※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)
ここでは、ノベルの第話のレビューからまとめました。
悪役のエンディングは死のみ 人物相関図
人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。
イオカ帝国世界設定
イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。
レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。
魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。
悪役のエンディングは死のみノベル140話あらすじ
私は結局ずぶ濡れのローブと仮面を乱暴に脱ぎ捨てた。それから、あんな大惨事の中無事だった魔法のかかったカバンをあさった。金貨の袋を一つ取り出し、船長に渡すと船の修理代と怪我した船員の治療費に使ってと言った。船長は最初命を助けられたからと拒否しようとしたが、結局お礼を言って金貨の袋を受け取った。
アルキナ諸島の方に体を向け、魔法の地図を広げ、どこへ行けば良いだろうかと考えた。しかし、巨大な秘密がありそうだった島は、ただの荒涼とした砂漠にしか見えなかった。その時、カリストがレイラーの神殿はおそらく島の真ん中辺りにあるはずだと教えてくれた。
「なぜご存知なんですか?」と尋ねた。「軍事作戦を計画する時、何度も魔術師たちに偵察させたからな」「結界がかなり強力で、外観しか確認できていない。だが、中央地域から探った方がいいだろう」
突然、目の前が明るくなった。
[古代の魔法地図]を使いたい時は、地図上で移動したい場所を指して呪文を唱えてください。(呪文:ヤーラ・ブーラ・アルティーノ)
おかしな呪文を見つめて、私が顔をしかめていると、カリストが地図を指差したまま言った「今回も呪文を知ってるのか?それなら、行ってみよう」私はカリストに一緒に行くつもりなのか、反乱軍の鎮圧に戻らなくて良いのかと訊いた。
「俺がいないと反乱軍一つも防げない国なら、滅んだ方がマシだ」「俺にとってこっちの方が重要だ。それに、お前の許しが必要なのか?」「一緒に行くのが嫌なら一人で行けばいい。俺も勝手に行く」しかし、呪文を知らないのでは?と口にするとカリストは自分も連れて行けと耳を真っ赤にしながら偉そうに言った。
「ヤーラ・ブーラ・アルティーノ」[YES]!目の前が真っ白になり、再び目を開けた時、私たちは砂漠のど真ん中に立っていた。熱風がひたすら顔に吹き付けてくる。陽炎がゆらめく砂丘の向こうに、建物がぼんやりと見えた。カリストの言葉は事実だった。
カリストが日差しをさえぎるように彼の赤いマントを頭の上からかぶせて、私の顔を包むように巻いてくれた。カリストは大丈夫なのかと心配すると、カリストはフッと笑った「いつも思うんだが、公女は猫よりもネズミのことを心配したほうがいい」私のことを優先してくれる彼の行動に、妙な気分だった。私は彼と共に、短い旅を始めた。
神殿を目前に最後の砂丘の頂上にたどり着いた時、身体が限界を訴えてきた。カリストはそんな私を急かすことなく、じっと待っていた。私はなぜカリストがあれこれ聞いてこないのか訊いた。なぜ毒を飲んだのかとか、なぜこんなところに来たのか、侯爵とはどんな関係なのかとか。カリストが首都で聞いた話は”公爵の養女が本物の娘をボコボコにして家出した”だった。彼は言った「小公爵が、目を真っ赤にしてお前を捜していたぞ」「そんなの気にせずに、やりたいようにやれよ。ただ、そばにいさせてくれ」最後はつぶやきだった。
カリストの好感度ゲージバーは真っ赤なままだった。ハードモードが終わり、残ったものはノーマルモードのヒロインのためのストーリーだけのはず。なのに彼はなぜ・・。”・・・今の私にとって大事なものって、なんだろう?”ふとそう思った時。「大事なのは、お前が成し遂げようとすることが、俺の成し遂げようとすることだってことだ」カリストがはっきりと言った。
私は、カリストは皇太子殿下なのだから、と以前の話を蒸し返そうとしたが、彼はただそばにいるのもダメなのかとすがるように尋ねてきた。”カリストは洗脳されていない”私はその事実を頭に刻みつけ許可するという意味で首を振った。すると彼は顔をほころばせるのだった。
私たちはついに巨大な建物の前に到着した。それは窓一つない四角い濃い灰色の建物。とても神殿らしくなかった。現代のコンクリート監獄のよう。高い階段を上ると、四角い穴が開いていた。入り口だ。扉もない真っ暗な建物の中に足を進めた。狭い通路を少し歩くと、地下へ通じる石の階段が現れた。なんて地下好きな団体だろう。カリストが剣を手に先頭に立ち、私は彼に続いて階段を下りた。
下にいくほど通路は広くなり、至る所に明かりが灯っていた。外部から侵入を防ぐものはなにも見当たらない。終わりなく続くように見えた階段は、だだっ広い空間で途切れ、そこにはきらきら輝く大量の金銀財宝が山のように積まれていた。そして、その隙間からは数え切れないほどの人骨が見えた。古代レイラー族の墓だとわかった。そして奥には・・・鏡があった。ヴィンターの秘密の空間で見たものより、はるかに大きな鏡。長い年月で錆びて曇り、事前に形を知らなければ壁だと思っていたくらい。
私は階段を駆け下りた。カリストが驚いて私を呼んだが無視した。”もしかしたら、元の世界に戻れる重要な手がかりかもしれない”ジャラッバキバキッーー足元の宝石や骨を踏みつけるのも気に留めなかった。ちょうど中間地点まで到達した、その時。グルルルッーーどこからか鳴き声が聞こえた。
足を止め振り返ると、暗闇の隅から何かがゆっくりやってきた。斑点のある体。異常に長い牙。三つに分かれた舌・・・。魔物だ。
悪役のエンディングは死のみノベル140話レビューまとめ
”殺されたと思われた心臓が動きだす”カリストの気持ちを思うとせつないです
養女が実娘を倒して家出したって!?面白いね
ふーん。結局、メイド服まで着てぺぺの部屋で気絶したイヴォン様が無事に被害者様になったのですね。公爵家は脳が足りないようだ
カリスト!!!
考えてみると、カリストはぺぺの隣にいる方が安全です。イクリスがカリーを殺すために北に行ったもんね
ぺぺは最初は愛情を切望するが、結局、自分の家の力や勢力を捨て、自分の力で自分を救おうとします。ロパンにはめずらしいです
カリストがぺぺを真っ先に認めてくれて、助けてくれるのとっても良い
一番好きなようにしなさい
小公爵また洗脳されてるのか!?
そばに置いてください・・・
わたしの感想◎カリストはそばにいさせてくれるだけでいいから・・・ってずっと気持ちを伝えてきてますね。好感度の数字見てみたいなあ
まとめ
悪役のエンディングは死のみ ノベル140話のレビューをまとめました
ノベル141話レビュー
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