※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの199話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ラモナ・ブラウン「このラモナ・ブラウン、勝利と名誉をフィレンティア様に捧げます」
ノベル199話あらすじ
スローン卿も巨大な体ながら機敏な足さばきを見せる。皇室騎士団の副団長らしい基本に忠実で無駄のない動きである。しかし、再び驚くべき光景が、ラモナが見たこともない歩法を展開し始めたのだ。ラモナの歩法は精巧で洗練されていた。スローン卿が見せていたものの倍近い速さで、守備から攻撃に切り替わったラモナの剣が、スローン卿の首の前で止まった。
そのまま二度ほど瞬きをしたスローン卿はラモナの剣を見つめたのち「負けました」と言った。会場は歓声に包まれ、拍手喝さいが起きた。
スローン卿は思わずラモナに尋ねた「一体、どうすればあのように?」「教えてください、ブラウン卿」このような公の場で秘技を明かすはずはない、と期待はしていなかったが。しかし、ラモナは「スローン卿が最初に見せたかわし方は、帝国剣術の不完全版です」と言いながら、手本まで見せながら説明し始めた。皇室の騎士たちは皆真剣に耳を傾けた。中には数ヶ月も進捗がなく苦しんていた課題が、これで解決できた者もいた。
ラモナはフィレンティアに視線を向け、フィレンティアが小さく頷いたのを見ると言葉を続けた。「『帝国剣術』を作ったブラウン家の先祖は、1人でも多くの人が素早く習得できるように、ブラウン剣術を分かりやすいものへと改変しました。その過程で必須でない項目や体得しづらい箇所を省略させたのです」「ブラウン当主は代々編集されていないブラウン剣術を身につけ、それを元に皇室騎士団長を務めることで騎士たちを指導してきました」
ヨバネスが発表した「名誉を掛けた決闘の結果は、フィレンティア・ロンバルディの代理人の勝利だ」
ラモナが片膝をつき、フィレンティアに剣を捧げた。フィレンティアはブラウン卿に礼を述べ、アスタナに向かって謝罪を要求した。アスタナは最後まで自分には非がないという態度を見せたが、ヨバネスに呼ばれると、フィレンティアを睨みつけながら「わ、悪かった。俺の・・・失言だ」簡単すぎる謝罪をした。
ヨバネスが立ち上がり、ラモナの前に立った。ラモナに名を尋ね、ブラウン当主との関係を聞くと、ちらりと剣を握っている右手に視線を向けた。切られずに残っているその手を。狩猟大会での健闘を祈るとだけ言い、ヨバネスは去った。
皇帝からブラウン剣術について聞かれず、ラモナは少し肩を落とした。そんな時、ラモナは肩を優しく叩かれた。「心配しなくていいですよ、ブラウン卿。ブラウン家の華麗なる復帰は、成功への一歩を踏み出しましたから」笑っているティアの緑色の目が生き生きと輝いている。「私についてくれば大丈夫ですよ」
その一言と笑顔だけで、言葉にならないほど頼もしく、ラモナの胸の底から力が湧いてくるのだった。
ノベル199話レビューまとめ
ヨバネス、どうしてラモナの右手を見るの?
皇室の騎士団長だった家系の者がロンバルディに頭を下げました。もはやロンバルディが皇室のようにみえますね
ラモナからティアを崇拝する気配を感じます
ラモナ、かっこよかったよ!
アスタナの謝罪・・歪んでる
皇室騎士団の人「騎士団に辞表を出してラモナに学びます!」
ラモナがティアに勝利を捧げました。すてき。漫画で見るの楽しみ
わたしの感想◎ラモナがんばりました!ただ、ブラウン家がブラウン剣術を簡易版にしたのはちょっと・・上級者用の教本を用意して誰でも見れるようにすべきだと思うんだよね・・
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