※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの206話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
アスタナ「それはベレサックが・・・。ベレサックが・・」
ノベル206話あらすじ
「何の話だ!皇帝弑逆・・謀反だと!」アスタナが唖然とする。「忘れたと言い張るつもりか?」ペレスが乾いた口調で訊いた。「ありえないだろ!俺がどうして・・」アスタナは呟くように答えた。
そしてやっとアスタナは自分が縛られている理由を知ったようだ。笑いながら言った「何か誤解があったに違いない!俺が殺そうとしたのは陛下ではない!お前だ!だからこれを外せ!」
ペレスは、アスタナが飛びかかった相手は陛下だった、と告げながらベレサックの短剣を見せた。最初はあり得ない・・と言っていたアスタナも次第に不安な顔になってきた。
「けど、間違いなく赤い防具だったし、隣にはロンバルディの小娘がーー」そこまで言うと「言葉に気をつけろ、アスタナ」とペレスが短剣でアスタナの首を狙いながら言った。脅しではなかった。アスタナは「ロンバルディ令嬢」と言い直した。「フィレンティアは陛下に付き添って森の中を歩いていただけだ」剣を持ったままペレスが言う。
ペレスはアスタナは罪人で、これから自分が取り調べると言った。「調査の結果、この水筒の中に薬が入っていたことが判明した」「魔気の吸収を速めて、幻覚幻聴を起こす薬だ」アスタナはそれを聞いて、誰かが薬を入れたに違いない!と叫んだ。スローン卿が「この水筒に接近した者はいましたか?」と深刻そうに尋ねる。「知ったもんか!その水筒は最初から俺のものでもない!」「殿下のものではない?なのにこの水筒をずっと持っていらしたのですか?」「それはベレサックが・・・。ベレサックが・・」アスタナの声が小さくなっていく。
アスタナの視線がペレスに向かった。ベレサックが第2皇子のところから持ってきた時のことを思い出す。アスタナはそれ以上何も言えなかった。全身に鳥肌が立った。気づいた時は、すでに猛獣の口の中にいたのだ。ペレスがアスタナに話を続けるように言った。
ロンバルディ邸に差し掛かる馬車の中で、ルーラックはひどく疲れていた。1人で当主の業務をこなすには、とっくに体力の限界を感じていた。到着し、馬車の扉が開いた。当然、御者かと思ったら満面の笑顔で出迎えてくれたティアだった。こんなに寒いのに待っていてくれたのかと、ルーラックが心配そうにしても、ティアは明るく笑いながら、食堂で皆が待っているから行きましょう、と腕を組んで歩き出した。
玄関の階段を上りながら、2人は会話をした。「ブラウン家の復権について、貴族会議でちゃんと議論することになった」と聞いて、ティアはブラウン当主とラモナ卿が喜びそうと言った。ティアの気持ちはどうだい?とルーラックは尋ねた。「もちろん嬉しいです。おじい様が出して下さった宿題ですからね」ギャラハンとそっくりな笑い方をして答えた。賢くてしっかり者の孫娘。ルーラックはティアの頭を撫でた。
こんなにも素晴らしい次世代が成長している。ティアはまだ若い、これから数年かけて教えていけば・・そこまで考えて、ルーラックは体がふらついた。前回のようにティアが大怪我をしないように、ルーラックはかろうじて階段に座り込んだ。それから意識を失った。
「どうしてこんなことになったの?エスティラ」ティア本人ですら信じられないくらい冷ややかな声が出た。祖父は無事に寝室に運ばれ、すぐにエスティラが駆けつけた。こんなに悪くなっているなら、もっと早く教えてくれれば、1人で皇宮に行かせたりしなかったのに、ティアはエスティラを責めた。
「エスティラ博士のせいじゃないから、そう怒るな。私が誰にも言わないようにお願いしたのさ」ルーラックが体を起こし笑いながら言った。「歳をとっただけだよ」確かに、前世の祖父も同じ感じだった。しかし、まだ良い状態だった。「ごめんなさい、エスティラ。私が言いすぎたわ」ティアは謝罪した。
ルーラックは数日休むことになった。祖父は嬉しそうに言った。「誰かが貴族会議に出て、ブラウン家が復権できるように発言しないと。ティアが行くのはどうだ」え?ティアは聞き間違いじゃないかと思った。祖父は愛情深い笑みを浮かべながら、しっかりと繰り返した。「お前がロンバルディ当主代理として、貴族会議に参席しなさい。ティア」
ノベル206話レビューまとめ
とうとうティアが当主代理として出席を!
ルーラックおじいさん、引退して療養して、ティアとペレスの子供に「ひいおじいちゃん」と呼ばれるまでがんばってください
ビエーゼ家は大騒ぎでは!?
貴族会議、ペレスとティアでブラウン家を復権させるのかな
アスタナがやっときづきました。ペレスにはめられたことに
ティアがまるで後継者として認められたようで嬉しい
ついに私たちのティアの時代がやってきます
わたしの感想◎アスタナ、本当になにもわかっていなかったんですね。ちょっと哀れ・・。おじいさん、馬車の外にティアが待っていてくれて嬉しそうだったのに、早く元気になりますように
まとめ
以上「今世は当主になります」 206 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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