※未読の方はネタバレにご注意ください
ピッコマ(まんがアプリ)で毎週金曜日連載中の貴族社会を舞台に書かれる恋愛ロマンス漫画『この結婚はどうせうまくいかない』毎週続きが気になるとても面白い漫画なのでご紹介します
ノベルのあらすじと韓国原作のレビューをまとめました。
イネス前前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前前世の相関図です

イネス前世相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの前世の相関図です

イネス今世6才時点での相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネスの今世(6才時点)の相関図です

イネス今世(現在)相関図
「この結婚はどうせうまくいかない」イネス今世(現在)の相関図です

この結婚はどうせうまくいかない381話あらすじ
封筒に書かれた数文字で、一生のうち最大の勇気を出したと熱弁するマウリシオと言葉を交わしながら、マーソ大尉は包帯をすべて解き終え、狂っていると独り言を漏らした。相手はもはや手の届かないほど出世した上官だ。独り言で毒づくことしかできない。
マウリシオが、なぜ?思ったより良さそうですが?と言うと、カッセルは、マウリシオの脳内ではすでに一部が切断されていたから、そう見えるだけだろうと返した。それから、奥様と過ごす素敵な脳内の時間もいいが、まず経緯を説明してほしいとカッセルは求められた。
面倒そうにため息をつき、始めたカッセルの説明は、あまりに大雑把なうちに途切れて終わった。マーソが頷き、シラガラとピビザルについては捕虜が使っているのを見たことがあるし、使用経験もあると言った。1ヶ月以上眠り続けたのはその薬のせいだとカッセルが吐き捨てると、マーソはそれだけ眠っていたからこそ、この程度で回復できたのだろうと答えた。シラガラがよく肉の再生を促している、重傷後の1ヶ月は最も重要な時期であり、カッセルのようなじっとしないであろう人間は気絶させておくのが最善の治療だったと自身の確信を述べた。
カッセルはそれを否定しなかった。マーソは患部のシラガラを慎重に削ぎ落とし、今回は水をかけずに上手く立ち回ったと褒めた。カッセルは義父に離婚をけしかけられる口実を作りたくなかっただけだと答えた。腕が切断されていると思った瞬間も、ついていても腐り始めているのではと疑った瞬間もあった。しかし動かない腕でもしばらく繋がったままでいると、切り落とすのは嫌になった。
そして嫌だと思った途端、戦死広報で自分の娘を一時的に未亡人にしただけでは飽き足らず、今度は片腕で帰ってきたのかと激昂するヴァレスティナ公爵の姿が浮かんだ。公爵は娘に隠れて出陣前の婿を捕まえ、「もし五体満足で戻らないなら自ら身を処せ」とカッセルを脅していたのだ。
マーソは傷の内側を真剣な目で見つめながらも笑みをこぼした。あんなに遠くに流されたのは何かの運命かもしれない、軍医なら状況が深刻すぎて悪化する前に早々に切断していただろうが、海賊どもは罪を恐れてメスを入れず懸命に看病したようだと語った。運命ではなく欲に目がくらんだバルカの仕業だったが、あろうことか人殺し兼強盗のおかげで今も腕が繋がっているとは。
カッセルはマーソがウォッカの瓶を開けるのを眺めながら、イネスの「私の人生であるあなた」という言葉を反芻していた。瓶ごと強い酒を注がれれば凄まじい苦痛が伴うが、鎮痛剤など必要なかった。ある者は泣き叫び、ある者は気絶し、またある者はその両方を引き起こす。そんな苦痛に満ちた処置の最中だというのに、(私がイネスの人生だって・・・)とカッセルは静かに横たわり口元を緩めていた。マウリシオの敬意も軍医の呆れも、何も目に入っていなかった。
腕がまだ繋がっていることが、どれほど幸いだったか。イネスの人生に片腕の男などという存在を自分自身が許容できるはずもなかった。もし彼女にミ・ヴィダ(私の人生)と呼ばれていなかったら、それも分からなかったが。マーソがほんの微かに動く指を確認し、悪い兆候ではなく根気強い努力が必要だと言った。イネスの人生のためならば努力できないことなどなかった。カッセルは満足げに微笑んだ。
やがて治療が終わり左腕がサポーターで固定された。カッセルは一瞬忌々しそうな表情を浮かべたが、マウリシオが肩に制服をかけると何事もなかったかのように平然と船室を出て行った。
甲板に下り、さらに下る間に牢獄にいる者たちは何か騒がしい物音を察し、格子からそそくさと離れていった。扉が開いたとき真っ先に引きずり出されないための彼らなりの策だろう。一様に格子の反対側を、まるで瞑想するように見つめるその姿は、いかにも彼ららしくて失笑を禁じ得なかった。エスカランテの紋章が刻まれた指輪が鉄格子をカチリと叩いた。カッセルがバスケスと呼ぶと、全身あざだらけの男は目が合うなり「うっ」と変な声を漏らして尻餅をついたまま後ずさりした。人の顔を見るなり「うっ」とは、何て失礼な野郎だとは口に出さず、話しかけた。
