「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル302話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない302話あらすじ

老司祭が大司教の祈祷が長引いていると謝罪すると、イザベラは恭しく応じ、イネスも無言で頭を下げた。司祭が去ると、イザベラはカッセルとイネスの残り少ない時間を奪ってしまったことをものすごく気にする様子を見せた。イザベラは大丈夫なのにと口にし、イネスは手を握り返し、大丈夫なのはわかっていますと告げた。

実際にはイザベラの容態は良くなかった。ミゲルとカッセルの刃傷沙汰以来、イネスは心の傷を深めていくイザベラを気遣い、外出には必ず同行していた。貴族というものは親子間でも夫婦間でも本心を打ち明けられないことが多いが、イザベラを苦しめていたのは本質的に彼女の無気力だった。あれ以来、ミゲルは引きこもり、公爵は妻に無頓着なわけではないが柔軟さには遠く、カッセルは家族のための義務には忠実だが情に厚くも可愛げもなかった。だからこそイネスは義母の側にいなければと思った。

義母への過剰な配慮にルシアーノはなかば呆れ気味ではあったが、イネスはイザベラに積み重なった心の借金があった。わがままな一人の少女のせいで幼い息子が従兄から虐待まがいの嫌がらせを受けても笑って見過ごさねばならなかった若き日のイザベラに、それでも自分を憎まずにいてくれたイザベラに・・・。もやがかった最初の人生を思い出しても、当時の自分がイザベラにとっても相当ひどい娘だったことは容易に想像できた。だからこそイザベラの前では平気な顔をしていなければならないのだ。

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イザベラは膝の上の細長い箱を撫でながら、イネスがいなければどうなっていたかわからないと呟いた。箱には息子の昇進のため用意した指揮棒が入っており、大司教に祝福を授かるため謁見を求めたのだった。イネスは遠くへ発つ息子に何かしてあげたいという親心を痛いほど理解していた。イネスは、たぶんもっと素敵な女性がここに座っていたはずだと微笑んだ。半分は冗談、もう半分は自分への皮肉だった。イザベラの息子は今度こそもっと素敵な女性と出会うべきだった、自分などその女性に嫉妬する資格すらない、と。

イザベラはカッセルがイネスを愛しているのは義務なんて言葉以上のものだから、イネスが自身を軽視したらカッセルが悲しむだろうときっぱりと言い、高慢に指先一つで息子を選び出したのは誰?と追求した。そして、不思議なことにイネスは時折自分に何かが欠けているかのような言い方をするのね、優しい女性について語る時は自分に優しさがないかのように、良き妻について語る時は、まるで自分がそうはなれないかのように、まるでカッセルにとって自分では不十分だとでも言うように、自分の非凡さを自覚して生きる子だと思っていたけれど勘違いだったかしら?とからかった。

イネスは今でもカッセルに十分に傲慢な妻だと答えた。イザベラは自分も愛を自覚した途端、急に自分のすべてが足りないように感じられたものだとイネスに打ち明けた。好きになればなるほど相手が大きく見えて、自分がちっぽけに思えて。フアン・エスカランテを愛することがそれほど恥ずかしいことではなかった頃の話だけれどと苦笑した。

カッセルとイネスが露骨な愛情行為で賑わしているメンドーサの社交界において、夫婦間で愛を口にするのは高潔ではないという通念は古くから根強かった。カッセルの祖母の先代エスカランテ公爵夫人は偏屈で冷淡な性質として名高く、穏やかで優しげなイザベラと馬が合わなかったのは明らかだった。純真だった時代のイザベラはきっとあらゆる振る舞いにいちゃもんをつけられ、エスカランテという席にふさわしい形へと削られ、当時の自分の姿をひとつずつ捨ててきたのだろう。思考回路から恋心に至るまで。

公爵夫妻は時折殺伐として見えることもあれば、独特の親密な空気を漂わせることもある奇妙な夫婦だった。メンドーサの一般的な夫婦関係というにはお互いに穏やかすぎ、睦まじい仲というには温もりが欠けていた。その違和感の正体が今ならわかる気がした。彼らもまた、20年、30年昔には・・・婚姻に恋心が伴っていたのですね、とイネスが尋ねた。

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イザベラは人々が言う品位も不幸になる方法も知らなかった頃はそうだったと答えた。そして、イネスたちに自分のように「かつて」を振り返るだけの人になってほしくない、愛は持続させることの方が難しく、後悔を残さないためには今を守ることが大切だと告げた。あの時ああ言えばよかった、あるいは言わなければよかった……そんな些細な後悔を噛み締めて老いていかないでほしいと。一度きりの人生は何にも代えがたいのだからと。

