「旦那が美貌を隠す訳」のHarara先生が絵を担当
「エンディングの後を勝手に変えます!」のGosha先生と「解散するアイドルグループのリーダーになりました」のJEOKSONG先生が文を担当
「主人公を救う運命です」のEunsoro先生原作のファンタジー
血に染まりし帝国。 その日私は、魔剣に操られるがままに愛する人たちを皆殺しにした。 魔剣に浸食されて15年。 人間が鍛えし10本の剣「ギオーサ」を携え、 私は神の剣に願いを告げる。 「誰も殺していない過去へ、私を戻して」 そして私は、悲劇が起きる前に戻ることに成功する。 だが私の手には、未だあの魔剣が…… 「新たな人生は、自分の手で掴み取った奇跡。 今回こそは、大切な人たちを守り抜き、幸せになってみせる。」 そして今。 剣を握る花が、 美しく咲き誇る。
ピッコマ公式より
剣を持った花44話あらすじ
屈強な村の男に胸ぐらを掴まれ、周囲の者からも魔女と罵倒されている小柄な子供が、どうやらエルギオーサのオーナーのようだった。ユリエンが人々を止めに入り、エキネシアがその間に子供を確保することにする。
休憩所に油が撒かれて、松明で火がつけられようとする。ユリエンが剣を投げ、松明を切断して火が付くのを止めた。名乗りを上げ、どこの村所属か松明の男に尋ねる。休憩所北側のゴット村の者たちだそうだ。
その間に気づかれないようにエキネシアが休憩所に侵入する。震えて怯えている子供を部屋の隅に見つけた。まずは子供を落ち着かせなければならない。自分は子供を傷つけないこと、助けにきたことをそうっと傷ついた足に手を添えてあげながら話しかける。
エキネシアが名前を名乗り、子供に名前を尋ねると、やっと子供と目が合った。灰色の髪に灰色の瞳、エキネシアは子供が「ソル」だと気がついた。「ソル」とは大陸を漂う、祖国を持たない民。占いや芸、音楽などを生業として生きる放浪民族だ。所属していないことが理由で、差別と犯罪の対象とされることが度々あった。おそらく村で良くないことがおこり、子供のせいにしようとしたのだろう。
エキネシアが妖精のように美しく見えて、まるで自分はもう死んでしまったのかな、と考えながら子供は”シャイ”と名乗った。エキネシアの姿と言葉にホッとするシャイ。エキネシアの手を握ろうとした瞬間、シャイの体が深い水に沈むかのように飲み込まれ始めた。亀裂の発生だった。
やはり、何かを変えようとすると、亀裂が発生する確率が高まるのか?シャイが一人で亀裂に閉じ込められたら確実に死んでしまうだろう。エキネシアは亀裂に入らねば、と思った。守ってあげると先程約束したのだ。
異変を感じたユリエンが駆けつけた。ユリエンに見られてしまう、転ぶふりをして亀裂に入るか?と考えた瞬間、エキネシアの見ている前でユリエンが亀裂に飛び込んだ。
剣を持った花44話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

本人も死ぬかもしれない状況で、すぐに迷いもなく亀裂の中に飛び込んでいくユリエンを見ると胸が痛い。この男はどれだけ自己犠牲に慣れているのか・・・

あ、シャイ、すごく可愛いのに・・・よりによって手を繋ぐ直前に亀裂に引っ張られるのか

シャイの目に見えるエキはあまりにも妖精そのもの。美貌が私の目を盲目にします

シャイの名前もきれいですね

怯えたまま燃やされる危機に瀕した子供の前に奇跡のように現れた白いドレスにピンクの髪のお嬢さん・・・私が守るから何も怖がらなくて良いという優しい言葉と優しく差し出された手。どれほど救いの瞬間だっただろう

最後のシーンで深刻です

ユリエンを待つ間、エキネシアが子供を虐待した村人を蹴るのだろうか
わたしの感想◎シャイのためでもあるし、今にも飛び込むであろうエキネシアのためにユリエンは躊躇無く行ったのかな
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45話
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