※以下の内容は、ネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
ピッコマで連載中「俺だけレベルアップな件」「俺だけレベルアップな件 外伝」のスピンオフ「俺だけレベルアップな件 ラグナロク」韓国kakaoでノベルが連載中。コミックも2024年7月31日からwebtoonで連載開始されます。
ここでは、ノベル第話のレビューを紹介します。他の話が見たい方は下をクリック。
漫画(SMARTOON)のあらすじはノベルと別記事です。そちらを見たい方も下をクリック
韓国語からの翻訳なので細かい間違いはご容赦ください。名前ですが、日本語名がわかる登場人物はなるべく日本語にしていますが、わからない場合は韓国語読みのままにしています。あとで修正が入るかもしれません。
俺だけレベルアップな件ラグナロク第43話あらすじ
[”スキル:草原の風”を習得しました]
シュァァァァッ!護は、一瞬でハンターたちの間を通り抜けた。強く吹きつける追い風が、彼のスピードをさらに上げる。
[一時的に移動速度が30%上昇します]
[一時的に攻撃速度が30%上昇します]
吹きつける風に鮮血が舞う。50対1?そんなものは関係ない。闇を味方につけたのだから。護がベルを呼ぶと、ベルは大きく飛び上がり、鋭い爪で、風船のように浮かぶ火炎玉を容赦なく切り裂いていった。
火炎玉が破裂すると、再び視界が闇に覆われる。苛立ったハンターたちが再び火炎玉を放っても、すぐ破壊される。あちこちから悲鳴が上がった。「ぐあっ!あ、足が・・・!」「ぐふぅっ・・・!」視界が点滅するたび、護の位置が変わり、その先々で必ず誰かが負傷していた。
負傷者にヒーラーが駆けつけると、頭上からクモの糸が落ちてきて、ヒーラーたちを次々に捕らえていった。その場にいたハンターたちに、アラクネの鉤爪が突き刺さる。カハッ!口から吹き出す血。恐ろしく響く断末魔。
[12]空中ではベルの触覚が倒した敵の数をカウントしていた。人間いつかは死ぬものだ[13]「ガハッ!」心臓を貫かれたら死ぬ[14]首を切られても死ぬ。[15]ここは護の狩り場と化していた。
[獣の王、牙の君主が
祭司長の威厳に満ちた戦いぶりに満足しています。
”降霊状態は魔力が消耗し続けるため、
マナの管理に気をつけろ”と助言しています]
協会ハンターたちにできることは、監獄の中で抱きしめている男の子の目と耳を塞ぐことくらいだった。
敵を狩り続ける護の姿。その手には一片の慈悲もない。ためらうことなく人を殺せるなんて、本当に人間なのかとつぶやく部下に、嵐山は野獣化スキルのせいだろうと答えた。野獣化スキルで理性を失っているのだと納得する会話を耳にしたベルは、愚かだなと笑った。物心つく前から死の世界を自由に往来していた護は死への恐怖などない。護を育てた世話役も死の兵士だったし、護自身なんども死を経験している。護は死を恐れないだけではなく、手段として扱う境地に達していた。[まるで主君のように]ベルは満足げな笑みを浮かべて、つぶやいた。
ひと足遅れて研究所に到着したB級ハンター角山茂樹は、内部の惨状に開いた口が塞がらなかった。侵入者はたった一人、感じられる魔力はせいぜいC級、あるいはB級にすぎない。これは一体どういうことだ?状況を理解できないまま、角山も戦闘に参加した。
「巨人の鎧!」高々と宙を舞った彼の肉体が、魔力の鎧に覆われていく。角山の体格と体重が倍ほどに膨れ上がった。死神ギルドの1軍タンカー、角山茂樹。護に手こずっていたハンターたちが歓声の声をあげ、彼を迎え入れた。
オーラの鎧をまとい3メートルを超える巨体となった彼は、スキル”突進”を使った。ドガガガガガガッ・・・!彼の仲間も四方八方に弾き飛ばされたが、お構いなしだ。多少の犠牲はどうでもいい。単純な突進なので、護は軽々とかわした。しかし、彼が狙っていたのは護ではなく、護の背後の監獄だった。
角山は監獄の鉄格子をつかむと、今すぐとまれないと監獄をぶっ潰すぞ!と叫んだ。バキバキと鉄格子をへし折る音が響く。監獄の中にいた嵐山は、鉄壁の闘気の範囲を極限まで広げ人々を守ろうとした。しかし、C級タンカーとB級タンカーの差は歴然としていた。嵐山は今にも膝をつきそうになっている。
自分抜きで行われるタンカーの力くらべに護はやや呆れた表情を浮かべた。ヒュォォォッ!角山に強風が吹きつける。角山は誰かに後ろ髪をつかまれて仰け反ると、肩に乗った護が笑みを浮かべていた。「拳くらいなら、俺にもデカくなれるぜ」
[“スキル:強打”を使用します]
護は角山の頭めがけて巨大な拳を叩きつけた。凄まじい轟音とともに、角山は口から血を吐き、前のめりに倒れた。しかし、油断は禁物。護は両手に2本の剣を握り、倒れ込んだ角山の背中に向かって大きく振るった。
[“スキル:暴風斬り”を使用します]
角山の目から光が消え、体が小さくしぼんでいった。その様子を見ていた死神ギルドの面々は武器を手放し始めた「ま、参りました・・・」
[キキッ。何を今更・・・]ベルはこの手の者に慈悲を施す危険性に熟知していたので、手をゆるめず、爪で彼らのアキレス腱を切り裂いた。「い、痛ぇ!」「こ、降参したのに・・・!」[真の降参とは死ぬことだ]ベルは邪悪な笑みを浮かべ、魔力を極限まで惜しんだ微弱な”ヒール”をかけた。それからとても親切に、断ち切られたアキレス腱をめちゃくちゃに繋いだ[これでお前たちの足は、ヒールでは絶対に治せなくなった]「・・・」
その時。護の前に大量のメッセージが届いた
[“クエスト:人命救助”を完了しました]
[救出した人数:10人]
スキル”双剣術””暴風斬り”がレベルアップし、クエスト完了報酬を確認しようとしたその時。
死んだ角山の体からコインほどの大きさの何かが光っている。魔法石を持つモンスターが発する光が、死んだ角山の遺体から発せられていた。
レビュー
韓国のサイトkakaowebでのレビューを見てみましょう。

巨人の鎧で、重さが二倍になって身長が3メートル・・・じゃあ、角山のもともとの大きさは1.5メートル?

護がなぜ死に対して無関心だったのか今回わかりましたね!

ハンター協会、人材不足では

人に魔法石を移植した!?

この話題はダビデとゴリアテですか?

死神ギルドは魔獣ギルドになったのか

死神ギルド、どこまで堕落するのか・・醜い!

本当の降伏は死のみ・・・
わたしの感想◎角山、監獄を狙うなんて、死神ギルドだけあって悪人だった。タンカーなのに味方も弾き飛ばすし、ひどいなあ
まとめ
俺だけレベルアップな件のアニメはhuluで見ることができます。
俺だけレベルアップな件 ラグナロク レビューをまとめました。
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