※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかないノベル227話(漫画91話)あらすじ
イネスがやって来たのを遠くから見つけて一気に紅潮したオスカルの顔が、頭の上の花冠を発見するや固まった。”以前もあんな感じで、私にやみくもに嫉妬していたわね”イネスはルシアーノにしっかりと腕をまわし正面を見つめた。
「セニョリータ・バルカが観覧席にいるようだけど、イネス、殿下が君を招待したって?」ルシアーノがイネスに尋ねた。「カッセルの代わりに私にも花冠をくれるとまで言ってたわ」「婚約者のバルカ嬢は?」「もちろん。彼女にもあげるそうよ」ルシアーノはその言葉を聞くと、表情を歪めて足を止めると、おかしな感じにならないか?と言った。
バルカ嬢はすでに宮廷でひどい扱いをうけているから、今度はイネスの番なのだろうとイネスは話した。カッセルが目標だろうし。
カッセル・エスカランテが自分の妻に夢中だというのはすでに噂になっている。そんな中、その妻が夫のいとこである殿下と微妙な関係だとなれば・・・メンドーサにおいては、不義を犯したという疑惑の二人よりも、妻を愛している男の方が嘲笑されるのだ。結婚は家門の名でするものなため、不倫こそ真の愛だといわれている。
イネスは前前世でモントール侯爵と噂された時のことを思い出した。それは徹底的に周辺を管理していた彼女が初めて巻き込まれた恐ろしいほどの嫉妬だった。ある時、イネスといとこのフェルナンド・モントールが一緒にいる場面をみた誰かが、「とてもお似合いなカップルね」と言った。それを聞いたオスカルは完全に嫉妬の鬼と化した。
「お似合い、素敵なカップルだと・・・」つぶやきながら、イネスを何日も寝室に閉じ込めた。オスカルはいつも満足いくまでイネスを抱き終わると、対外的には完璧な皇太子の爽やかな仮面をつけていたのに、その時は違かった。
「あいつは殺すつもりだ。イネス。君に二度と触れられないようにな。そうだ、エスカランテもモントールも・・・」イネスはオスカルに無実を信じてくれるでしょう?と訴えた。「ああ。私はいつも君を信じているよ。私のイネス。君のような高貴な女性が自らの名誉を傷つけるはずがない」
「しかし、はたしてフェルナンドも無実だろうか?君にやましい心を抱いていないといえるだろうか?」フェルナンドは投獄されていた。投獄によってうわさはまるで既定事実のようになってしまった。はやくフェルナンドを出してあげなければとイネスは考えた。しかし、イネスが頼むとオスカルはより嫉妬した。
「イネス、そんなにフェルナンド・モントールは大事なのかい?うん?本当になんでもない仲なら、死んだって関係ないだろう?」イネスはフェルナンドは母の甥であり、自分のいとこでルシアーノとともに兄妹のように育ったのだから、と説明してもオスカルは聞かなかった。
「ああ、そうか。そんな大事ないとこなら、いますぐ牢屋から出してここへ呼ぼうか。まず、その男の前で、イネス、君が誰のものなのかを見せつけないとな」「・・・はい。フェルナンドを連れて来てください。私が死んでもいいなら。私のいとこに見せるのは、あなたがあなたの死んだ妻を抱く姿になるでしょう」「なんて怖いことを言うんだ、イネス。死ぬなんて。私がどれほど君のことを愛しているか」
愛しているだって?あらゆる種類の侮辱よりも侮辱的な言葉だった。あなたが敢えて、私に?愛だって?怒りで震える手が彼の頰を殴り、肩を殴った。殴るイネスに、オスカルは笑いながら、それでこそイネスだと言った。
イネスがオスカルに死んで欲しい、殺してしまいたいと言ったが、オスカルはそれは構わないが、イネスを殺すことはイネス自身を含めて誰もできないと言った。その時の確固たる声。少なくともその日のオスカルにイネスは勝ったのだ。ルシアーノからの花冠に向けるオスカルの嫉妬深い瞳。私はあなたから逃げるために、すでに2回も死んだのよ、とイネスは心の中でつぶやいた。
イネスはルシアーノと静かに会話を続けた。「オスカルの狙いは私とカッセルの両方でしょう。カッセルを侮辱して、私には影をおとす」イネスはすでに彼のいとこと結婚しているのに?とルシアーノは驚いた。「私が幼いころ、カッセルを選んでオスカルを拒否したことがあるの。その時、彼はカッセルを陰でいじめたの。いえ、意図的に”虐待”した。カッセルが6歳の時だった。まだカッセルにはその時の傷が残っているのよ」「そして、昨日、ほんの数十日も離れていない間に、カッセルに新しい傷ができていた。彼は一日の大半を戦場ではなく執務室ですごしているのに」
「ルシアーノ。あなたが言うように、カッセルは兵士だからいつ死んでもおかしくないの。皇太子が私の夫に与えたいものは侮辱だけではないかもしれないという話」イネスの言葉にルシアーノは驚き、考えた。
「バルカ嬢と婚約前なら、ベレスで見かけることもあったが・・・。君が結婚して、自分自身も結婚を控えた、こんな今頃?もし・・君の夫が死んで、君が一人になったら・・・」ルシアーノの顔が焦り始めた。「死別して離婚した女性は皇族の妻にはなれない。結婚していない男性は公的な愛人を持てない」完璧に状況を理解してくれてありがとう、ルシアーノ。
この結婚はどうせうまくいかないノベル227話(漫画91話)レビューまとめ

自分の妻でもないのに、人を殺してまで横に置こうなんて

カッセルを虐待したって?どうやったらそんな子供になれるんだ!?

イネスが死別したとしても、オスカルの身分が低いわけでもないのに勢力に引き入れる・・・?

イネス、周辺の強者たちと協力して、敵を倒せ!

ルシアーノも理解してくれてスマートな兄妹だな!

皇太子はゴミです。ゴミはゴミ箱に
わたしの感想◎オスカルはイネスが自殺するはずがないとたかをくくっていたのかな。結局、2回も死んだけどね。そして、心をぼろぼろにされた記憶は消えないけどね。
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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