※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの167話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ルーラック「だが、自分の子供よりも利益を優先する行為は許さん。これが最後の警告だぞ、ビエーゼ」
ノベル167あらすじ
ルーラックはかなり動揺した様子だった。ヨバネスはこの結婚話が寧ろ気に入ってきた。あのプライドの高い傲慢なルーラックの孫娘が、息子の妻になる。今回に限っては、皇后がなかなかいい策を練ったと、ヨバネスも認めた。
”もしこの結婚をやめてほしいなら、何か他の条件を言ってくれば考えてみるか”とヨバネスは考え、ルーラックを呼んだのだ。2人で探りあう会話が始まった。しかし、いつものようにルーラックが上手だった。「ロンバルディ家とアンゲナス家を両手に、天秤に掛けようとした試みはなかなかです」「ですが、私の家族にしたのは間違いです、陛下。私の子供たちを取引の対象にしてはなりません」皇后にまるめこまれないようにと言い、ルーラックは出て行った。
残されたヨバネスはルーラックの傲慢な態度に腹が立ち、グラスの酒を一気に飲み干した。そこへラビニがやってきた。「ロンバルディ当主がまた陛下を怒らせたのですね。皇室の恐ろしさを知らない無礼者ですね」「良い機会なので、反発があっても結婚を押し通してはいかがでしょう?」ヨバネスが頷く姿を見ながら、ラビニは心の中で笑っていた。
だが次の瞬間、皇帝の口から出た言葉にラビニの顔は硬直してしまった。「それで、今回の結婚を手助けしたら、皇后は私に何をくれるのですか?」「アンゲナス家が所有する鉄鉱山はどうだね?十数年前、ビエーゼ・ロンバルディを通じて盗むように買収した、パラポート家名義の鉱山」
一体いつから、あの鉄鉱山のことを知っていたのだろう。目の前で笑みを浮かべるヨバネスに、皇后は身の毛がよだった。ラビニは、現在のアンゲナス家の不安定な財政状況やララネ・ロンバルディの持参金、今後この結婚から得られる利益をすばやく頭の中で計算し、了承した。
「明日、鉱山の名義をレッド商団に変更してください。すぐにでも採掘を始めたいので」うきうきしたヨバネスに、もはや皇后の存在は目に入らないようだった。
皇宮から戻ったルーラックを、執事のヨハンが出迎えた。馬車から降りるルーラックの顔が険しい。すぐに執務室にビエーゼを呼び出した。そしてビエーゼに告げる「ララネと第1皇子の縁談は、なかったことにしなさい」「それはできません」ビエーゼは頷かなかった。そもそも家門の結婚とは、当主の意に従うものである。ビエーゼとセラルの結婚も先代の意向であり、ルーラックは反対だった。
「・・・ララネのために、最善の選択をしただけです。皇室の一員ですよ。こんなにいいチャンスがどこにあるのですか?」ビエーゼは言う。「チャンスだと?」ルーラックが机を叩く「ララネのためだと!ビエーゼ、お前は自分のことしか考えていないではないか!」「アスタナがどんなヤツか、知っているだろう!」
未だかつてないほど、ルーラックは激昂していた。「お前の失敗にこれまで目をつぶってやっていたのは、私の子供だからだ。だが、自分の子供よりも利益を優先する行為は許さん。これが最後の警告だぞ、ビエーゼ」ビエーゼは、奥歯を食いしばって執務室から出て行った。父親の反対は皇后の想定内だ。ビエーゼは父親の言葉の恐ろしさを振り払おうとした。
フェレット商会執務室。クレリバンとバイオレットからの報告を終えると、ティアは二人に次のクルーズの出発予定日を尋ねた。3日後の次は10日後、チェサユ港湾発とのことだった。特別なお客さまを乗せることになるかもしれないと話し、早々に会議を切り上げてロンバルディ邸へ戻った。
先に館に着いてティアを待っていたアビノックスが笑顔で出迎えてくれた。「お帰りなさい、フィレンティア様」準備はできましたか?指輪はありますか?とティアが尋ねると、「ここにあります」アビノックスが胸元を叩いて見せた。
ノベル167話レビューまとめ
ビエーゼにとってこれが本当に最後の警告になってほしいですね
ああ!クルーズですか。新婚旅行ですか
やっぱりおじいちゃんかっこいい。
ビエーゼから「ロンバルディ」をとったら、何も残らないよ
大貴族の長男は機会が何度も与えられるね
皇帝は自分の欲ばかりです
わたしの感想◎ビエーゼとアンゲナス家のセラルとの結婚がずっと不思議だったけれど、先代ロンバルディの決定だったのですね
まとめ
以上「今世は当主になります」 167 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
じゃらん 鉄のまち・釜石に泊まろう
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