※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない325話あらすじ
ドロレスは母カイエターナの言葉を拒絶し、立ち去るよう告げた。しかしカイエターナは娘の醜態を責めた。自分がすべて解決すると言ったのに、なぜ我慢できなかったのかと。ドロレスは反論した。「待つ」という言葉は幼い頃から聞かされ続け、母の言葉を聖典のように崇めてきた。だが知らぬ間に、自分の縁談が卑しい者たちの間でたらい回しにされ、拒絶され続けていたなんて! 母は自分の目と耳を塞いでいたのだと。
カイエターナは娘のために尽くしてきたと訴えたが、カルデロン・エスカランテの高貴な令嬢として生まれたカイエターナには底辺を這いずる者の気持ちなんてわからないと返した。一体どこのどいつがドロレスの耳元で忌々しい言葉を吹き込んだのだと、カイエターナは奥歯を噛み締めた。震える娘の腕をなんとか掴もうとしたが、ドロレスは怯えた様子で手を振り払った。その拒絶にカイエターナは絶句した。
ドロレスは最近知ってしまったのだ。自分の縁談が十数年もの間、数多の名門貴族の間を巡り、恥辱とともに一蹴されていた事実を。理由はただ一つ、忌まわしき「シニョレッリ」という名のせいだった。今まで「シニョレッリ」という名を目にするたび、自分のようには幸運に恵まれなかった卑しい生まれの者たちを、ドロレスはどれほど嘲笑ってきたことか。
ドロレスは叫んだ。ミゲル・エスカランテだけではない。自分を本物の皇女であるかのように崇め、扱っていた者たちも、皆が真実を知っていたのだと。死んだビビアナにさえ勝てず、その穴を埋める代用品にもなれなかった。次男坊のミゲルごときが、自分をビビアナの幽霊にも劣ると言って追い出したのだと。カイエターナから贈られたブレスレットを引きちぎって投げ捨てながら、自分がいかに無惨に拒絶されたかを語った。
カイエターナはミゲルとの件は自分の焦りからのミスだったと認めたが、ドロレスは自分が見下していた令嬢たちが、自分が縁を繋ぐのも難しいとされた殿方たちと堂々と婚約していることを嘆いた。皇帝の娘だとふんぞり返っていた時間が恥ずかしくてたまらない。世界一の馬鹿になった気分だ。自分が顎で使っていた宮廷の人間は皆、「シニョレッリ」よりマシだ、下着を洗う侍女でさえ呪われていない姓を持っているのだと。
カイエターナは誰がドロレスを「シニョレッリ」と呼んだのかと激しく問うたが、ドロレスは母よりも真実を語る口が教えてくれたのだ、自分が馬鹿のまま生きていかなくて済むようにねと答えた。皆が自分を嘲笑っていたのだと泣き叫んだ。カイエターナは彼らが跪いたのはドロレスが自分の娘だからだと言ったが、ドロレスは求婚書を受け取った途端に忘れられる皇后の権威のことかと皮肉った。もう耐えられないと悲鳴を上げ、ドロレスは窓際へと駆け出し、窓から身を乗り出したところを侍女たちが辛うじて引きずり下ろした。
なぜ「ドロレス・シニョレッリ」という名を隠していたのか。なぜ卑しい私生児を自分の娘のように扱ったのかと叫ぶドロレスにカイエターナは、今さら母の真心を疑うのかと問うた。するとドロレスは、恩は着たが所詮は卑しい身の上だと答えた。母がいなければ娼館に売られていたかもしれない。だから自分で婿探しをしようとした。少しでも若い酒飲みに、この体を高く売りつけるためにと。憤りに耐えかねたカイエターナは、ついにドロレスの頬を打ち据えた。シニョレッリにしたのは、道端に捨てると脅した生みの親だ、女遊びを欠かさなかった父皇だと叫んだ。
しかしドロレスは言った。母なら救えたはずだ、兄に危害を加る心配などない娘なのだからと。自分には母しかいないのに、存在を認めてくれないなら、いっそ拾い上げないでほしかったと。カイエターナは、ドロレスをこれほど愛してしまうとは思わなかった、今では後悔していると答えた。頬を撫でようとしたが、再び拒絶された。ドロレスは敵意に満ちた視線を向け、花瓶を投げつけて割った。カイエターナは青ざめ、泣き叫ぶドロレスの部屋から逃げるように飛び出した。扉の前でカイエターナに呼び出されたイネスが待っていて、すぐさま彼女を迎え入れた。
外まで騒ぎが聞こえていたのだから、この屈辱をすべて聞かれたということだった。カイエターナは羞恥を隠しきれないまま、ふらつく足取りで歩いた。イネスが侍女を下がらせて代わると、カイエターナはイネスの腕にすがった。イネスは軽々しく口外しないと約束し、レジーナがドロレスを見てくれるから心配しないようにと告げた。
カイエターナは恩知らずな娘など心配しないと言ったが、イネスは心から不憫に思っているのだろうと指摘した。実の父親さえ顧みない子供を、責任感と愛情で包んできたのだと。カイエターナは、最初は見ているだけでおぞましいと思っていたが、次第に笑えるようになり、不憫にも思ったのだと語った。
