※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの232話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。




今日のひとこと
ペレス「十数年前にはなかった良心が突然芽生えたようだな。ベラ・オトゥア侍女長。俺に毒を入れた食事を運んでいた頃は、こんなに躊躇する気配なんかなかったのにな」
ノベル232話あらすじ
侍女長オトゥアは、目の前の男を恐怖に満ちた眼差しで見つめていた。黒髪に燃えるような紅い瞳を持つその若者は、誰もが見惚れるほどの秀麗な容貌だったが、オトゥアにとって彼は、この世の誰よりも恐ろしく、ただただ畏怖すべき存在でしかなかった。
ペレスが低い声で、皇后から命を受けたのかと問うと、オトゥアの体が大きく震えた。彼女はティティ蜘蛛の毒を皇帝の酒に入れるよう命じられたと告げ、震える手で小さな瓶をテーブルに置いた。ペレスはその小瓶を掌で転がしながら鼻で笑った。皇后が動かなければ自ら動くつもりで、エスティラに毒と解毒剤を頼んでおいたのだ。皇后自ら手間を省いてくれたと呟くペレスの言葉に、オトゥアは当惑するばかりだった。
第2皇子がオトゥアを初めて訪ねたのは、アカデミーから戻った直後だった。皇后が陛下を害そうとしたら真っ先に知らせろ——毎年秘密口座に振り込まれる金の対価は、それだけだった。
給料のほとんどを故郷の家族に送っていたオトゥアにとって、それは息を吹き返すような大金だった。皇后の配下ではあったが忠誠心はなく、血縁を人質に取られ従っていたに過ぎない。だが最近、第2皇子が動くたびに皇后の勢力は衰退し、西部の主まで変わった。オトゥアは彼が恐ろしくてたまらなかった。
オトゥアが慎重に指示を仰ぐと、ペレスは皇后の命じた通り毒を酒瓶に入れろと告げた。驚くオトゥアに、なぜ驚くのか、陛下の酒に毒を盛るのは今に始まったことではないだろうと冷たく返した。オトゥアはドレスの裾を握りしめたまま、自分の命はどうなるのかと震える声で尋ねた。かつて皇后にも同じことを聞いたが、身の安全は保障されなかった。
ペレスは、宮廷を出て新しい身分で生きられるようにしてやると告げた。オトゥアは短く頷いた。家族という足枷を振り切り、皇宮から逃れること。それだけが彼女の望みだった。毒瓶に手を伸ばしながらも迷うオトゥアに、ペレスは倒れた直後に解毒剤を飲ませるから崩御はしないと言った。まだ死なせるわけにはいかない。ペレスは倒れた皇帝を真っ先に発見する人物になるつもりだった。
ペレスは、かつて朽ちた別宮に毒入りの食事を運んできた時は躊躇しなかっただろうと告げた。オトゥアは崩れ落ちるように膝をつき、許しを乞うた。ペレスは謝罪は不要だと遮り、皇帝宮に戻って毒を盛れ、それが罪を贖う唯一の方法だと命じた。オトゥアは力なく従うと答えた。
詳しい内容と続きはピッコマでご覧ください!
ノベル232話レビューまとめ

第78話を見ると、皇后ラビニも婚外の愛人を何人も囲っていると書かれているし、第95話では第1皇子アスタナが、皇室の血筋を少しも継がずラビニとアンゲナス家の人間にそっくりで、アンゲナスの当主が気味悪がっているシーンが出てきます。不倫に溺れているのはラビニもヨバネスに引けを取りません。権力を貪った悪人に過ぎないラビニの絶叫には、何の正当性もありません。ヨバネスも情けないけど、ラビニはそれ以上

ラビニを擁護したり同情したりするつもりはありませんが、なかなかの悪役だったと思います。権力を握るという目的のためなら、自分の息子以外は誰であっても犠牲にし排除できる、息子への愛情も歪んだ形で見せた人物。ラビニを唯一理解できる部分は、夫が「盛りのついた豚」のような男だったから、自分の地位を守るためにあがくしかなかったという点。殺人の教唆は正当化できませんけどね

ティアが回帰しなかったら、皇后とペレスはどんな風に争うのか気になりますね。
皇后は家族運のない人でしたが、非常に賢く野心に溢れた人だったと思います……。主人公と対立する悪役なので皆嫌っていますが、私は好きなキャラクターです。少し悲しいですね

オトゥア侍女長があの時の意地悪な侍女だったんだ。しかも二重スパイだったとは。オトゥア、家族さえ捨てたかったの? 狡兎死して走狗烹らる(用済みになって切り捨てられる)ってやつだね、こりゃ

あ、とうとう、ティアだったって気づいたね。自分が手に出来なかったものを手に入れる女性。ラビニがより悲惨に思える。

本当に皇后は悪辣だけど、あれほど賢いのに女として生まれたがゆえに、あんな風に消費されて……皇后としてできることが「息子を皇帝に据えること」だけだったという事実が切ない。皇后が皇帝だったらもっとうまくやれただろうに

