※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中「俺だけレベルアップな件」「俺だけレベルアップな件 外伝」のスピンオフ「俺だけレベルアップな件 ラグナロク」韓国kakaoでノベルが連載中。コミックも2024年7月31日からwebtoonで連載開始されます。
ここでは、ノベル第42話のレビューを紹介します。他の話が見たい方は下をクリック。
漫画(SMARTOON)のあらすじはノベルと別記事です。そちらを見たい方も下をクリック
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。
俺だけレベルアップな件ラグナロク第42話あらすじ
”先客がいたのか” 足を踏み入れると同時に人質を保護した護。自分に集まる視線に気がついた。”人質10人に、ハンターが30人ってとこか” 護が視線を向けると、ハンターたちはその身を震わせた。
重い沈黙のなか、四肢を失いイモ虫のように這いずる三好のうめき声が聞こえた。「グゥッ・・てめえら!何してやがる!戦え!」怒りをこめた三好の言葉に、死神ギルドのハンターたちが正気を取り戻した。「そ、そうだ!相手はたった一人だ!」
30人が一斉にに護を狙って襲いかかってきた。黙ってやられる気はない護は天井を見上げた。”支配者の権能”パァン!パァン!パァン!パァン!見えない手が、天井の栄光灯を次々に割っていく。突然暗闇に包まれたハンターたちは慌てて足を止めた。ハンターたちが暗闇に目が慣れるまで立ち止まる間に、護はすぐさま大きく跳躍した。暗闇でも視野を確保できるようにカラスの仮面をつけてきたのだ。
ザシュッ!ズババババッ!「ぐあっ!」「うぐっ!」「ぎゃっ!」暗闇の中、あちこちで悲鳴が上がる。瞬く間に5人、血を噴いて倒れる。魔法系ハンターが火炎玉で反撃をこころみたが、そこにはすでに護の姿はない。「探せ!見つけ出すんだ!」この研究所は副社長の友谷が大事にしている隠れ家だった。たった一人の侵入者に落とされるわけにはいかない。
「ヒーラーたちはすぐに負傷者を手当て!全員固まって戦うぞ!」彼らはこれほどイレギュラーな状況で、マニュアル通りに動いていた。放たれた火炎玉たちが、闇を照らす。その闇の向こうで護の目が光った。「起きろ」スゥゥッ。護の背後の影がどんどん長くなり、8本の足が四方に伸びていく。何かが床から這い出てきた。
[アラクネLv.1] ナイト級
牛や馬ほどもある体。数十個もの目。醜い口。一対の巨大な鉤爪。麻谷フィールドで倒した”グレイブスパイダーアラクネ”が影のクモとなり蘇った。
ブシュッ!シュバババッ!真っ黒なクモの糸が四方に広がる。シュルル!バババッ!ネバネバの糸で巨大なコンテナがあっという間にアラクネの巣になろうとしていた。そのクモの糸はハンターたちをも狙い、
[アラクネが”スキル:傀儡人形劇”を使用します]
次の瞬間、クモの糸に絡め取られたハンターの腕が、隣にいた仲間を突き刺した。操られたハンターの腕は、次々別の獲物を求め剣を振り回す。
[アラクネが”スキル:傀儡人形劇”を使用します]
互いに剣を向け合う数十人のハンターたち。「クソッ!このクモの糸を切りおとせ!」「スキルに騙されるな!」
ハンターたちが騒いでいる間に、護はストアでポーションを購入し、腕に抱いた男の子の口に流し込んであげた。小さな子に暴力をふるう三好に怒りが湧き、護は睨みつけた。その時、ベルの手が護を怒らせた三好の頭をつかみ、持ち上げた。[簡単に死ねると思うなよ!]バキッ!ベキッ!ゴキッ!三好の口から声にならない悲鳴が漏れた。
その間に男の子が回復していく。護はアラクネにヒーラーから狙うように指示を出した。護は最初の攻撃でわざと相手を殺さずに大怪我を負わせ、ヒーラーたちが治療に魔力を注ぎ込むようにしておいた。アラクネがヒーラーを探し攻撃する間、護が他の人を助けようとすると、すでに協会ハンターたちが人質救出に動いていた。
それに気づいた死神ギルドのハンターたちが監獄を取り囲む。人質と一緒に監獄に閉じ込められてしまった協会ハンターたち。そこへ別コンテナから死神ギルドの援軍数十人が駆けつけた。その人数を見て、嵐山がつぶやく「生きてここを出られるだろうか?」
「もちろんです」声の主はカラスの仮面の男だった。力ずくで鉄格子を曲げると、抱いていた男の子を嵐山に差し出した。嵐山が戸惑いつつ子どもを受け取ると、護は鉄格子を元に戻して言った「むしろ好都合です。ここで皆さんを守っていてください。外からの攻撃は、防御スキルでカバーできますよね?」勢いよく飛んできたクモの糸が、監獄の扉を中からも外からも開かないように封鎖した。
護は、ハンターたちを見つめた。同じ人間を殺し、自らの保身を図ろうとするハンターたち。護は誓った”今日、ここで根絶やしにしてやる”その思いが、遥か遠くにいる人物に伝わった。
[獣の王、牙の君主が”狩りの時が来た”と喜んでいます]
「降霊」護がそう言い放った瞬間。スウゥゥゥ・・・。影のダンジョンにいたグレイの体が浮かびあがり、透明になった。驚くエシル。
[祭司長の肉体に”ペット:グレイ”の霊体が宿ります]
グレイの霊体が護の肉体に宿り、護の髪が銀髪に変わり、全身から獣の気があふれ出した。護を見て、驚愕する死神ギルドと協会ハンター。「まさか・・・!白虎ギルドの・・・!」
護の体からあふれる野生的なオーラ。護はラカンに微笑み、オーラに身を任せた。グオオオオオオ!爆発的なスピードで敵に向かって突進した。
それを見ていた嵐山は思い出した。以前一度だけ見た白虎ギルドのギルド長、白川大虎の戦闘を。あの男から感じる気は白川ほどではない。白川はS級。しかし・・・。麻谷フィールド。カラスの仮面。「・・・獣の王の力を受け継いだ者」あの男だったのか。彼らの目の前で、獣の王クロウが巨大なクモとともに、獲物を思いのままに蹂躙し始めた。
レビュー
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。
野獣王クロウ
影の君主は旬だから、護は他の君主たちの力を使い尽くすことができるのだろうか
護はパワー系?お父さんとは違う道かな
ナイト級ほどの影を一回で使うのが残念ですね
君主たちが憑依して力を貸す設定だよね
以前の作品がデジモンアドベンチャーだとしたら、今作はパワーデジモンを見る感じだな
この護を見て、旬や影の軍団はどんな反応をするかな
そこにいる死神ギルドはすでに人間とは思えません
私の感想◎わたしの感想◎最低なハンターたちの命は容赦なく奪おうとする護、うん、そうだよね
まとめ
俺だけレベルアップな件のアニメはhuluで見ることができます。
俺だけレベルアップな件 ラグナロク レビューをまとめました。
俺だけレベルアップな件ラグナロク第43話レビュー(作成中)
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