赤子だったドロレスが『あの』カイエターナから同情心を引き出したことは偉業だったが、二十年以上も身の程知らずに君臨し、もはや可愛げもなくなった。そろそろ年相応の振る舞いをすべき時だろう。カイエターナは皇帝が目もくれない娘を不憫に思っていたというが、もし皇帝が少しでも関心を示していたなら、愛情など与えずに突き放していただろう。ドロレスは彼女にとって、『自分がいなければ救いようのない、哀れな子』であると同時に、利用価値のある子供だったのだ。
「シニョレッリ」と軽口を叩いた者たちを突き止めた先に、忠実な侍女レジーナが、そしてその背後にイネスが立っていようとは、カイエターナは想像だにしていなかった。イネスは、かつてないほどの速さで、この義母娘を引き離すため、彼女が信頼していた者たちの口から一つずつ事実を耳に入れさせたのだ。イネスはドロレスは少し迷っているだけだと慰めた。カイエターナは、あれほど慈しんで育ててきたのに、これほど恩知らずな真似をされるとは神も無慈悲だと嘆いた。
常に美しかったカイエターナの顔が枯れ始めたのは、弟であるエスカランテ公爵が反逆を企てているといういささか間抜けな証拠が提示された時点からだった。皇帝自らがその問題を公の場に引きずり出した後、皇后は自信過剰さが息子に害を及ぼすことを懸念し、自らの勢力を抑え込まねばならなかった。そうして知恵を絞った結果が、あの娘をミゲルに添わせるということだった。
しかし彼女は、イザベラが言っていたように、弟にとって自分や息子以外にも大切なものがあるという事実に目を向けようともしなかった。病に伏せる甥さえも、チェス盤の駒のように動かそうとした。その結果、あれほど慈しんできた娘との間に、初めて亀裂が生じてしまった。レジーナ・メルロは場をかき乱すことにかけては天下一品で、ドロレスは見るも無残に歪み始めた。ミゲルに対する未練を抱えたままで。エスカランテの跡継ぎを陥れるための陰謀の渦中に見えた戦場は、奇跡に近い逆転を遂げた。
世間は連日、エスカランテを称賛している。優秀な甥のおかげで、好機に恵まれたように見えるカイエターナの実情は惨憺たる日々だった。開戦の式典から唯一の弟を失いかけ、なかなか回復しない不安の中で、弟を冷遇した夫と毎日争い続けた。これまで静かに試練に耐えてきた歳月を、すべて無に帰すかのように。カイエターナが最も寵愛した愛人は、宮内府へねじ込んだ途端、背任行為で捕らえられた。そして、ようやく少しずつ回復し始めた弟は、理由も明かさぬまま、彼女に会おうともしなかった。
カイエターナはあらゆる不安症状に苛まれ始めた。誇り高い性質でありながら、イザベラの顔色を伺い、あらゆる利権や贈り物を浴びせかけても、事態は好転しなかった。まるで弟との縁が切れるのを恐れているかのように、ミゲルを公の場に立たせ、イネスを持ち上げても、その場しのぎに過ぎなかった。そんな最中、最愛のひとり息子は故障した馬車のように動かぬまま、一向に言葉を通わせようとしない。唯一の安らぎだったドロレスには、ついに身分を知られ、毎日狂ったように反抗される始末だった。
皮肉なことに、カイエターナが神経を尖らせていたのは、オスカルではなく、恩知らずなドロレスの方だった。慈しんで育てた娘が、昨夜は酒に酔い、年老いたアルメナーラ伯爵に公開プロポーズをぶち上げたのだ。おかげで、愛するオスカルが何を食し、どう過ごしているかなど、気にかける余裕すらなかった。オスカルはまだ静かに狂っている部類だから。あまりに騒がしく狂い散らかすドロレスの影に隠れ、彼の異常さは目立たずに済んでいたのだ。すべては、イネスが望んだ筋書き通りに。
この結婚はどうせうまくいかない325話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

オスカルが静かに狂っている部類だからオッケーだなんて、カイエターナ、ちょっとかわいそうだけど笑えるね

イネスが望んだ筋書き通り・・・

皇帝の人柄が一番だらしないために、周囲の人々は皆不幸です

カイエターナはやられたねえ

この家の結婚はすべて失敗したな。本人も息子も、娘も・・・

皇后は子育てを間違ったのです

不妊薬の件はどうなったでしょう?心配です。解毒薬はあるのでしょうか?

計画通りに!!すごい!!!

順調に回っておりますね
わたしの感想◎名の件は可哀想だけど、子供の頃から心優しくて、素晴らしい女性だったら、それでも結婚しましょうという貴族はいたと思うけど
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました
326話
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