※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中の人気漫画「悪役のエンディングは死のみ」ノベル版のあらすじ、口コミ、感想。読んだ感想をみなさんに楽しんでいただきたいと思い、作成しました(韓国のwebサイトで外伝ゾーンまで読破済み。口コミは韓国におけるレビューになります。少しずつ上げていこうと思います)
ここでは、ノベルの第話のレビューからまとめました。
悪役のエンディングは死のみ 人物相関図
人物相関図を書いてみました。ご参考に楽しんでください。

イオカ帝国世界設定
イオカ帝国:レイラーが犯した罪が魔術師の仕業だと誤解して魔術師を排斥している。
レイラー:レイラー神国の残党。魔術師を根絶し、大陸を支配しようともくろむ集団。
魔術師たちは過去に命がけでレイラーをバルタ国に封印した。魔術師が消えたらレイラーの封印が解かれてしまう。
悪役のエンディングは死のみノベル154話あらすじ
炎が落ち着くとうねうねと動き出す魔物。ペネロペはタコの時のように呪文を唱えまくったが反応がない。皇宮魔術師が、魔法が通じないようです皇太子妃殿下、と叫ぶ。皇太子妃という単語に公爵が怪訝な顔をした。カリストが相変わらずの剣の舞を始め、魔物を切り刻みだした。公爵も剣を抜き、レナルド、カリストとともにペネロペの安全を確保する。ハリガネムシは魔法は効かないが、物理攻撃が効いた。
しかし、イヴォンがハリガネムシパーティを開いた理由は他にあった。切り刻まれた魔物の山が造られていくと、誰も気づかぬうちに切れ端が動き、他の切れ端とくっつき、新たな物体となって動き始めた。何度もそれを繰り返し、切れ端は人間の半分ほどの大きさになった。ゆっくりと木を登る。イヴォンはにやりとその様を見ていた。ペネロペの頭の上に長い木の枝が垂れ下がっている。イヴォンは鏡のかけらを回収しようと企てていたのだ。
殺さずとも、ペネロペの顔をめちゃくちゃにしてやろうか、イヴォンが考えていたその時。ズサッ。イヴォンのわき腹に剣が刺さって、血が流れ出た。すぐ隣には、震える青い瞳のデリック。イヴォンが信じられないという顔でデリックを見つめ、お兄様なぜ・・・とつぶやいた。デリックはまるで自分が斬られたかのように苦しそうな顔をした。吐き気が襲いながらもデリックはイヴォンにお前は妹じゃない、誰だと迫る。
イヴォンはあくまでデリックをお兄様と呼び、デリックの罪悪感を刺激した。しかし、デリックは妹はお前みたいに邪悪ではない、と言った。庭の花が一輪枯れているだけで、一日中部屋に閉じこもって泣いている子だった、と。イヴォンの宝物だったエカルト家の庭園は今、見る影もなかった。デリックの頭が急にスッキリした。お前は誰だ?
今頃気付いたのかと笑うイヴォン。かなり昔に本物のイヴォンは自分に体を奪われて死んだよ、かわいそうなイヴォン・エカルト。鼻歌を歌うように言った。剣が刺さったまま、デリックに近づく。デリックは妹の名前を叫びながら、女に刺さった剣を引き抜き、そのまま女の首にその剣を振り下ろそうとした。ボキッ、グサッ。骨が砕けて、肉に食い込む音が響く。デリックの右胸を女の手が貫いていた。女が手を動かすと、デリックが口から血を吐いた。
このまま心臓を取り出したらペネロペの反応はどうかしら、というイヴォンの言葉にデリックが動揺する。ペネロペの名前ひとつで感情を揺さぶられる姿がイヴォンには不快だった。助けようとするかしら?疎ましく思うかしら?と続けるイヴォン。それからデリックが聞きたくない言葉を言った。成人式に自殺にまで追い込んだデリックが、実はペネロペを愛しているから洗脳から目覚めたという知ったら、どれだけゾッとすることか、と。デリックが隠してきた心まで、イヴォンはお見通しだったのだ。
かわいそうに、その気持ちが愛だということも気づかないで、もうおやすみなさい、とイヴォンがささやきながらデリックに触れようとしたその時、”ウィンドピション・プラション!”イヴォンはデリックを押しのけ、近くの魔物で防御した。魔法がアップグレードされたの、あんたはおしまいよ、ペネロペがやってきた。
さきほど突如、鏡棒に浮かんだ合体呪文。ペネロペが唱えるや、ハリガネムシは粉々になった。戸惑うイヴォン。デリックは倒れていた。再びペネロペが呪文を唱えようとすると、鳥の魔物の鳴き声が空に響き、地面が揺れだした。巨大ミミズが地中から飛び出し、公爵を飲み込み、地中に消えた。イヴォンは、鳥の魔物にのって、ペネロペに言った。愛する父親を助けたいなら、鏡のかけらを持ってきなさい、と。
ペネロペは動揺を悟られないように、殺してかまわないと返したが、イヴォンは人質にはエミリーも公爵邸の子どもたちも入っていると言った。結局、ペネロペは呪文を口にできず、イヴォンを見送った。人質を気にして、イヴォンを倒せなかった。無力感と自責の念。そんなペネロペにレナルドがお前のせいじゃない、と声をかける。そうか、私は罪悪感に襲われているんだ、ペネロペは自分の感情を知った。
悪役のエンディングは死のみノベル154話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

デリック、あなたの好感度が-999999から-999998になった

最初で最後にちょっと役に立つ行動をしています

ちょっと胸が痛いです。自分があれほど愛していた妹。捜して、失ってしまった罪悪感の中で再会した愛する妹の体に剣を突く時の感情を思うと、胸が痛みます。

脇腹では・・・。心臓を刺さなければいけないことを騎士が知らなかったのか。もしくはまだ未練が残っていたのか?

皇宮の魔法使いの社会生活がうまくいきますようにー

イヴォンはアンデッドですよ〜

カリスト専売特許ソードダンス

デリックがついに洗脳解けましたか

ぺぺは進化した!

イヴォンがあの悪魔に捕まって死んだの、胸が痛む

バラの花一本が枯れて一日中部屋に閉じこもって泣くのは、ちょっと心に問題がある人ではないでしょうか
わたしの感想◎デリック、すごい複雑な愛情表現になってしまって・・・イヴォンが心をいちいち揺さぶってきて、本当に悪だなあ
まとめ
悪役のエンディングは死のみ ノベル話のレビューをまとめました
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