カッセルは苦労をかけたと殊勝に労い、軍医の話では貴様らのおかげで無事に回復したそうだと告げた。海賊たちは歓声を上げバスケスを称えた。陰でバスケスを散々罵っていた連中がである。それは滑稽極まりない光景だった。自分たちをいたぶった水兵たちに聞こえるように、大佐殿は自分たちのおかげで不自由にならずに済んだと額を割られた男が叫んだが、バスケスが大佐殿に向かってその言葉は何だと怒鳴り男の頭を引っぱたくという騒動がおこり、彼らの功績の主張はかき消されてしまった。
カッセルが静かにしろ、響くと言うと、バスケスが響くと仰っているだろうがと叫んだ。貴様が黙れという意味だと告げると、ようやく引き下がった。バスケスの瞳が希望でキラキラと輝いた。カッセルは対価を単純に計算しようと切り出した。対価。カッセル・エスカランテの身代金。彼らの心臓は高鳴った。
命の恩としての対価は認めがたい、お前たちの介入のタイミングが最悪だったからだと言い、しかし肩は貴様らのおかげで助かったから腕一本分の値打ちは算定しようとカッセルは続けた。バスケスが押し殺した声で囁いた。あの方の腕の価値は自分たちが千人万人集まっても敵わないほど高い、早く喜べ、感謝しろ、拝めと。
カッセルはただで帰すわけにはいかないと続けた。犯罪者である貴様らには証拠になってもらう、しばらく連行されてぶちのめされることもあるだろうが、自分に殴られたのに比べればかゆい程度だと。なぜなら自分は貴様らが死んでも構わないと思って殴ったが、連中は証人を殺すわけにはいかないから、適当に加減してくれるはずだと言った。
彼らはカッセルの言っている話がひとつもわからず、一人ずつ、呆気にとられたような声を上げた。けれどもカッセルは、まるですこぶる話のわかる相手と向かい合っているかのように、止まることなく言葉を継いだ。
貴様らは金に目がくらんだ上役の指示で一時的にあんな真似をしたが、大佐を不憫に思って命を救った恩人になるのだと告げた。その点が加味され、罪は消え、報酬まで出すべきではないかという段階まではスムーズに運ぶだろう、自分の命の価値はそれくらいになると。さきほどは腕一本の価値と・・・と問われると、貴様らの価値をかなり多めに見積もって、懸賞金を手にするまでの楽しい旅路の手間分を差し引いたのだとカッセルは答えた。
バルカ中佐の罪状は軍法上、即決処分も可能だったが、証拠なき即決処分は人々の心に余計な疑念を招く。濡れ衣ではないか?無念の死を遂げたのでは?と。バルカもグランデス・デ・オルテガの一員であり、帰還後のほうが問題になる。バルカと聞いただけで歯ぎしりしていた連中でさえ、隙あらばエスカランテの落ち度として騒ぎ立てるに違いない。
しかし、証拠探しには月日が要る。実質的な戦争も終わった今、その月日も流れてしまった。軍事裁判に持ち込めば、老将軍はじめ多くの縁故が絡み、時間を浪費した末に結局は逃げ去る姿を見ることになるだろう。残念ながら、彼にはこれ以上時間を無駄にするつもりはなかった。カッセルは冷淡に笑った。
貴様らが覚えておくべきことはただ一つ、「そうだった」という言葉と、「バルカ」という名前だけだと告げた。
この結婚はどうせうまくいかない381話レビューまとめ
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

イネスの前では全然頭を使わないのに、海軍の仕事となるとキレッキレじゃない

あそこで銃を撃ったバカがバルカの手先だったのでは

さすが夫婦!やってることがイネスの男版かと思ったよ

海賊たちが情けなすぎて笑えるんだけど

バルカ滅びろ。姪のせいで一族皆殺しになりそうだね

あ・・・知恵を絞りまくってるのがマジで面白い

おほ~、似た者夫婦だね。まさに天生縁分(天が定めた縁)だわ~

ただ生き残っただけでも万々歳なのに、そのどさくさに紛れて敵に濡れ衣をきせるとは!!!

イネスにとっての人生が「私(カッセル)」なんだね!!!もはや信仰だわ!!!はははははは

最高のパートナーだね!

イネスがカッセルに「私の人生」だなんて言うなんて・・・

そうだよ、バルカを野放しにしちゃダメだ

カッセルはもはや海軍の宗教。 バルカは一族もろとも滅びろ
わたしの感想◎イネスの手紙のおかげでカッセルが治療の痛みをまったく感じなかったみたいで、良かったね~
まとめ
この結婚はどうせうまくいかない あらすじと韓国原作漫画レビューをまとめました

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