※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの217話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ペレス「昨夜に続いて今日まで。こんなに俺を喜ばせてくれるなんて」「ロンバルディ当主代理」
ノベル217話あらすじ
同じ日の少し早い時刻。ヨバネス皇帝の部屋を訪れるラビニ皇后。数日前までは門前払いを食らっていたが、今日は中へ入ることが許された。皇后はオトゥア侍女長にお礼を言った。
寝室に入ると皇后は優しい声でヨバネスを呼んだ。起きたばかりのヨバネスは不機嫌であった。ここ最近は酒浸りの毎日だった。皇后と顔を合わせたくなくて”体調が悪い”と言っていたが、皇后は心から心配そうに声をかけてきた。そんなラビニに「今日はどうしてここに?」あからさまに面倒そうなヨバネス。てっきりアスタナのことかと思ったが、第2皇子ペレスのことで来たというラビニ。
しらばってくれているヨバネスに合わせてラビニは切り出した。「まだお聞きになられていないのですか?今朝ロンバルディ当主が、第2皇子と婚約したフィレンティア、あの子を次期当主として正式に任命したそうです」「・・そんなことがあったのか」とヨバネスは答えたが、ラビニの予想通り皇帝は起きてすぐに、ルーラックの決定について報告を受けていた。当惑し、騙されたような気分にもなったが、すぐにそれほど悪い話ではないと考えた。ロンバルディ家と皇室は切っても切れない共存関係にある。その足かせをはずせた皇帝はいまだかつていなかった。しかし、ルーラックが政治経験の全くない若い女をロンバルディ当主にしてくれたと思ったヨバネスは、これで自分がロンバルディを思い通りに扱えると考えたのだ。
しかし、ヨバネスにはまだアンゲナス家の助力が必要だった。ロンバルディ家と対抗する貴族勢力が。短剣を握って自分に襲いかかってきたアスタナの姿をまだ覚えているが、ロンバルディ家の鼻っ柱をへし折ることができるなら、アスタナの件に目をつぶってやってもいいかと思っていた。”だからといって、このまま釈放するつもりはない”
ラビニがため息まじりに口を開いた。「第1皇子が大怪我したのに、第2皇子は母親である私にすら面会をさせてくれなくて・・」「かわいそうに、第1皇子は誰かに謀られたに違いありません」ヨバネスは「アスタナが苦労しているのを見ると私も父親として心が痛みますが、犯人を見つけたいという気持ちには変わりないです」とラビニを誘導するかのように言った。真犯人が見つかれば、アスタナは釈放できない理由もない、ということだった。
皇室騎士団の建物前。「一旦、場所を変えてから話し合いませんか?ロンバルディ当主代理」とペレスが提案した。ティアとペレスは騎士団の建物内の小さな事務室に入った。その時、背後からペレスの声が聞こえた。「誰も中に入るな」「ドアからも離れていろ」「命令だ」騎士たちの反論はいっさい拒否した。
部屋の中に二人だけ。なんとなく気まずいティアは「第2皇子殿下。あくまで公務で来ているので、騎士たちが一緒でも・・」と話し出すと「昨夜はよく眠れた?」ペレスがいつもの口調で問いかけてきた。そこでティアは昨夜自分の部屋にペレスが来たのは夢ではなかったと悟った。後ずさるティアに近づくペレス。「寝てたから、わざわざ挨拶はしなかったよ。起こしたくなかったんだ」「夢だと思ったわ!」とまだ動揺するティア。「俺には夢のような時間だったよ。ティアが俺のこと、好きと言ってくれて・・」ペレスは楽しげに笑って言った。
夢でもないのに、とんでもないことを言ってしまったと顔が赤らんでくるティア。とにかく落ち着こうと、ベレサック・ロンバルディを引き渡してください、とペレスに言うと「連れて帰ってください、当主代理」とペレス。ティアなら責任感が強いので、当主代理になったらやってくるだろうと見越して、ベレサックの荷造りも済ませてくれていたそうだ。ベレサックは上の階にいるというので、二人で部屋を出てそちらへ行こうとした。
ティアがドアを開けようとすると、ペレスがドアを押さえてショールの紐がほどけていることを教えてくれた。ショールの間から、赤いルビーの首飾りが姿を現した。ドキドキ。ティアの心臓が早打ちする。目が合って、ペレスの笑顔を見てしまったのだ。ペレスがルビーを触る感触が、鎖骨の下辺りをくすぐる。ペレスが赤い瞳を燃やしながら言う「昨夜に続いて今日まで。こんなに俺を喜ばせてくれるなんて」「ロンバルディ当主代理」
読んでる途中で、フィレンティアは大丈夫なのか心配になりましたら、漫画の1話を読み返していただけるとよいと思います。
ノベル217話レビューまとめ
皇帝:俺がロンバルディを初めて飼いならした皇帝になる!
ふふふふふ。次の皇帝はロンバルディに国を丸ごと捧げると思う。
ああ、まだルーラックのことがわかってないね。何もわからない孫を当主にする訳ないのに。 ティアを一番おそれないと!
あらあら…ペレス。 どうしよう?
ネックレスを見られたティア、かわいい。
「ロンバルディ当主代理」という言葉がこんなにワクワクするなんて!?
わたしの感想◎ティアは初仕事だから、このネックレスをつけてきたのかな。 2人の気持ちがせつないなあ…。
まとめ
以上「今世は当主になります」 217 話 韓国原作小説レビューまとめを紹介しました。
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