一度きりの人生。イネスはその言葉を反芻した。壊れた時計のように人生の特定の部分だけを繰り返していると考えてきた彼女でさえ、全く同じ人生を歩んだことは一度もなかった。イネスでなくとも記憶があろうとなかろうと、それは同じ人生ではなかった。全く同じ人生など、どこにも存在しない。

イザベラは、カッセルがイネスで満たされているように、イネスもまたカッセルで満たされている、それだけだと語った。二人のことを語るうえで重要なのはあなたたち自身だけなのだからと。そして指揮棒の入った箱を一度ぎゅっと握りしめてから、皇太子殿下は最後まで大義名分を見つけられないでしょうと呟いた。義母が皇太子のことを思い浮かべるたび顔色が青ざめることに、イネスは最近ようやく気づけるようになっていた。これ以上考えさせても良いことはない。彼女はわざと軽い微笑を浮かべ、ファナに合図を送った。

イネスはカッセルのことでイザベラの力を借りたいと切り出した。ファナが「本当にいいのですか」と言いたげな表情で、ゆっくりとポケットから小さな刺繍の品を取り出した。イザベラが驚きの声を上げると、イネスを差し置いてファナがぐちゃぐちゃのハンカチをイザベラに見せながら説明した。以前はつまらない旧習だと言っていたイネスが、ここ数日セニョールのことを思うと居ても立ってもいられなくなり、合間を縫って懸命に励んでいたのだと。

イネスがこんなことをしたことが驚愕なのか、出来栄えが驚愕なのか判断のつかない表情で、イザベラは刺繍枠に張られた布とイネスを交互に見つめた。ペレスの女たちは、時として愛のために豹変する習性があるのです。ご覧の通り、イネス様がそれを証明なさいました、とファナが説明した。イネスがこんな可愛いことまでできるなんて知らなかったと、神の名を呼んでからイザベラは言った。

「可愛いこと」と称された自分の作品を見下ろし、イネスは苦い目をした。ただ戦地へ赴く男の武運を祈る品が必要だっただけなのに。「Cárcel Escalante de Esposa」という長い名前のうち、ようやく「Cárc」まで刺繍できたのは、イネスがファナに内緒でハンカチを6枚ほど捨てた後のことだった。

イネスは役に立たない旧習はやはり旧習だと思った。夫を戦場へ送り出した妻たちが不安にかられ、不吉な雑念を払うために時間を潰そうと誰かが作り出した習慣に違いない。イネスがこれまで実感した効果も、まさにその「暇つぶし」という一点に過ぎなかったから。これまでは馬鹿げた迷信だと思っていたが、カッセルの出征が近づくにつれ、縁起が良いと言うならあえてやらないよりはと本気で思うようになった。しかし本気で取り組んでも一向に上達せず、結局は酸っぱい葡萄を見つめる狐のように毒づく羽目になったのが現状だった。もちろん人知れず、その「役に立たないもの」のために必死に努力しながら。

イザベラはどこの傲慢な妻がこんな可愛らしい迷信を信じるのかとからかい、カッセルが泣いて喜ぶ、死ぬ間際に見る幻かと思うでしょうと笑った。イネスが縁起でもないと言うと、イザベラは久しぶりに生気を取り戻した顔で笑い、少し直してあげると申し出た。ファナは最初からやり直された方がと提案したが、イザベラはそんなわけにいかないと言った。どうせこんな出来栄えでもカッセルは膝をついて恭しく受け取るでしょうからと。そして、あのイカれ息子はイネスがくれたたった一行の手紙を額装したって?これも戻ったら額に入れて目立つ場所に飾るに決まっている、私たちから見れば可愛い一途さだが他人からすれば不気味な布切れに過ぎないから、イネスの名誉のためにもせめて何が書いてあるか分かる程度にはと続けた。

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この結婚はどうせうまくいかない302話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

奇妙な布のかけらに本気で偽りがないのがもっと笑える

少しは見分けられるように

イネスの名誉のために少しだけ

めっちゃ笑える

ああ、本当に展示されちゃうなんて考えてなかっただろうね

お母さんの若い頃が気になる

ははは、かわいい!!!

イネスが人生にひどい爆弾だけをもらったわけではないみたい。心強い実家(兄、父)に素敵な義母、元夫、現夫・・・

お母さんとイネス二人とも可愛い

ファナ、ご主人様のものを捨てようってこと?ははははは

一度きりの人生だから・・・いつどの時を振り返っても後悔が残らないように・・・

わたしの感想◎イザベラが最後明るい気持ちになって笑ってくれて、良かった〜〜〜。イネスがあんなに苦労したのに、ファナがイザベラが最初からやり直してくれないかって提案するの、イネスに申し訳ないけどすごく面白かった

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

301話

303話

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