悪女ですが追放先で幸せに暮らします　20話あらすじ＆韓国kakao漫画レビュー、感想

※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください

kakaoで人気の小説原作の漫画「マロン侯爵」日本ではピッコマで、「悪女ですが追放先で幸せに暮らします」という題名で連載されています。大変面白く、注目している漫画ですので紹介します。

文　hound
他の作品「優しいあなたを守る方法」　優しいあなたを守る方法は、コミック3巻まで発行されている人気漫画です。）

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絵　enuhasu（天の川）　　　　　

原作　JAYA
他の作品「悪しき侍女たち」、「エボニー」

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悪女ですが追放先で幸せに暮らします20話あらすじ
悪女ですが追放先で幸せに暮らします20話レビューまとめ
まとめ

悪女ですが追放先で幸せに暮らします20話あらすじ

三王国のひとつ。カスナトゥラ。そこにはたった一人の王孫がいた。祭りを見物するためにこっそり宮殿を抜け出した幼い王女が行方不明となり、十二年後、国王は偶然立ち寄った保育園で彼女と奇跡の再会となった。カスナトゥラの奇跡。王女は世界でたった一人の精霊師だった。

ピンクの髪に愛らしいピンクの瞳をもった王女。彼女は現在、グランディスにいた。都市を封鎖して監視を強めた教団に対して憤る王女。彼女はシリル・バンディシオンとともにいた。二人がなぜここにいるのか。それは辺境伯が絡んだ雪獣密猟事件。ホルト王国とニエベ王国の間で紛争になりかけた事件を解決するため、カスナトゥラ王女が極秘裏にグランディスへやってきたのだが、彼女が到着した時、事件は「悪魔侯爵」によって終結した後で、今は都市封鎖のために足止めをくらっているのだった。

家族にも内緒で来てしまったため焦っている王女アスタにシリルは力になるから何でも言って欲しいと声をかける。そこへ当主からシリルに呼び出しがかかる。アスタは自分こそシリルの力になるから、頼ってくれと口にするが、なにもしないでそばにいてくれるだけで悩みなどから解放されるとシリルは微笑むのだった。

アスタにはシリルの悩みが少しわかるような気がした。少し前まで自分も孤独だったから。しかし今は違う。アスタは自分に降り掛かっていた悲劇は忘れて、明るく美しい世界へ一歩踏み出そうと決めた。

アスタが食堂へ行くと、少し騒がしかった。見知らぬ男は大声でシリルの話をしていた。女を使ってウィンター公爵家を滅ぼし、その女を悪人として死刑台まで追い込んだという話だった。男の同伴者も、相槌を打ちながら、シリルを一度遠くから見た時に若い女性たちがしがみついて離さない顔をしていたと言った。

アスタの同伴者は彼らの話を気にしないように言った。シリルはどうにかしてその女ヘイリーを止めようと頑張ったけれど、悪魔に魂を売ってしまった後でどうしようもなかったそうです、と。アスタはヘイリーは死んでしまったのか訊いた。汚染地帯で生きられた者は一人もいないから、もちろんそうでしょう、もしも生きていたらその女は本当に悪魔の娘ってことですねというのが答えだった。

お金を使った甲斐がある・・・と満足しながらランゴが横を通り抜けた。

再びマロン領。汚染地帯の森の南。敵の侵入の危険よりも食料問題の方が大事だとライカールトに説得され、北のグランディスも東のセルボーンも当てに出来ない今、南のカスナトゥラにつながる橋を架けることが決まった。これを最も喜んだのはドライアドだった。橋を架ける資材も必要だし、ヘイリーはおいしいシチューを食べさせてあげるとドライアドに留守番を頼み、ライカールトと食料補充にグランディスに出かけた。

ゼウスとヘラ。偽名の二人となって。なぜかヘイリーがゼウスで、ライカールトがヘラだったけど。上空に風を感じて空を見ると、白い巨大鳥。原作小説で見覚えのある精霊鳥だった。あの鳥がいるということは・・・ヘイリーは大好きな女主人公アスタを発見した。どうしようとライカールトにしがみついた瞬間、精霊鳥がヘイリーに襲いかかった。