「この結婚はどうせうまくいかない」ノベル370話あらすじ・原作漫画レビュー

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この結婚はどうせうまくいかない
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※未読の方はネタバレにご注意ください

ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します

ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。

イネス前前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない前世

イネス今世6才時点での相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない今世

イネス今世(現在)相関図

「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない
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この結婚はどうせうまくいかない370話あらすじ

連日のように皇太子廃位のデモが続く大通りを、エスカランテの紋章を掲げた馬車が横切った。エスカランテの紋章が、平民さえも一目で分かるほど有名でなければ、これほど自然に道が開くこともなかっただろう。イネスは冷めた表情で外を眺めていた。馬車はメンドーサ南端のミセレの小さな礼拝堂に到着した。

メンドーサに属する小さな教区、ニバルドの家。ラウルの手も待たず飛び降りたイネスは、ついて来るなと言い放ち礼拝堂へ入った。祭壇の前で短く十字を切ると、それが挨拶に過ぎないかのように司祭専用の扉を乱暴に開け放ち、パドレ・ニバルドの所在を問い詰めた。立ち入り禁止だと咎める司祭を無視し、アナスタシオの名を悲鳴のように叫んだ。今すぐその首を絞めてやりたいという切実な思いだった。

司祭は既婚の身で祭壇に踏み入れたことを信仰教理省に諮ると警告した。遠回しな言い方だが、教義上、処女ではないことがより大きな問題だと言っているのだ。自分がどうやって生まれてきたのか、彼には理解できないに違いない。イネスは嘲笑うように口元を歪め、ただニバルドに会いたいとだけ繰り返した。だが司祭は当教区にそのような神父はいないと断言した。確かに以前イネスが訪れた時に、ニバルドを連れてきた男だった。一点の曇りもない彼の瞳を見て、イネスは悟った。誰かがその名を「消し去った」かのように、彼は本当に覚えていないのだ。

——消えた。彼の生が「また」消えてしまった。彼が禁忌を破ったせいなのだろうか。

イネスは呆然と後ずさりして部屋を飛び出し、司祭たちの宿舎へ駆け出した。傷を負った足の痛みさえ、生きているという感覚を彼女に呼び起こさなかった。あなたが消えてしまったら、カッセルは、私のカッセルはどうなってしまうの・・・!結局、宿舎の老司祭にもニバルドの心当たりはなかった。老司祭は、自分にすがりつき、やつれ果てた顔で泣いているイネスを不憫そうに見つめた。涙一つ流さず泣くオリーブ色の瞳は焦点が定まっていなかった。

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イネスは生きていてもいいという確認をしてほしいと訴えた。彼が生きているという確信を。だから自分も生きて待たなければならないという確信をがほしかった。初めはどんな手段を用いてでもカッセルを取り戻すつもりだった。二バルドを殺して、殺して、何度生まれ変わっても殺し続け、たとえ地獄の果てで永遠を過ごすことになっても構わないと。なのに彼が跡形もなく消えた場所では、ただ「確認」という縋る願いしか残らなかった。もはやニバルドでなくとも、誰でもよかった。誰でもいいから自分に言ってほしかった。

老司祭の皺深い手が重なり、静かに囁いた。ニバルドを覚えていられるのは彼が去り際にあなたを案じていたからだろう、人生はただ耐え忍び待ち続けるものだから、と。その待ちわびた果てに何があるのか問い詰めたかったが、視界が揺れ、イネスは崩れ落ちた。駆けつけたラウルに支えられ馬車に乗せられた。

***

馬車が平坦な道に差し掛かった頃、ラウルの傍らにカッセルの手紙の束があるのに気づいた。ホセの隣にいた将校がそれを遺品と呼んでいた言葉が、棘のように胸に刺さった。手紙をくれと絞り出すと、ラウルが紐を解くか尋ねた。イネスはその紐で自分は迷いなく首を括れると考えた。再び死なない理由などなかった。
理由が——。彼女は虚脱したように笑い、膨らんだお腹を撫でた。もはや自分一人が呼吸しているわけではない以上、安易に死ねない理由があった。呆れるほどに皮肉だった。

