※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
この記事では、ピッコマ大人気漫画「今世は当主になります」韓国原作小説(ノベル)の韓国でのレビューをまとめました。
ここでは、ノベルの外伝52話のレビューからまとめました。
個人的に地図と年表と家系図相関図を書いてみました。公式ではありませんので、ご参考にお楽しみください。
今日のひとこと
ビエーゼ”頭からつま先まで自分は貴族だと叫ぶかのような装いに、人を見下すような傲慢な態度のためだった”
ノベル外伝52話あらすじ
まわらない頭でギャラハンは考えた「身体を離さなければ」しかし、身体は言うことを聞かなかった。すぐ目の前にある緑色の瞳に魂を奪われてしまったようだ。そのうちギャラハンは気づいた。シャンが自分を避けず、ギャラハンを見つめたまま静かに座っていることに。
ギャラハンは自分でも気づかないうちにシャンに近づいた。口づけしたい。少しずつ近づくほど、鋭敏な感覚にシャンの息まで感じられ、その甘さに侵食されていった。だがシャンの澄んだ瞳の中に何かを発見したギャラハンはそのままそっと止まった。正式に交際していない女性に近づく卑劣な自分の姿を見たのだ。「シャン、すみません・・!」ギャラハンは下がった。自責感でいっぱいだった。
もちろん彼女に告白したい気持ちでいっぱいだったが、まだ勇気が出せないでいたくせに、下心を抱いた卑怯な自分に腹が立ち、再び謝罪した。一方シャンは口づけしそうだったのに、ギャラハンの心の準備がまだのようで残念だった「大丈夫ですよ、ギャラハン」シャンは気づかなかったふりをした。
その後、シャンは「青い波」の主人が変わるようだ、と話した。ただ所有者が変わるだけで、今までと同じだと言われたけれど、初めてロンバルディ領に来た時に手を差し伸べてくださった方なので寂しいです、とギャラハンに話した。
ギャラハンと別れたシャンは、マージおばあさんへのプレゼントを考えながら帰った。「青い波」の前に立派な馬車が停まっていた。店の中に入ると、いつも堂々としているマージが誰かに丁寧に頭を下げて挨拶していた。
茶色の髪に茶色の瞳のよくある風貌の男性だったが、どこか不機嫌で冷たい印象が強かった。頭からつま先まで自分は貴族だと叫ぶかのような装いに、人を見下すような傲慢な態度のためだった。男が近づき、シャンも頭を下げ丁寧に挨拶した。
男の足がシャンの前で止まった。シャンはゆっくりと頭を上げた。ビエーゼ・ロンバルディ、ギャラハンの兄だとわかった。シャンはビエーゼから目をそらさなかった。この人には絶対に負けたくない、と思った。
しばらくそのままだったが、結局ビエーゼがシャンの足元に唾を吐き、乗ってきた尊大な馬車で帰って行った後には、シャンに対する軽蔑だけが残っていた。
マージはシャンの心を理解している様子だった。お客さまもいないので、2人でお茶を飲みましょう、と声をかけてきた。「青い波」で仕事を始めてから数ヶ月の間、そんなこと一度もなかったのに。
マージは重い口を開いた「実は、今日で売却し終えたの」あ・・シャンはあまりにも残念だった。本当はマージおばあさんの引退を祝うべきなのに。
マージは続けた「でも、最初の話とは違ってしまって、この場所は壊して別の建物に建て替えることになってしまったの」シャンは住む場所と仕事を失うことになった。「ごめんなさいね。破格の値をつけると言われて・・シャン」シャンは「全然ごめんなさいではないですよ」とマージの手を握りながら言った。「ここはおばあさんが一生を注いだ場所じゃないですか。その価値に見合うお金をもらうのに、私に謝罪なんていらないですよ」
シャンはさらに強く手を握り言った「ありがとうございました。おばあさん」「おかげでロンバルディ領に慣れることができました」つとめて明るく笑った。あと10日で新しい場所と仕事を探すことになった。
ギャラハンは疲れた体で馬車から降りた。祭りの準備も足りず、数日前からヨバネス皇太子の結婚式の一部物流に関する責任も受け持つことになり、せわしない日々だった。早く眠りにつきたかったが、ビエーゼに呼ばれた。
仕方なく応接室に入ると、ビエーゼが待っていた。ビエーゼは最近ますます評価が高まっているギャラハンの芽を断ち切るつもりで呼び出したのだ。ビエーゼが言った「最近忙しいらしいな」ええ、商団が・・というギャラハンを遮り「そうだろうね。君の能力を上回る商団の仕事の時間だって足りないっていうのに」「旅館に隠してるあの卑しいものと恋愛遊びまでしようとしたらね」
ノベル外伝52話レビューまとめ
ははは・・まさかあのギャラハンが家を出て、すべてをあきらめてシャンと一緒になる人生を選んだ理由は、ビエーゼのせいなのか!?
ギャラハンは今のまま頑張って足場を固めたら、ルーラックにシャンを認めてもらえたはずなのに、邪魔をしに来たの?
ティアはもっともっとビエーゼを転がして転がさなければなりませんでした・・それほどビエーゼは許されてはいけない人間でした
ギャラハンもルーラックがあんなに応援してくれているのだから、ティアの前世の時とかもっと勇気を出せばよかったのに・・
ビエーゼは卑劣で愚かなゴミです
わたしの感想◎本当にビエーゼの態度は品性が無くて恥ずかしいですね。あんなに大貴族の家に生まれたのに、残念です
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