剣を持った花　韓国原作ピッコマ漫画21話あらすじとレビュー

「旦那が美貌を隠す訳」のHarara先生が絵を担当
「エンディングの後を勝手に変えます！」のGosha先生と「解散するアイドルグループのリーダーになりました」のJEOKSONG先生が文を担当

「主人公を救う運命です」のEunsoro先生原作のファンタジー

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血に染まりし帝国。その日私は、魔剣に操られるがままに愛する人たちを皆殺しにした。魔剣に浸食されて15年。人間が鍛えし10本の剣「ギオーサ」を携え、私は神の剣に願いを告げる。「誰も殺していない過去へ、私を戻して」そして私は、悲劇が起きる前に戻ることに成功する。だが私の手には、未だあの魔剣が…… ｢新たな人生は、自分の手で掴み取った奇跡。今回こそは、大切な人たちを守り抜き、幸せになってみせる。」そして今。剣を握る花が、美しく咲き誇る。
ピッコマ公式より

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剣を持った花21話あらすじ
剣を持った花21話レビューまとめ
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剣を持った花21話あらすじ

イアンはバレていないと思っているのか、エキネシアに、ここは危ないから離れようと肩を掴んで言った。エキネシアはイアンに、士官学校ではなく劇団にでも入ってはと口にした。

副団長バロンが2人に気づき、危ないから離れろと声かける。イアンはバロンにヴァラハの名前を出す。過去、バロンは身を挺してエキネシアの動きを止めようとし、結局は命を落としたが、彼が稼いだ時間のおかげで多くの人の命が助かった。そんなバロンにスクワイアのヴァラハが亀裂に飲み込まれたとイアンは言うつもりなのか？自分がしでかしたのに？

エキネシアはつぶやいた。死ななければならない人間が生きて、生きなければならない人間が死ぬ・・・次の瞬間、エキネシアは叫びながら背後の亀裂に向かって倒れ、イアンの肘を掴んで巻き添えにした。バロンは部下に止められ、手を出せなかった。

亀裂が渦巻き、ものすごい光を放つ。ひときわまぶしく光ったかと思うと、亀裂のは消え失せ、何か大きなものが衝突したような跡が地面に残っているのみだった。

今、何が起きたんだ？バロンの背中にユリエンがつぶやいた。

一方、エキネシア。赤黒い地面に禍々しい空気が漂い、空も赤く染まっている。いくつもテントが立っている様子はキャンプ地と同じだったが、ここは亀裂の中だった。剣を持ち、お互いに戦っている騎士たちが見える。

エキネシアが亀裂に入るのは初めてではなかった。神が空間を材料として作り出した神剣ラキアギオーサが残したもの。形も不明で記録にもその姿さえ残っていない剣だが、ラキアギオーサが通った場所や裂けた空間は亀裂となってその存在を証明していた。

戦場にできた亀裂だけに、エキネシアの魔剣は気分が良い場所だねと喜んだ。気を失っていたイアンが起きた。亀裂の中を分かっていて、わざと引きずり込んだのかとエキネシアに文句を言う。エキネシアの表情はイアンが今まで見たことのない冷たいものだった。エキネシアは、イアンを自分の手で殺すかヴァラハに託すか悩んでいる最中だから静かにしろと言った。

穏やかに暮らしたかったのに・・・と静かに話すエキネシアにイアンは得体のしれないものを感じた。エキネシアは自分を狙ったのなら逆に問題なかったのに、他の人にしでかす姿は見過ごせないと告げた。イアンは最後までエキネシアに自分を偽ろうとして、説得するふりをしながらこっそりと背後にナイフを取り出した。

エキネシアはイアンの言葉を聞いた後、ナイフを持つ手を思い切り捻り上げ、どうやっても変わらなさそうですねとつぶやいた。