「旦那が美貌を隠す訳」のHarara先生が絵を担当
「エンディングの後を勝手に変えます!」のGosha先生と「解散するアイドルグループのリーダーになりました」のJEOKSONG先生が文を担当
「主人公を救う運命です」のEunsoro先生原作のファンタジー
血に染まりし帝国。 その日私は、魔剣に操られるがままに愛する人たちを皆殺しにした。 魔剣に浸食されて15年。 人間が鍛えし10本の剣「ギオーサ」を携え、 私は神の剣に願いを告げる。 「誰も殺していない過去へ、私を戻して」 そして私は、悲劇が起きる前に戻ることに成功する。 だが私の手には、未だあの魔剣が…… 「新たな人生は、自分の手で掴み取った奇跡。 今回こそは、大切な人たちを守り抜き、幸せになってみせる。」 そして今。 剣を握る花が、 美しく咲き誇る。
ピッコマ公式より
剣を持った花33話あらすじ
ニコールがアジェンカに護衛してきたディアサント公女は皇太子妃の妹。今回の婚約は皇太子が手を差し伸べた。ユリエン団長の立場に対して最後通告したのだ。皇太子妃の関係者となり、皇太子の下で忠実な手足となるか、敵になるのか選べと。
第二皇子は今躍起になって公女を暗殺してでも婚約を止めようとしている。ユリエンが婚約拒否して、皇室の敵になると宣言したと取られた場合、一番最初に危険にさらされるのはロアーズ伯爵家だ。魔剣が効果を発揮しなかった件で、ユリエンはロアーズ家と繋がっていると、魔剣をもぐりこませた側は思っているから。
人々を殺すはずだった魔剣が消えた。そんなことが可能なのは双剣騎士団だけでは?ロアーズ家の娘はアジェンカでユリエンのスクワイアを務めている。疑われても仕方のない状況だった。
ユリエンの取る道は、婚約を受け入れて皇太子と手を組むか、アジェンカと支持勢力と手を組んで限帝国を敵にまわすか、2つ目の選択肢にロアーズ家の平和はないだろう。それがニコールの意見だった。
ニコールの話を聞いてからずっと考え込むエキネシア。激しい怒り、全員殺してしまいたい、という感情と戦う。皇室、皇太子・・・あいつらのせいで苦労して、家族と幸せな日常を・・・殺そう!行こう!復讐だ!目撃者がいたらそいつらも全員!魔剣がささやく。エキネシアはなんとか落ち着く。なんの関係もない人たちを殺そうという考え、それでは魔剣の悪魔の時と同じだ。
敵はだいたい見えてきた。目標に集中。不必要な血は流さない。苦しくても怒りを飲み込んで、信念をもつのだ。ニコールのいうとおり、ユリエンが大人しく婚約するのを待ち、次に黒幕を捜して復讐するのだ。自分の考えが正しいのか、エキネシアでさえもわからなかった。
回帰前、ランギオーサとの出会い。素手で触れることはできなかった。剣の主人と同じだ。そして今。彼に婚約してほしくないという気持ち。スクワイア任命式でされたユリエンからの質問が頭をよぎる。欲しいものを得るために平穏を犠牲にできるか?なぜユリエンのことが気になるの?彼の表情や笑顔を見ると自分が勘違いするかと思って怖かった?彼が自分を愛してくれるかもという錯覚。彼が愛してくれたら幸せになるの?
エキネシアは朝まで眠れず、自問自答しながら何度も紙に文字を書いては捨て、書いては捨て、を繰り返した。
そこに書かれた文字は、”エキネシア・ロアーズはユリエン・ド・ハルデン・キリエをずっと愛してきた”
剣を持った花33話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

今回の話はすっかり没頭してしまいました

ゴミ箱に捨てたくしゃくしゃの紙をエキネシアの心に例えるなんて、その紙が開いて心を現して悟るなんて・・・最高の演出!!!

ユリエンの婚約話を聞いて、とうとうエキがユリエンへの感情を自覚しましたね

やっと悟った気持ちを彼に伝えられない状況というのが、とても心が遺体。愛する男の婚約直前に実はずっとその男を愛してきたということを知ったなんて。あまりにも残酷

愛に気づくエキ。

最後のカットのエキネシアの顔は誰が見ても恋に落ちた少女の顔だよ

ランギオーサ=ユリエン、ユリエン=届かない剣。エキネシアの愛があまりにも切実で重い
わたしの感想◎現段階ではその選択肢が最適なように見せているけど、そんな人たちは信用できないし、ユリエンもロアーズも捨て駒扱いかもしれないし、自分の人生を捧げる価値はない提案な気がするけどな〜
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