悪しき侍女たち　漫画第29話あらすじと原作韓国マンガレビューまとめ

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。

ピッコマで連載が始まった漫画「悪しき侍女たち」漫画のあらすじと韓国で連載されているkakaoWebtoonから原作漫画のレビューをまとめました。

人物相関図

悪しき侍女たち　登場人物

現在確認している人物たちです。随時追加していきます。

ユリア•アルテ　主人公。孤児院出身だが、マジョラム家に支援されブリューワー•アカデミーに通っている。成績はトップだがクリスティーンに1位を譲っていた。

レウィシア•オルテガ　第2王子。皇帝の妾の子。そのためマジョラム侯爵に虐げられていた。マジョラムを嫌っている。

バシリー•マジョラム　マジョラム侯爵の長男

クリスティーン•マジョラム　マジョラム侯爵の娘。ユリアと同じアカデミーに通っていた。

カールス•ランケア　大帝国バイカン皇帝陛下の第２騎士、かつ、リヴァイアサン騎士団団長。無血の提督の異名を持つ。

バーバスロフ　カールスの部下

デネブラ皇妃　カールスを襲撃していると思われるバイカン皇帝妃

マクスウェル　オルテガ首都の質屋。影の情報屋でカールスの旧知

ココ　本名コーデリア・ヒンチ。その異名は「悪魔の侍女」。ヒンチ伯爵の一人娘にして第2王子レウィシア殿下の唯一の侍女。

悪しき侍女たち第29話あらすじ

暗殺者２人を縛り上げ、隠れ家の場所を吐くように言った。暗殺者は拒否したが、そんなことだろうと思いマクスウェルがすでに隠れ家を調べ上げ、依頼人がマジョラム侯爵であることもわかっていることを知ると暗殺者たちは震え上がった。

「どうしてわかったかなんてどうでもいいだろう。お前らはどうせ死ぬ運命だ。私の名前はカールス・ランケア。バイカン皇帝の第２騎士だ」カールスが地面に剣を突き刺しながら名乗った。「依頼人が本当にマジョラム侯爵なら・・・この小さなオルテガ王国なんてあっという間に滅ぼせるのに、ユリア・アルテに触れようとしたことを後悔しろ」

暗殺者が、なぜ一介の平民侍女がバイカンの英雄と関係が！？と驚き問うので、ユリアはカールスの背にそっと手を添え、彼の瞳を見ながら言葉を発した。「私が心を尽くしてお仕えしている方です」その言葉はカールスの心に染み込んだ。

その日。オルテガ王国で最も実力のある暗殺者たちの隠れ家が荒らされ、十数人もの老練な暗殺者が始末された。カールスたち３人が処理する間、ユリアは馬車で待たされた。ユリアが窓の外の様子を伺っていると、一人の暗殺者？と思われる男が走っていくのが見えた。

その男の顔にユリアは見覚えがあった。以前の人生の中で、ユリアが解放軍と手を組んだことがあった。その男は解放軍の幹部であり、活動資金の調達係だった。”解放軍の活動資金がまさか暗殺者グループのハイエナから出ていたということ？””しかし、マジョラム侯爵は親帝国派。反帝国派の解放軍とは完全に立ち位置が逆のはず。マジョラム侯爵は自分のお金が解放軍に流れ込むことを知っているのか？”

すべて終えて、カールスがユリアに声をかけた。バーバスロフの活躍であっという間だったようだ。ユリアはさきほど知った解放軍の男の情報は今生で初めて入手したものだったので、まだカールスには伝えずに様子をみることにした。

強めな風が吹き、緑の葉が舞った。ユリアは夏の初頭に強い台風がくるので、軍艦は台風に備えるようにと助言した。カールスは、南部艦隊の新任提督に正式に任命されたので、次はオルテガ王宮で会うだろうとユリアに告げた。「陛下の心情のすべてがわかるわけではないが、オルテガと友好な関係を求めていないことは確かだ。伝令を通じて、不快な登場をさせ、オルテガの貴族たちに警戒心を与えるつもりだろう」「ユリアは私を利用するといい。君が望む時、望むやり方で登場することにするよ」

ユリアは今までの人生ではカールスが遠い存在すぎて、彼に声をかけなかったのだと考えた。その彼が、今はこんなにも自分の近くにいてくれる。しかし自分はまだカールスの全てを信じているわけではない。それなのに自分のことは信じてほしいという感情はあまりにも利己的だろうかと思うユリアだった。

その頃、王宮。ココは改めてレウィシア殿下に、誰かを愛するというならユリアではなくもっと平凡な子にしてください、と助言していた。レウィシア殿下はユリアへの気持ちを否定するが、毎日ユリアが見えないと落ち着かない殿下の気持ちはまるわかりだった。ココは殿下を思い、殿下の母と国王陛下の愛がなにをもたらしたかを考えて・・・とまで言った。

悪しき侍女たち第29話レビューまとめ

まとめ

悪しき侍女たち　あらすじとレビューをまとめました。

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