※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない64話あらすじ
鏡の中のカッセル・エスカルランテは、その「一生」がどれほど恐ろしいものか、しばし忘れているだけのようだった。油断を重ね、元の場所――いわば弱肉強食の動物王国へ戻れば、こんな新婚生活など瞬く間に消え去るだろう。どの女から相手をすればいいのかと途方に暮れていた日々に戻りさえすれば。不本意に受け入れた愛情のない結婚など、きっと一瞬で――。
イネスは、おかしいのかと問うカッセルに、可愛くてつい笑ったのだと答えた。カッセルは細めた目で鏡越しに視線を合わせ、整え終えた髪からゆっくりと指を離した。手際の良さを褒めようとしたが、女慣れを称えるようで飲み込んだ。取り繕おうとした刹那、カッセルが返礼を求めてきた。心当たりなく聞き返す彼女に、返事の代わりに香油に濡れた大きな手が胸へ降りてきた。
まるで報いとして彼女自身が差し出したかのような当然と言わんばかりの手順だった。鏡を見ながら瞬くイネスの目に、カッセルの泰然とした青い瞳と、彼女の左胸を掴む大きな右手が映った。何一つ間違っていないという態度だ。二人には激しかった初夜の記憶がある。だがあの夜は過酷すぎて夢のようで、以来カルステラでの夜はどれも平穏だった。毎朝の戯れは軽く終わり、夜は静かだった。
彼女は鏡の中で、少し当惑しながらカッセルの目を見つめた。朝とも他の夜とも違う気配に、本能的に再び事に及ぶつもりだと悟った。周期的にもそんな時期だと日数を数えたが、少し呆気にとられた。急な風の吹き回しを問えば、可愛いと言われたからだと返された。あの体格の男に愉快な評価ではなかったのだろう。指先が突起した部分を強く押し潰したが、彼女は眉もひそめず鏡越しに気分を害したのかと問うた。気分が悪くないから困っているのだと彼は答えた。
薄い寝衣の上から弄んでいた手が服の下へ潜り込み、自然に肌へ触れた。唐突なのに最初からそうだったかのような自然な動作だった。イネスは複雑な感情で鏡の中の青い瞳を凝視した。カッセルのもう片方の手で鎖骨から喉仏まで撫で上げられ、顎を引かされイネスは上を向かされた。顔を上げただけで彼女がひどく高潔な印象になるのを発見し、カッセルの瞳に異彩が宿った。
伏せられたまぶたの下のオリーブ色の瞳。彼は視線を離さず長い髪を背中へ払った。首と肩が露わになり、服の中の手も掌に収まった胸の形もありのまま鏡に映った。深く潜り込ませた指先で胸を押し上げると、思っていたより深く開いた寝衣から赤裸々な形が露呈した。綺麗だ、とかすれた低い声がイネスの耳元に落ちた。感嘆のようでもあり、へそを曲げたような響きでもあった。しかしその声さえ頭に入らない光景だった。いっそ脱ぎ捨てる方が楽だろう。薄い寝衣だけを纏い男の手に胸を預ける姿は、形を歪められるたびに羞恥心を押し寄せさせた。
恥ずかしくて死にそうなほどではない。ただ不要だった。ベッドへ行こうと促したが、ここが気に入ったと涼やかに笑われた。「ここ」が鏡の前ではなく彼女の体であるかのように。手の動きはさらに露骨になり、香油で光る白い肌に赤い指跡が残った。鏡の中の自分たちにさえ見せたくない卑猥な姿だった。
イネスの喉を通る息が熱くなった。好ましくない変化に身を起こそうとしたが、手が肩を断固として押し付けた。ここは好きではないと告げれば、カルステラでは一度も関係を持っていないのだからまだ知らないだろうと返された。鏡が嫌だと言えば、君の鏡は君を気に入っているようだと低く笑われた。ここはあまりに淫らだと手首を掴んで遮った。初夜ではもっとひどかったと返され、あの姿を見たのはあなただけだと答えた。自分は見たくないと。
顎を支えていた手が首全体を包み込んだ。カッセルはうなじを吸い、荒い息を吐いた。君も見なければならない、君がどれほど人を狂わせるかを、と。イネスは喘ぎを飲み込み頭をのけぞらせた。唇がつむじから額、目元へと点々とキスを落とした。鏡の中の視線が神経質に変わり、目元の肌をそっと噛んだ。少しばかりの報復のようだった。何に対する報復なのかさえ分からなかったが。
君がそそのかしたのだと彼は言った。せっかく我慢していたのに、と。あるいはラウルが刺激したのかもしれないが、カッセルにとっては同じことだった。「そそのかした」よりも「我慢していた」という言葉の方が不思議だと彼女は呟いた。毎朝の凄まじい忍耐は知っていた。しかし夜のカッセルは――訓練しか知らない誠実な面構えと、バルコニーで夜の海を眺める後ろ姿。朝の精力を訓練で使い果たしたかのように、いつも淡泊だった。
それが誰のおかげかと問われれば、イネスは迷わず自分を挙げるだろう。男の興味を惹かない、窮屈で陰気な装いで十数年を生き、結婚後も侍女を使わず、陰気なだけでなく隙だらけの格好で化粧もろくにしない顔で夫を迎えてきた。それはイネス自身の功労だったのだ。
本当に気づいていなかったのかと、カッセルは呟いた。
この結婚はどうせうまくいかない64話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

この結婚、破綻しそうにないんだけど・・・

嫌だって言ってるじゃん、このクズが!

鏡のシーンは欠かせないね。レニエも鏡のシーンが好きだったし

努力があんまり意味なかったね。私は嬉しいけど・・・。

むしろ、隙のある姿を見せたからなのかな

もう、外面がどうであれ中身が重要なら何の関係もないってことが分かってないんだから、イネスは

64〜66話はR18版で見なきゃなのに・・・。19歳以上の方は(完全版)へ行ってみてください!!!

このあたりで挿絵が必要なんだけどな・・・

キヨ(可愛い)

あらまぁ。イネスはあまりに美人です

今日の見どころ:カセルの手の位置と腕の筋肉。老眼がひどくて控えないといけないのに、これを見たらまた名残惜しくなっちゃって、小説を読み直しに行ってきました

初めはイネスの服はすべて暗かったですが、よく見ると華やかで高級感のある服です。漫画での表現に苦労されていますね。これからさらに華やかになるでしょう
わたしの感想◎もともと造形が美しい人が、貴族ではなかなか観られない隙だらけの素の姿を見せていたら、ただただ可愛らしく魅力的に見えるのでは
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

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