脳裏にカッセルの声が蘇った。イネスが、カッセルが死んでしまうなら、喜んで自分の命を絶ってでも時間を巻き戻すと言った時のことだった。
『くそっ、イネス・ヴァレスティナ。これは僕が想像した中で、最高に恐ろしくて最悪な愛の告白だ』『そんなものが愛なら、もういい、やめてくれ。僕を愛さないでくれ』『こんなにも愛している、君が望むことなら何でもできる、君が望まないことだって。今世では絶対に君を傷つけない——たとえ自分が死んでも君は何もしないでくれ、イネス。あのクズを君の手にかけたりしないと約束してくれ』
と。彼が最期まで何を願っていたか、彼女にはわかっていた。

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自分を傷つけずにいることがあまりにも難しい。何度人生を繰り返してもたったそれだけのことができない。あんな約束はすべきではなかった。自分がたまらなく嫌いだ。あの時カッセルを選ばなかったら——何百回も同じ考えがイネスの頭に巡る。また自分が彼を台無しにしたのだと。

手紙に額を押しあて声もなくイネスは泣いた。涙は出なかった。自分のために泣きもしない女のために死ぬなんて、涙一滴こぼさない女を生涯の太陽だなんて——乾いた顔のまま泣きながら笑った。そうだ、自分はあの遠い海で彼を苦しめていた、あの忌々しい炎天下の太陽だ・・・と。

視界が暗く霞む中、取り憑かれたように考えた。このまま宮殿へ行ってオスカルを殺す、自分も死ぬ、と。

呟いていた彼女がふと顔を上げた。発作を心配してか、ラウルが膝元に跪いていた。イネスは彼の袖を握りしめ、今子が動いた、お腹を蹴ったと告げた。最高の兆しだ、元気な証拠だと。あまりのことに呆れ、力の抜けた笑いがこぼれた赤ん坊が合図を送る直前まで自分が何を考えていたかを悟り、鳥肌が立った。忘れないでという悲鳴だろうか。

すべてをここまで引きずり込み、腹の中で耐え忍べと言い聞かせ、去らないでと願いながら、産まれる前からこれほどの苦しみを与えていた。イネスの頭に罪悪感が怒涛のように押し寄せた。

『答えは得た。戦場へ出れば、必ず戻ってくることになるだろう』
「アニステミ(呼び起こす者)」から「アナステセタイ(復活するだろう)」へ。使徒の使命から、『再び立ち上がるだろう』という使徒の預言へ——彼を立ち上がらせ、死の淵から引き上げ、再建し、帰還させる。病魔から回復させ、英雄として・・・。粉々に砕かれた聖像の足の甲がイネスの脳裏に浮かび、ビルバオの幻覚が刻印のように深く刻まれ、イネスの記憶として完成した瞬間に消えた。

あなたは死んでいない——沈痛に伏せられていた緑の瞳が鋭く光った。彼の啓示は彼女自身の啓示でもあった。カッセルの人生があんなところで終わるはずがない。

イネスは手紙の紐をなぞりながら顔を上げた。暴動でアギラ通りが麻痺しているとの報告に、エル・コルテへ向かうよう指示した。ラウルが何かを察して、指示を外へ伝えた。やがて、エル・コルテ通りの印刷所の前で馬車が止まり、彼女の青ざめた唇が動いた。
ドン・モラレスを呼んでほしい——イネス・エスカランテが今日、夫の訃報を自ら伝えようとしているのだと。

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この結婚はどうせうまくいかない370話レビューまとめ

韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

母は強し、ですね。ましてやカッセルの子を二人も授かっているのだから、これ以上なく強くならざるを得ないのでしょう・・・

死者のうちから再び生き返り・・・。カッセル死亡説と復活説・・・。とりあえず、まずは死亡説を流しておいて・・・!!!復活については、待っていればカッセルは戻ってくるはず!!!

きっと神様がまた返してくれるはずだよ!!!

胎動だ!!!

もしかしてカッセルを助けに行ったの、アナスタシオ・・・?

わ、イネス最高にかっこいい!!!

そうだよ、カッセルは死んでない!あなたを置いて死ねるわけないよ、カッセルが!心配しないで、イネス!

わたしの感想◎アナスタシオの名と同じ語源の動詞は確かに、死から蘇らせるという意味があると以前イネスが言っていた。一度、死の状態になることが必要だったということ!?

まとめ

この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

369話

371話

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