※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない274話あらすじ
エスカランテ公爵夫妻は日々言い争いが続いた。夫人は皇后からの圧を受け、公爵は淀んで、皮肉にも二人の望む先は同じなのにお互いの立場が違っていた。そしてその間ミゲルは相変わらず、虚空を見つめるか突然発作のように部屋を抜け出そうと暴れるかの状態だった。
ミゲルの部屋の内外に騎士を5人も配置したにもかかわらず、官邸の4階の窓から石造りの床に飛び降りたミゲルは、幸いにも左足の骨折だけで済んだ。生まれつき体が丈夫だったことは幸いだったと主治医は言ったが、飛び降りる場面を目撃して気絶したイザベラには全く幸いでないことだった。そうしてイザベラが倒れたことによって、イネスは突然、エスカランテ官邸と家系がらみの諸々を処理する権利と責任を任された。
エスカランテにおける夫人の権利と義務は他の家よりも大きく、イザベラがメンドーサで処理していたことは膨大だった。忙しく過ぎる日々。ミゲルとイザベラがそのような状態で小公爵であるカッセルがカルステラに復帰できるはずもなく、口をつぐんで孤立してしまった父親を捕えるのもカッセルだった。
カッセルのメンドーサ滞在ということで、皇帝が宮廷に頻繁に同行を望み、官邸でイネスの仕事を手伝うことすらままならず、カッセルはイネスといつの朝にキスをしたのかも思い出せないほどだった。エスカランテ全体が薄氷の上を歩かされていた。現状の彼にとって皇帝の寵愛は厄介でしか無く、ルシアーノがいてくれなかったらもっとひどい事態だっただろう。
カッセルはあまりにもオスカルとオスカルの父である皇帝が似ていてうんざりしていた。日常の会話や狩猟大会などの端々でカッセルを自慢しながらも、瞬間瞬間で人をテストしているかのような瞳。あのような生き物がこの世に2つも存在していること自体驚きだ、と皮肉を口にしながらカッセルは家路を急いでいた。カッセルは自分と共にイネスが苦労する理由が見いだせず、イネスの体調がとにかく心配で、イネスをカルステラに帰らせたくて仕方がなかった。それを口にするたびに、私をあなたの家族ではない部外者のように扱わないでよ、とイネスにたしなめられていた。
その言葉に深い感激を覚えると同時に、今の状況に納得しているわけでもなく、かといってイネスのいない今などカッセルには想像も出来なかった。イネス・エスカランテは文字通り、現エスカランテの支えだった。カッセルやミゲルのために時間を作り、対外的に顔を見せる盾というレベルを超えていた。一気に膨れ上がった危機の中、エスカランテの地位を守り、バラバラになってしまった家族を繋いでいるのもイネスだった。
わずか10日前にはまったく関与していなかったにも関わらず、イネスは見事にエスカランテを処理して見せて、公爵を驚かせた。カッセルは誇らしくはあったが、自分の家のごたごたに彼女を縛り付けている気持ちでいっぱいだった。いつまでイネスがエスカランテを「一時的に」守るという今の状態ができるであろうか・・・。考えながら廊下を歩いていると、カッセルは公爵である父に出会った。公爵はカッセルについてくるように言った。妙に空気がピリついていた。
執務室に入り、なかなか口を開かなった公爵がやっと言葉を発した。午前中に皇帝と会ったそうだ。皇帝がカッセルには何も話していないことを確認すると、公爵はラス・サンディアゴ征伐についての話を始めた。皇帝は軍人だった公爵の兄弟をいつも恐れていた。より若い者に自らの席が脅かされるのを恐れるあまり、年老いた老人たちに軍権を任せ、自分と同年代のバルカ侯爵はいまだ中佐の地位にある。この状況でカッセルの階級を特進させる意味がわかるか?と公爵は尋ねた。父親の顔色が悪い理由がわかった。皇后の推測の範疇ではなく、ついに皇帝の口から公式に公爵に告げられたようだ。
カッセルはラス・サンディアゴ征伐と関係があるのだろう、と言い、出征は提督から聞いた時から念頭においていたと答えた。まあ当時は当たり前に受け入れるつもりだった義務だったが、その時は昔の記憶が浮かぶ前で、エスカランテ家にも問題ない時だった。1,2シーズン、彼が戦場で過ごしても自分さえ無事に帰還すれば、イネスも穏やかに、家族も平穏無事に暮らせると考えていた。今のカッセルは、いまだ一日に何十回もまだ思い出せない過ぎ去った人生を呪って過ごしていた。エミリアーノはこんな状態でもカッセルは”罪人”ではないから”罰”を受けない、それは”祝福”だと言っていたが、記憶を持っている彼らの苦しみを体験していないことに感謝して、神様が新しくくださった機会に感謝しろと言っていたが・・・。
話を聞いた時とは状況が変わっていることが気になる、とカッセルは公爵に答えた。カルステラへの帰還もあまり延ばせないが、一人は戦場、一人は正気でない状況で残されるのとは訳が違うだろうと、公爵夫妻を気遣う言葉をかけた。公爵が微笑を浮かべて言った。こんな状況のエスカランテに置いていかれる君のイネスが一番目につくだろう、絶対に出征するな。
この結婚はどうせうまくいかない274話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

この家族は乞食のような人だらけのメンドーサで天然記念物レベルですね

息子優先で良かった

どうにか理由をつけて次男を自分の子と結びつけてエスカランテを飲み込もうとするんじゃない?イネスもまとめて

絶対に出征するな、その言葉を言う父の気持ちはどんなだろうか

犬みたいなのは2つでなく、3つです。皇帝夫婦、皇太子、あ、ドロレスも入れて4つですね

死に至る道に立たされているみたい・・・

イネスは今回親戚の死に対する悲しみと罪悪感に目覚めたから、カッセルのお父さんを助けることに総力を注いだらどうかな!団結して生きよう!

あの皇室の存在自体が罪悪だな

こんなに長子を大事にしているのに、あんな奴らに急死させられるの?

雪に踏まれ、と言った。出征するなって・・・お父さん

エスカランテとヴァレスティナで組んで皇室をなんとかできないかな
わたしの感想◎お父さんはずっとぐずぐずしているみたいに書いてあったけど、家族思いの人だけに考えこんでいるんだね
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
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