌で、私が命じたのだ!」「それでもペネロペは今朝まで、イヴォンが帰ってきたから成人式を中止してくれと言ってきたよ・・!」それを聞いてデリックの青い瞳がピクッと動いた。デリックは公的な自分の地位を考え行動していただけで、ペネロペを受け入れたのではなかったという事実に、公爵は今まで自分が子供たちを放置していた過去を後悔した。

しかし、公爵の予想とは違って、デリックはただの一度もペネロペを嫌いだと思ったことはなかった。今回の件も嫌いだからやったことではなかった。公爵は少し冷静になり、今回の件はエカルト公女を狙った毒殺事件となる、と言った。それを聞いてデリックは落ち着かなくなった。”一体どうしたんだ?”少し前のことがよく思い出せない。冷静に考えようとした。同じシェリー酒を飲んだ公爵とレナルドは無事だ。ペネロペの状態は?毒はどんな種類のものだ?「誰がエカルトを相手にそんなことを・・・」

公爵は杯を持ってきたイヴォンの臨時メイドであるベッキーを地下牢に、イヴォンは部屋に閉じ込めたことを伝えた。ペネロペのメイドのエミリーからも、ベッキーが商人の街へ行こうとしていたという確認が取れた。ペネロペの様子を尋ねたいのに、デリックは極めて冷静になろうとした「イヴォンがそんなことをする理由がありません。ペネロペではなく、父上や私を狙った何者かの犯行では?」「今すぐ地下に行って、ベッキーというメイドを直接尋問します」しかし、公爵はデリックにこの件から手を引くように言った。

デリックは納得がいかなかった。イヴォンを連れてきたからか、と尋ねても、そうではないという。膨大な調査はどうする気なのか尋ねたら、公爵はベルダンディ侯爵の手を借りることに決めたという。「彼は他の家の人間ですよ!こんな重大事件を任せる・・?それに彼は最も有力な容疑者では?なぜ侯爵はあんなにも早く毒のせいだと気付いたのか・・」

「ベルダンディ侯爵がいなかったら!」ダンッ!黙ったまま息子の話を聞いていた公爵が、突然拳で机を叩きつけた。「侯爵の応急処置がなかったら、今頃葬式の準備をしていただろう!」公爵はデリック同様、すぐに毒だと思いいたらず、ただ呆然と立っていた自分に苛立っていた。「・・飲んだ瞬間に命を奪う猛毒ではないが、すぐに解毒剤を飲まなければ出血が止まらずに死に至る、珍しい毒だそうだ」「結局ベルダンディ侯爵が瀕死の状態にあったペネロペを助けたのだ」

「・・・死ぬ?」揺れる青い瞳孔と、真っ青になった顔のデリック。「そんなはず・・ないじゃないですか」「あの子が死ぬはず・・」デリックは昨夜見た夢を思い出した。自分の腕の中で、赤い血を流しながら死にそうになっていたイヴォン。”夢ではイヴォンだったのに。ペネロペは毒を準備することはあっても、毒を口にして死ぬような子じゃない”「そんなはずない・・」デリックの尋常でない様子に、公爵は自分の部屋へ行って、休むように言った。

悪役のエンディングは死のみ ノベル121話レビュー

公爵様、デリックを平手打ちしてくれて本当にありがとうございます。洗脳にしてもあれはひどかった。私は5日間考えてみましたが、やっぱりひどかったです

ヴィンターの気持ちは、人を傷つけないという自分の信念を守ることよりも、ペネロペが何をしようと今回は毒を作れば、自分が共犯になってあげられる。ペネロペが大変なことにならないように、解毒剤は持って行こう、ということ?

ぺぺが用意した毒は、静かに眠るようにいく解毒剤のない毒。ぺぺが飲んだ毒は、苦しみ血を吐き、周りを驚愕をさせる毒

好感度が下がったことは、何か影響するのかな?

原作のぺぺも実は悪役じゃなかったのかな

ベッキーを地下牢に閉じ込めたから、イクリスもそこでこの話を聞いたかな

デリックは昔に自分がイヴォンの手を離して失ったことが。そうとうトラウマなんだな

?イヴォンが死ぬ夢を見て、なぜイヴォンを成人式に連れてきたのか?

わたしの感想◎ヴィンターは、あんなに善良さを好む人間だったのに。ペネロペが毒を頼んできた時に、誰かに毒を使うつもりだと思ったにも関わらず、頼られたことが嬉しくて、嫌々でもなく毒を用意したのですね

まとめ

悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました

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