ラビニがアンゲナスの当主になっていたら、ロンバルディほどではなくても家門を大きく成長させていたと思います。当主対当主として出会っていたら、ティアとも気が合ったかもしれませんね。権力欲はティアより高いから、もしかしたら皇帝になろうとした可能性もあったんじゃないかな。性別の壁に阻まれた人だけど、最後になってようやく自分がいた檻に気づいた人……。主人公ではなくて惜しいキャラクターです

このまま皇后が正気を失って、まともな絶望も後悔も反省もできずに終わるんじゃないでしょうね??? あの愚かな息子はどこへ行ったの??? 頭が悪いから何か企んでもすぐバレるだろうけど

皇后にとってティアは最高の黒幕であり、理想像なんだと思う……。だからこそ余計に悲惨だろうし。自分が当主になれないから、女としての最高位である皇后になって、馬鹿な子供を立てて摂政気取りでいようとしたのに、目の前でことごとく邪魔をするどころか、自分を皇后の座から引きずり下ろしたあの子は、女でありながら前途有望な次期当主……。やっぱりティア、本当にかっこいい……!

年が若いからって見くびっちゃダメだよ~今になって気づいたか~、皇帝は……最後まで気づかないだろうけど。オトゥア侍女長は、ペレスが子供の頃「早く死なないのか」って虐めてた侍女だったんだね。あの時はただの端役だと思ってたけど、裏でこんな反転を見せてくれるなんて。昨日まではオトゥア侍女長に同情してたけど、それも間違いだったね

いや、でも正直、皇后より皇帝を100倍、1000倍罵るのが正解だと思うけど……。作中で言及されているように帝国は一夫一婦制なのに、下半身をだらしなくさせていたのは皇帝だし。皇后の立場からすれば、自分の嫡男が隠し子に負けそうになっているわけで。能力だって弟よりはるかにあったのに、ただ男じゃないという理由で当主になれず、アンゲナスをここまで引き上げたのも全部自分なのに。そりゃ憤死しそうになるよね

結局、ヨバネスは毒を盛った皇后ではなく、肉親の手にかかったということですね。毒に侵され死線を彷徨っているのに、皮肉にも彼を取り囲むペレスやラビニ、ロンバルディ家の人々がすべてを主導していて、周囲は彼の「皇帝」という肩書きにしか興味がない。身近な侍女長を含め、この瞬間のこの場所に、本当の味方は一人もいない。この人の人生って一体何だったんだろう

それにしてもマジで魅力的な悪役だった、皇后……。悪役だけどお姉様のこと、ティアと同じくらい好きでした。賢い悪役、最高……

皇后が男に生まれていたら、ただの少し知恵の回る暴君だよ。自分の利益のために人を簡単に殺す皇后を、ティアと比較するなんて……

それでもヨバネスに向かって「盛りのついた豚」って言った時は、ちょっとスカッとした。ふぅ~

悪役として皇后レベルなら立派なものですよ。愚かではなく欲望もはっきりしている。くどくどと自分語りをしなくても、なぜこの人がこれほど屈折した欲望を持つようになったのか、それにもかかわらず、なぜ成功できなかったのかが一目で理解できるから。皇后が失敗したのは邪悪だったからではなく、自分自身を望まず、息子を通じて欲望を代理実現しようとしたからです。他人は自分の思い通りには動いてくれません

反逆がバレても言うべきことを全部言ってから連行されるキャラクターはあまりいないので、胸がスカッとしました。皇権争いは生き残った者が勝者ですが、ベッドに横たわって息も絶え絶えな状況で、あんな核心を突く言葉を浴びせられた皇帝は、さぞかし後味が悪いでしょうね。自分が言われているのが「事実」だと気づかないなら、それこそ脳のない豚野郎だし……

マジで、幼いペレスに毒を飲ませた侍女が、この侍女長なのか確認しに来た一人です(第40話)

あとはペレスとティアがいちゃいちゃするだけですかね???

皇后が「お前だったのか」と言ったとき、鳥肌が……。それでも、このすべてがティアによって、ずっと前から一つずつ設計されたものだと皇后が気づいてくれて良かった。気づかなかったら、ちょっと寂しいところだった

うわ、めっちゃスカッとする

そうして処刑台の露と消えた皇后、目を覚ますと10歳に戻っていた!?二度と虫けらのような皇帝や皇室に執着せず、誤った選択で一族と人生をどん底に突き落とさないため、初の女性当主になることを決意するのだが……

自分の道を阻んでいたのは、天でも他人でもなく自分自身だった。そのことに死ぬまで気づかずに死んでいくんだろうね

今更ショック受けて大騒ぎ
わたしの感想◎ラビニ皇后、子供のペレスを普通に保護してあげていれば…
ノベルと漫画の違い
ペレスとオトゥア侍女長とのやり取りやそれぞれの心情がノベルではより細かく書かれています。漫画を読んでいて、興味のある方はぜひノベルも読んでみてください!
まとめ
以上「今世は当主になります」 232 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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