※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの204話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ペレス『アスタナの手を切り落とす時は平気そうだった彼の眉間に、深いしわが寄っている』
ノベル204話あらすじ
狩猟大会最後の日がやってきた。ヨバネス皇帝は自分に用意された輝く金色の胸甲を持ち上げて喜んだ。「これなら、狂人の森のど真ん中にいても目立つだろう」ヨバネスは胸甲を身につけた。ぴったりだった。皇室騎士10名の用意も整った。
そこでティアは切り出した。「陛下。もし失礼でなければ、私も同行することはできますでしょうか?」それを聞いて皇帝は驚いた。森に入りたいというティアに皇帝はやや面倒そうだった。もちろんその態度も予想済みだったティアは「勇壮なる皇帝陛下と素敵な皇室騎士団の方たちとご一緒できるなら、この帝国にそれより安全な所はないと思います」と言った。その言葉に皇帝も皇室騎士団長も気を良くした。ティアは森に同行することになった。
ティアの予想通りだった。狂人の森に入って1時間ほどで皇帝とティアたちはまるで偶然を装ったペレスに出くわした。ヨバネスに話しかけようとしたペレスがティアに気づいて言葉を止めた。”どうして君がここに?”という表情でティアを見る。ティアは笑顔で、気にしないでというメッセージを送った。しかし、ペレスは強張った顔で視線をティアに留め続けた。
結局、ヨバネスがペレスに話しかけた。そこでペレスは「ここはかなり危険な魔物が出没する所です。私が安全な所にご案内します」と言い、一行を入り口辺りの安全な場所に連れていっているように見せながら、森の中をぐるぐる回りはじめた。もしかして?とティアが思ったその時、鋭い爪を剥き出しにした魔物が現れた。
魔物は奇声をあげながら皇帝を狙って来た。皇室騎士団が攻撃体制を取る。しかし、ペレスの矢のほうが速かった。魔物が地面に倒れ伏す。また次の魔物が飛びかかる。今度は騎士団の死角から接近され、魔物の長い爪が皇帝の胸甲に届きそうだ。きらっ!青い光が光り、魔物の体が半分に割れて倒れた。ヨバネスが保護具を手でさすると長い爪痕が残っていた。
ヨバネスは息も荒く、指もぶるぶる震えていたが、無事を確認する騎士たちに「保護具をかすっただけだ。大げさだぞ!」と強がって見せた。
「代わりにこれを着てください」剣を鞘に納めながらペレスが自分の保護具を脱いで皇帝に渡した。皇帝は赤い保護具を身につけた。ティアとペレスの目が合った。ペレスの赤い瞳が深く沈んでいる。「気をつけて」そう話すペレスに、ティアは何も答えずにただ彼を見据えた。皇帝に金色の保護具を渡すように頼んできたのは、ペレスだったからだ。
一行は急いで戻ることにした。すると突然、アスタナが現れた。ティアの隣に立っている皇帝に向かってくる。まわりの騎士がアスタナを止めにかかる。アスタナは止まらない。「殺してやる!」という声を聞いて、騎士団長が「ご乱心だ」と言い剣を抜き、アスタナの剣を飛ばす。ベレサックが止めに来た。再びアスタナが「死ね!」迫り来る。キーン!次にティアに聞こえたのはアスタナの悲鳴だった。血を流しながら地面に転がるアスタナの体には、右手がなかった。
騎士団長にヨバネスの保護を命じるペレス。騎士団長は皇帝陛下弑逆罪の証拠品だと言って地面に落ちている右手と短剣を拾った。アスタナが罪人になる瞬間だった。
ペレスがティアに近づき、ティアの頰に付いた血をそっと拭い始めた。「ごめん」アスタナの手を切り落とす時は平気そうだった眉間に深いしわが寄っている。「ごめんね、ティア」依然として鳴り響くアスタナの悲鳴と、”生かしておけ”という騎士団長の声が聞こえる。
ヨバネスが「やはりか・・」という意味のわからない言葉をつぶやいた。ペレスはその人の奥にある欲望をたぎらせる魔気のせいでしょうと説明した。ヨバネスはペレスにアスタナを護送するように命令した。
皇帝の行列が狩猟大会から皇宮に戻ってきた。出迎えたラビニが馬車から降りてこないアスタナを探す。行列の後ろのほうから鳴き声が聞こえた。泣きわめくアスタナの全身は泥と血で汚れていた。アスタナの罪をヨバネスから聞き皇后は固まる。状況を理解し始めた皇后の前を通りながらペレスは騎士団長に命令した「罪人を収監しろ。取り調べは俺が直接行う」
ノベル204話レビューまとめ
先帝のヨバネスへの呪いを読者たちはペレスだと予想してきたのに、まさかアスタナになるとはね
アスタナを生かす理由はありますか?いいえいいえいいえいいえいいえ
ブラウン家の人もあのように右手が切られたのでしょうか
短剣はセラルがあげました。アンゲナスも無事ではないでしょう
うーん。結局水筒の中身はなんですか?
凄まじい出来事・・・
アスタナ、はめられてちょっと可哀想・・でも仕方ないのかな
ティアに付いた血を懸命に拭くペレス
わたしの感想◎結果的に成功しましたが、危うい計画でしたね〜。「赤い防具&隣にいるティア」でペレスと誤認してくれて・・アスタナはどの時点で正気になったのかな
まとめ
以上「今世は当主になります」 204 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
コメント